川崎重工業の海上自衛隊への裏金問題、潜水艦乗組員のためにニンテンドースイッチを購入していたせいで少し許された空気になる
川崎重工業の海上自衛隊への裏金問題、潜水艦乗組員のためにニンテンドースイッチを購入していたせいで少し許された空気になる
月面ってさ、大気がものすごく薄いんだ。 だから、とりあえず現行の重機群が使えないのは解るよね。 酸素がないと燃焼系のエンジンは回らないし。 じゃあ電動ならどうだって。まず馬力が全然足りないんだけど、まあ油圧とかを上手く改良して、条件クリアしても、宇宙線にやられちゃう。 コンピュータを保護しても、今度は駆動系をどうするかって問題が出てくる。 月面ってさ、日の当たる所と陰の部分が普通に百度単位で変わるのね。 だから、ゴビ砂漠よりも砂漠。 シルト質の土砂と言うより粉末を敷き詰めたみたいな環境で機械を動かすと、すぐにまとわりつかれて動かなくなっちゃう。 更には、当然、地面からの反発がえられないから、移動もできない。水田に軽自動車で突っ込んでも、まあ思う通りには動けないでしょ。 それで、重たい岩とか重機で持ち上げたら、勢いついてすぐに重機は転んじゃう。 マジで、重力6分の1は伊達じゃない。 じゃあど
あー、ウニが好きだ。 好きすぎてウニの事ばかり考えている。どうしたらウニを食えるか、どうしたらウニと仲良くなれるか、どうしたらウニと結婚できるか。 狂おしいほどに、好きだ。ウニが。 なので自分でウニをこさえる事にした。 そして生まれた人造ウニ。この記事を読んだら作らずにはいられなくなるだろう。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:コンビニサンドイッチ解体新書 > 個人サイト keiziweb DIY GPS
人間がいなくなった世界で、残された人造物が変わらぬ日常を営みつづけている。飛浩隆『グラン・ヴァカンス』の基本設定だが、じつは同時期に似たシチュエーションでまったく異なるテイストのSFが書かれていた。北野勇作「カメリ、リボンをもらう」である。その後ゆっくりとエピソードを積みあげ(なんと十三年がかり)、こうして一冊の本にまとまった。 飛作品は仮想空間のリゾートが舞台でそれまで訪れていた人間が急に来なくなったのだが、『カメリ』では人間は現実の世界からテレビのなかへ引っ越してしまっている。「テレビのなかへ」とは残された人造物たちがそう思うのであって、具体的に何が起こったのかは判然としない。リアルな人体を捨てて人格をデータ化してしまったということなのか、それとも何かの原因で人間が滅んでしまって人造物にはそれが理解できないということなのか。もっとも、後続のエピソード「カメリ、ハワイ旅行を当てる」では、
みんなが、おれのことを「葱だ」「葱だ」と言うので、おれはどうやら葱らしかった。 自覚は無かった。 物心ついた頃には、細身のママさんとか、無口な豆腐とか、軟派な蜂蜜とか、かわいい林檎とかがいて、そいつらの中で俺は一番ママさんに近い存在だと常々思っていたので、深夜の集会でそう言われた時はなかなかのショックだった。 いつかはおれも洗濯したり客と洋酒を飲んだりパチスロで勝ったりできると思っていたのに。 翌日、洗濯物を干し終わったママさんに「おれはママさんとは違うのですか」と勇気を出して訊いてみた。 「うーん、そうね。あなたは葱だし」 「葱はパチスロできませんか」 「できないわね。あなたは鍋に入ったり、豆腐にかけられたりするのよ」 豆腐か…。あいつは正直恐い。いつも黙ってて何を考えているか分からないし。どうせかかるなら… 「林檎にはかかりませんかおれは」 「それはないよ」 「鍋に林檎は」 「もっと無
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