水と二酸化炭素、微生物を反応させて人間が必要とする栄養を備える粉末を合成するという研究が進められているそうだ(WIRED、Lappeenranta University of Technologyの発表)。 この粉末は、合成に電力を使うことから「電気から作る食品」と呼ばれている。成分は50%以上がタンパク質、25%が炭水化物、残りは脂肪と核酸とのこと。 ただ、1gの生産に2週間以上が必要となる課題があるという。そのため、実用化への道のりはまだ長いようだ。
スマートフォンなどの画面割れや傷つきといった損傷を検出し、自己修復する技術の特許をMotorola Mobilityが米国で出願している(United States Patent Application 20170228094、 The Vergeの記事、 Neowinの記事)。 この技術は形状記憶ポリマーとヒーターの透明なレイヤーにより実現する。ヒーターは損傷部分だけを加熱することが可能で、アタッチメントを使用して外部から加熱する方法も用意される。画面の損傷が検出されると、修復の必要な部分を自動判定またはユーザーのタッチスクリーン操作により決定し、最高で摂氏60度まで形状記憶ポリマーを加熱して修復を実行するという。ただし、破損の状態によっては完全に元に戻らないこともあるようだ。
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