3月1日から香港で施行された条例が、中国で大きな論争を引き起こしている。いや、正確に言えば論争はほぼ「香港vs中国」状態に近く、このまま民間感情がヒートアップすれば、経済的な資源を大きく中国に頼っている香港に大きなダメージをもたらしかねない、とわたしは懸念している。 これは正確には既存の「進出口(一般)条例」の2013年版が改正されたものだ。これまでなかった「許可証を持つ者を除き、粉ミルクの輸出を禁ずる。年齢16歳あるいはそれ以上の人物が、24時間以内に1.8キロ、即ち二缶を超える粉ミルクを香港外へ持ち出してはならない」という条項が加えられ、実際に施行初日の1日には香港から中国へ向かう税関で香港人8人を含む10数人がこれに違反したとして拘束され、粉ミルク50缶あまりが押収された。中には一人で15缶を持ちだそうとした人もいたという。 だが、なぜ「粉ミルク」なのか? それも酪農国でもない香港が
Force companies to change language from "buying" to "licensing" when dealing with DRM-restricted goods. | We the People: Your Voice in Our Government ホワイトハウスの署名サイトで、興味深い署名が始まっている。現在、多くの電子媒体がデジタル制限管理により、利用者の権利を、従来の"buying"や"purchasing"による所有権の譲渡とは異なり、不当に制限している。このような媒体に対して、「購入」という言葉を用いるのは虚偽である。そのため、「ライセンス」(許諾契約)という言葉を使うようにしろ。これに従えば、「今すぐ購入!」ボタンのごときは、「今すぐライセンス!」ボタンに変更される。 これは実に理にかなった要求だと言える。多くの電子媒体の販売は
日本経済新聞社の電子報道部でヒット記事を連発している井上理記者が、サイバーエージェント(CA)の女性社員を称して”キラキラ女子”として記事を書き、耳目を集めたのは皆さんのご記憶に新しいところではないでしょうか。 サイバーエージェント、躍進支える「キラキラ女子」 :日本経済新聞 しかし、この記事、確かにここに登場する社員の方は”キラキラ”しているかもしれないものの、何かがモヤモヤします。素直に、「キラキラ女子凄いね!」と手放しで感心できないものがあり、ブックマークコメントでも肯定的なコメントの方が少ないです。 モヤモヤの原因が、本日3/8に掲載された井上理さんの日経テクノロジー編集部内のBLOG記事を読むことで理解できましたので、今回ご紹介する次第です。 働く女性のメリット・デメリット :日本経済新聞 結婚・出産・育児にはノータッチ躍進支える「キラキラ女子」の記事で紹介されている女性社員
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、1号機に続いてメルトダウンした3号機について、当時、消防車から緊急に原子炉に向けて注入した水の半分以上が、別の装置に漏れ出し、冷却に必要な量の水が原子炉に入っていなかった可能性の高いことが、NHKが専門家と共に行った解析や実験で分かりました。 消防車は、事故のあと、安全対策の要として全国の原発に配備されていますが、原子炉に確実に水が入るのか、事故から2年になる今も十分な検証が進んでいない実態が浮かび上がりました。 おととし3月の福島第一原発の事故では、1号機から3号機まで次々にメルトダウンし、建屋が水素爆発するなどして、大量の放射性物質が外部に放出されました。 事故から2年、なぜメルトダウンを防げなかったのか、十分な解明が進まないなか、NHKは、当時緊急に行われた消防車からの原子炉への注水に注目し、なすすべなく最初に水素爆発した1号機のあとに危機を迎え
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く