米テネシー(Tennessee)州プラスキー(Pulaski)で、秘密結社クー・クラックス・クラン(Ku Klux Clan)の結成者ネイサン・ベッドフォード・フォレスト(Nathan Bedford Forrest)の誕生日を祝うデモに参加するメンバーと、監視する警官(2009年7月11日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Spencer Platt 【3月5日 AFP】米国内のヘイトグループ(人種や宗教に基づく差別・排斥を扇動する集団)に関する調査を行っている人権団体、南部貧困法律センター(Southern Poverty Law Center、SPLC)が2日発表した報告によると、過激な反政府主義や陰謀説を掲げる極右組織や武装集団がここ数年で、急増しているという。 「愛国者」を名乗り活動しているこうした極右組織の数は、2008年には149団体だったが、翌2009年には51