バンダイナムコエンターテインメントは、いきなりこの施設を作ったわけではない。まず昨年4月に期間限定でVRを使ったアミューズメント施設「VR ZONE Project i Can」を東京お台場に開設。その中でも人気の高いアトラクションを東京以外にも展開したり、『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』とのタイアップで「ドラえもんVR『どこでもドア』」を東京ソラマチに展開するなど、VRアトラクションの開発や施設運営の経験を積み重ねてきた。VR ZONE SHINJUKUは、そこで得られた知見を生かし、満を持してオープンしたものだ。 バンダイナムコエンターテインメントは、今やIPとVRを使ったアトラクションの開発で世界の最先端に位置するといえる。その開発の中心にいるのがコヤ所長だ。そのコヤ所長に、IPやVRを使ったアトラクション開発の難しさや裏話、今後の展望などについて話を聞いた。 原作にな
「GPU レンダラの Redshift でなければ、これだけの成果を短期間で実現することは不可能でした。GPU レンダラを初めて本格採用することで、社内でも議論がありましたが、結果的に採用してよかったと思っています。」 ポリゴン・ピクチュアズ(以下 PPI)のプロジェクト推進部所属で CG スーパーバイザーもつとめる長崎高士氏は開口一番、このように語った。 2015年後半にPPI では海外から大型のプロジェクトが立ち上がった。グローバル・イルミネーション(GI)を多用したフル HD の シリーズ制作という案件だった。 限られたレンダリングリソースとプロジェクトのスケジュールから試算した結果、レンダリングにかけられる平均時間は 1 フレームあたり 15 分程度しかないことがわかった。それまで主力で使っていた CPU レンダラでは、どれだけ Maya のシーンデータを最適化しても、1 フレーム
How Does a GPU Shader Core Work? (2018 November) Lecture at internal Unity “training academy” for junior employees. Slides (13.6MB pdf). Entity Component Systems and Data Oriented Design (2018 September) Lecture at internal Unity “training academy” for junior employees. Slides (10.2MB pdf) and github project. Unity Scriptable Render Pipelines (2018 September) Short talk at GameDev Meetup in Kaunas
Qualcommが、次世代Snapdragon向けの新しいカメラモジュールを発表した。虹彩認証や深度センサーを搭載し、顔認証やAR/VR HMDでの動画処理を改善するという。 米Qualcommは8月15日(現地時間)、2016年に立ち上げたカメラモジュールプログラム「Qualcomm Spectra Module Program」を拡張した、モバイル端末やVR/MR HMD向けの高度なカメラモジュールを発表した。次世代「Snapdragon Mobile Platform」で利用可能になる。 デモ動画(記事末に転載)を見ると、タブレットで撮影する手の動きがほぼリアルタイムで透過式の動画データに変換されて表示されるのが分かる。 新しいモジュールは、Qualcomm SpectraのISP(画像信号プロセッサ)技術に基づく虹彩認証モジュール、パッシブ深度センサーモジュール、アクティブ深度セン
「プログラマー」には裁量労働制が適用できない 先日、「裁量労働制」について以下の記事を書いたところ、思わぬ反響があった。 トヨタの「裁量労働制」は違法か?違法な裁量労働制を見極めるポイント この記事は、「トヨタが裁量労働制を拡大した」という記事の誤りを指摘しつつ、裁量労働制がどのような場合に違法になるかを解説したものだ。意外な注目を集めたのは、次の一文である。 「IT企業で働いていても、プログラマーには裁量労働制は適用されない」 もしプログラマーなのに裁量労働制を「適用」されているのなら違法であり、残業代を請求することができる。この事実に対して、ネットで以下のような内容の反響が多数あり、NPO法人POSSEに労働相談も寄せられた。 「プログラマーだけどシステムエンジニアの業務もさせられている場合はどうなるのか」 「自分は裁量労働制でプログラミングもしてるけど、システムエンジニアとして雇われ
ゲームのポイントを多数のプレイ画面で紹介 スパイク・チュンソフトは、2017年10月26日(木)発売予定のプレイステーション4用ソフト『ARK:Survival Evolved』について、イントロダクショントレーラーを公開した。また、プレイ画面写真が公開。 以下、リリースより。 株式会社スパイク・チュンソフト(本社:東京都港区、代表取締役会長:中村 光一、代表取締役社長:櫻井 光俊)は、2017 年10 月26 日(木)に発売を予定しているオープンワールド恐竜サバイバルアクション、PlayStation4『ARK:Survival Evolved』(アーク:サバイバル エボルブド)について、ゲームのポイントを多数のプレイ画面写真と共にご紹介いたします。 また、新しいプレイシーンが満載のイントロダクショントレーラーを、公式サイトにて本日より公開しております。 <恐竜 本作には100 を超える
初めて自分の作品にバーチャル・リアリティー(以下、VR)を登場させたのは、1991年のことでした。『朝日のような夕日をつれて’91』という作品で、おもちゃ会社の社員達が、ヘッドウマント・ディスプレイ(HMD)をつけて興奮する様子を描きました。 HMDの画面に映されたのは、「リアルな日常」の風景。現実とまったく同じ風景の中で、自分の人生をゲームとして遊べる、その名も「イデア・ライフ」というものでした。ゲームだから、何度もトライできるし、試行錯誤できるし、失敗におびえることもないし、その結果、やがて「理想の人生」つまりは「イデア・ライフ」にたどり着けるという発想でした。 その当時、VRは、まだ簡単に体験できなくて、新宿にあったシステムキッチンのショウルームに俳優と一緒に行きました。 HMDをつけると、システムキッチンが目の前に現れ、手にはめたグローブで水道の蛇口を触ったりしました。画面は荒く、
ホームシアター「建築」記 ホームシアター欲しさに建てた我が家。シアター機器は4K映像+3D音響対応の第四世代に進化。8Kテレビや8Kプロジェクターも導入! 今日シス5が開催した、4K時代のカラマネセミナーに行ってきました。めちゃくちゃまとめると、EIZOの4Kモニターを買っておくのが便利でお得、と主張したいセミナーだったように思いますが、貴重だった体験はBT.2020とBT.709の違いを同じソースで見られたこと。ソースはBT.709でしたし、モニターの色域はBT.2020のカバー率は80%ということなので、本来の色域の違いが見られた訳ではないのですが、そのマグニチュードの大きさはよくわかりました。BT.709で「丁度良い」と思った映像は、BT.2020では「ド派手」になります。 もうすぐ放送が終わるスカパーの4K試験放送は、放送規格はすでにBT.2020ですが、撮影や製作時のカラースペー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く