タグ

ブックマーク / chakichaki.hatenablog.com (5)

  • カレーの香りがする絵本 - 本屋のほんき

    おともだちカレー (ワンダーおはなし絵) 作者: きむらゆういち,江川智穂出版社/メーカー: 世界文化社発売日: 2012/04/07メディア: 単行購入: 1人 クリック: 42回この商品を含むブログを見るこの記事を読んで、カレーの香りがする絵があるというのを知る。カレーのにおいのするインクを使っているという珍である。 こういう変化球な、実は結構好きなのだ。ぼくのウンチはなんになる? (ぞうさんペーパー ブックシリーズ) 作者: ツシッタ・ラナシンハ,株式会社ミチコーポレーション,秋沢淳子出版社/メーカー: ミチコーポレーション発売日: 2006/11/30メディア: 単行 クリック: 5回この商品を含むブログ (2件) を見るカレーといえば、ウンコ味のカレーか、カレー味のウンコだ。このも珍のひとつで、象のウンコで作られている。これを店で売っていたときは、俺は今ウンコを平

    カレーの香りがする絵本 - 本屋のほんき
  • キンドルの衝撃 - 本屋のほんき

    キンドルの衝撃 作者: 石川幸憲出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 2010/01/30メディア: 単行購入: 1人 クリック: 67回この商品を含むブログ (30件) を見るキンドルが発売されることによって、紙媒体のマスメディア業界は、グーテンベルク以来の革命期を迎えようとしている、というです。 ただ、このを読めばわかるのですが、内容の半分以上がアメリカの新聞業界の話でして、ネット戦略を誤った新聞業界が苦戦し、kindleをはじめとした電子書籍端末に活路を求めようとしている、という話がメインになります。出版業界の電子書籍がどうのこうのという話はあまり出てきません。 これを読むと何だかkindleが成功しているのも、それが新聞の宅配にかわるサービスだったから、というのがとても大きいように感じます。少なくともそれが最初期に普及した要因の一つではあることは間違いないでしょう。kind

    キンドルの衝撃 - 本屋のほんき
  • シンプル族の反乱 - 本屋のほんき

    シンプル族の反乱 作者: 三浦展出版社/メーカー: ベストセラーズ発売日: 2009/07/09メディア: 新書購入: 10人 クリック: 84回この商品を含むブログ (31件) を見る「下流社会」の三浦展氏の新刊です。三浦氏と言えば、世代間のライフスタイルギャップ研究で有名ですが、このもその中の一冊。 「車を買わない」「海外旅行に行かない」「結婚式は地味婚」「服はユニクロ」「テレビを見ない」「休日に外出しない」「日が好き」「古いものが好き」「田舎暮らしに憧れる」という特徴をもち、モノを買わない新しい価値観をもつこの世代を、「シンプル族」と呼ぶのだそうです。 シンプル族の考え方は、家父長的伝統的な価値観と違うのはもちろんのこと、物質文明的な発展=善という価値観をもつモダン派とも大きく違っていて、これまでのマーケティング理論は全然通用しなくなっているという指摘がなされています。 自分自身

    シンプル族の反乱 - 本屋のほんき
  • コミックにシュリンクをしないとどうなるか?(その3) - 本屋のほんね

    ではここらへんで実際のDATAを確認してみることにしましょう。今回は2店舗の売上DATAをサンプルとしてみていただくことにします。季節指数による影響を除くため、コミックの全国平均売上を100としたときの売上推移グラフを作成してみました。赤いラインが平均値です。 まずはX店のDATAを見てください。これはX店の2006年から2007年にかけてのコミックの売上推移DATAです。 このX店は、コミックのシュリンクをしばらくしていなかったのですが、2006年の8月からシュリンクをするようになりました。 その結果、シュリンク無しの時点の売上指数平均は、大体130あたりを横ばいで変化しなかったのですが、シュリンクを開始したあたりから急激に売上が上昇していることがわかります。わずか1年で売上が150%になっています。ちょっと極端な例ですね。普通はここまで変化することはないでしょうが、シュリンクしたら売上

  • コミックにシュリンクをしないとどうなるか?(その2) - 本屋のほんね

    さて、ここでシュリンクの歴史を紐解いてみましょう。そもそもコミックのシュリンクはいつ誰が始めたものなのでしょうか?コミックのシュリンクを書店業界で一番最初に始めた人は「こうしたほうが売上があがる」と必ずや考えていたはずなのです。そりゃそうですよね。では、その方のお話を聞いてみることにしましょう。 「シュリンクを始めたきっかけはね、コミックが猛烈に売れ始めた当時、コミックを買いにきてたお客さんは、ほとんどみんな雑誌で連載を読んでから来てたんですね。当時はコミック雑誌の種類も少なかったこともあって、今とは比べ物にならないくらい雑誌がよく売れてたし読まれてたんです。だから屋にコミックを買いに来るお客さんは、基的にみんな内容を知ってたんやね。一回読んだやつを買いに来てるわけ。じゃあ、コミックコーナーで立ち読みをしてる人たちはどうかというと、彼らは絶対に買わへんわけですよ。一回読んだやつをまた立

    コミックにシュリンクをしないとどうなるか?(その2) - 本屋のほんね
  • 1