資生堂が「ストレス臭」を発見 資生堂は2日、ストレスが原因で発生する皮膚ガス中の臭い成分を特定したと発表しました。 この成分の臭いを抑制する技術も合わせて開発したとのことです。 参照:NNNニュース 資生堂では、2019年春以降、「ストレス臭」を防ぐ商品の発売を目指すということです。 心理的ストレスを与えた30~40代女性40人の皮膚ガスを採取。 臭気判定士が調べた結果、共通の硫黄化合物系の臭いがすることを確認しました。 参照:NNNニュース ジメチルトリスルフィド(DMTS)とアリルメルカプタン(AM)を主成分とする物質で「STチオジメタン」と名付けたということです。 「ストレス臭」が緊張や抑鬱の原因にも 心理的ストレスを感じる本人が、自ら発生させる「STチオジメタン」を嗅いだ場合、疲労や混乱を感じ、緊張や抑鬱の原因になるということも発見されました。 資生堂では、この物質を特殊な化学成分