辛口料理の多いここ韓国においても、食べたお客が倒れる!? というほど、半端なく辛いカレーを出すことで有名なお店がある。イラン人シェフ、シャプールさんが経営する「ペルシアン宮殿」がそれだ。 ソウルは成均館大学前に位置する店舗を訪れた。 このお店が提供するのは「ペルシアンカレー」。ペルシアっぽさとは何かと言われると、個人的にはよくわからないのだが(店先にはツタンカーメン的な像が置かれ、店内にはインドポップが流れている)、それはさておき出てきたメニューを見ると、お好みでカレーの辛さを選択できる様子。 「辛さ2.0 まろやかな辛さ(キムチ程度)」から、「辛さ4.0 メキシカンチリの4倍辛い」まで、小数点単位で7段階に分かれた辛さの説明があり、さらには「4.0以上を食べた人はほとんどいない」と、不吉な!? 一言が書かれているではないか。一体これは、どれほど辛いのか。 「年に数人、5.0や5.5に挑戦