先日四国入りし、試運転に向け整備が進められていたフリーゲージトレインであるが、4月15日(金)早朝より多度津―坂出(一部は宇多津)間にて試運転を開始した。試運転は深夜・早朝に行われるため撮影には苦労するが、試運転を終え多度津工場に帰区する頃には日の出を迎えるので、かろうじて撮影が可能である。 なお、当分の拠点となる多度津工場の北4番線には専用の車庫が建設され、その隣では先代フリーゲージトレインが留置されていて新旧並びを見ることができる。
先日四国入りし、試運転に向け整備が進められていたフリーゲージトレインであるが、4月15日(金)早朝より多度津―坂出(一部は宇多津)間にて試運転を開始した。試運転は深夜・早朝に行われるため撮影には苦労するが、試運転を終え多度津工場に帰区する頃には日の出を迎えるので、かろうじて撮影が可能である。 なお、当分の拠点となる多度津工場の北4番線には専用の車庫が建設され、その隣では先代フリーゲージトレインが留置されていて新旧並びを見ることができる。
▲太平洋岸の原野を行く朱色2輌編成の2429D。終着・釧路まではまだ一時間以上。'10.4.30 根室本線尺別―音別 P:鈴木幸次 (「今日の一枚」より) クリックするとポップアップします。 根室本線滝川発釧路行き2429Dが「日本最長の定期普通列車」としてにわかに注目を集めています。2429Dは滝川9時37分発。308.4㎞を8時間2分をかけて走り抜き、終点の釧路には17時39分に到着します。 この2429Dがとりわけ脚光を浴びるようになったのは、去る3月14日(日)に釧路運輸車両所のキハ40形に朱色5号塗色車が登場してからです。第1弾のキハ40 777号に続き、第2弾キハ40 1749号、第3弾キハ40 1758号と3輌が塗色変更され、根室本線滝川~釧路間の運用に充当されるようになったため、2429Dも「国鉄時代」を再現する鈍行列車としてひときわ注目されるようになったのです。小ブログで
▲2基のクレーンによって吊り上げられる0系21形21-86。この後、台車を履かせて館内へと搬入される。'10.8.9 P:山田 司 クリックするとポップアップします。 先日、先陣を切ってC62 17号機が館内に入れられた(アーカイブ「JR東海博物館(仮称) 展示車輌搬入を開始」参照)JR東海博物館(仮称)に、次々と展示車輌が搬入されています。 ▲展示室にずらりと並んだ歴代新幹線車輌。壁側から300系量産車の先頭車323‐20(J21編成)、300系量産先行試作車の先頭車322‐9001(J1編成)、100系の先頭車123‐1(X2編成)と2階建て食堂車168‐9001(X1編成)、0系21‐86(K17編成)。'10.8.9 P:山田 司 クリックするとポップアップします。 昨日9日に報道公開されたのは、同博物館の大きな特徴でもある歴史的新幹線車輌の筆頭に位置する0系新幹線の先頭車21形。
▲田町駅の連絡橋から東海道新幹線を撮り、PC上にデータを落とし込むとGPSデータをもとにGoogle Earth®上に撮影ポジションがプロットされる。さらにこのように作品と航空写真を合成表示することも可能。 クリックするとポップアップします。 立場上いろいろなカメラメーカーさんから開発中の新製品についての意見を求められることが少なくないのですが、そんな時に例外なく申し上げてきたのがGPS機能の標準装備です。人物認識やらさまざまな画像加工やら、"線路端"で実践する分にはニーズとほど遠い機能ばかりが優先され、鉄道写真本来の「記録」という最大の目的がいまひとつないがしろにされてきた思いを込めての提言です。 ▲満開の桜をバックにしたソニー サイバーショット DSC-HX5V。広角側が25㎜、望遠側が250㎜(35㎜判換算)と幅広いのも便利。 クリックするとポップアップします。 もちろんオプションで
▲ボーディングターミナルのモックアップを用いたデモンストレーション。在来線機関車(赤色)によって狭軌貨車が到着。 (JR北海道提供) クリックするとポップアップします。 この"トレイン・オン・トレイン"が実現すれば、青函トンネル内の軌道を標準軌に一本化することが可能で、保守・保安に大きなメリットとなります。また青函トンネル内で高速の標準軌新幹線列車と低速の狭軌貨物列車が混走することによって生じるダイヤ設定上の制約がなくなるほか、貨物列車の安全レベルを新幹線列車と同等にすることが可能となります。さらに将来的には現在中断してしまっているカートレイン輸送も期待でき、本州と北海道の道路を直接結ぶ物流ネットワークの構築も夢ではなくなるはずです。 ▲ボーディング・ロコ(黄色)が狭軌貨車を受け取りに新幹線貨車(TFC)内へ。 (JR北海道提供) クリックするとポップアップします。 ▲新幹線貨車(TFC)
▲モックアップを用いたデモンストレーション。手前がダブルトラバーサの模擬設備で、下が標準軌、一段高くなっているのが在来線狭軌。黄色の機関車がボーディング・ロコ。 (JR北海道提供) クリックするとポップアップします。 DMV(デュアル・モード・ビークル)の開発に続いて、JR北海道が再び近未来の夢の車輌を開発しています。在来線の貨物列車をそのまま新幹線貨車に積み込んで、2015(平成27)年度開業予定の北海道新幹線青函トンネル内を200km/h以上で通過しようという構想で、名づけて"トレイン・オン・トレイン"。 ▲"トレイン・オン・トレイン"のイメージ。 (JR北海道提供) クリックするとポップアップします。 ▲トレイン・オン・トレイン(t/T)方式概念図。 (JR北海道提供) クリックするとポップアップします。 t/T方式と名付けられたこの計画では、在来線貨物列車をボーディングターミナルと
▲E6系量産先行車エクステリアイメージ。 (JR東日本提供) クリックするとポップアップします。 本日、JR東日本から新型高速新幹線E6系量産先行車の概要が発表となりましたので、さっそくお知らせすることにいたしましょう。 ▲E6系量産先行車の概要とE3系(こまち)との比較。 (JR東日本提供) クリックするとポップアップします。 JR東日本では、東北新幹線用のE5系と併結して320km/h で営業運転可能な秋田新幹線用の新型車輌の開発を進めておりましたが、その量産先行車(E6系)が本年7 月に落成する運びとなりました。 ▲E6系量産先行車の特徴。 (JR東日本提供) クリックするとポップアップします。 このE6系量産先行車は新幹線区間を320km/h で走行するために、E5系で導入されたロングノーズタイプ先頭形状をはじめ、ブレーキ装置や全車フルアクティブサスペンションなどを同系から踏襲し、
7月4日(土)、富士急行線でJR線直通臨時列車・快速〈富士登山高嶺号〉が運転された。これは、中央本線・富士急行線直通運転75周年を記念して運転され、下りは富士登山や河口湖で開催された花火大会に合わせて新宿を16時2分に発車、また上りは〈ホリデー快速河口湖号〉より遅く河口湖を18時48分に発車と、富士登山帰りや富士五湖エリアで遊んだ帰りに合わせた時間に運転された。 なお、次回は11日(土)に運転が予定されている。
▲深夜の新八代駅に到着するフリーゲージトレインGCT編成。前頭部の連結器カバーは取り外されている。'09.6.12 新八代 P:桃根 医(『鉄道おもちゃ』) クリックするとポップアップします。 鉄道・運輸機構とフリーゲージトレイン技術研究組合が中心となって研究開発を続けている軌間可変電車(フリーゲージトレイン)の新在直通試験が始まり、先日その試験運転が報道公開されました。 異なる軌間、新幹線(1435㎜)と在来線(1067㎜)を自在に往来できるフリーゲージトレインの第二次試作車輌は一昨年春に完成(アーカイブ「フリーゲージトレイン第二次試作車が完成」参照)、JR九州小倉工場での構内走行試験ののち、日豊本線での在来線走行試験、JR西日本山陽新幹線新下関基地内での軌間変換試験を経て、八代市内にある新八代試験線で、在来線~新幹線間の乗り入れを行なうための新在直通試験が開始されたものです。 ▲実
▲天草下島西海岸を縫うように走る国道389号線沿いで見かけたチルド車輪の残骸。フィレット(踏面からフランジへのR)がほとんどなく、手押し用のものと思われる。'09.4.17 クリックするとポップアップします。 天草灘に面した天草下島西部には、陶磁器の原料となる陶石の鉱床が広がり、古くからこの陶石を採掘・運搬するための軌道が発達してきました。とは言え、いずれも小規模な鉱山だけに線路延長もせいぜい数百メートル程度、動力車が存在しても超小型の蓄電池式電気機関車(バッテリーロコ)くらいで、しかもそれらの軌道もこの十年ほどで次々と姿を消してしまっています。そんな天草にかつてガソリン機関車を用いた比較的規模の大きな軌道が存在したと聞き、先日、現地を訪ねてみることにしました。 陶磁器というと有田焼や瀬戸焼が思い浮かびますが、有田焼(1616年~)に次いでわが国で2番目に古い陶磁器生産地が何と天草なので
▲総武本線で試運転にのぞむ“MUE-Train”。'09.3.28 総武本線佐倉―物井 P:竹内洋平 クリックするとポップアップします。 昨年10月に完成した在来線用試験電車“MUE-Train(ミュートレイン)”の報道公開が行なわれ、209系を改造したこの試験車輌の全容が明らかになりましたので、今日と明日はその特徴を要約してお伝えすることにいたしましょう。なお、諸元表を含めた詳細は今月発売の本誌誌上でご紹介する予定です。 ▲7号車の運転室側に輪重・横圧測定のスペースが設けられている。'09.4.24 P:RM(小野雄一郎) ▲輪重・横圧の測定データが逐次プリントアウトされる(左)。'09.4.24 P:RM(小野雄一郎) 7号車の台車に組み込まれた輪重・横圧測定用輪軸(右)。P:JR東日本 クリックするとポップアップします。 JR東日本は、「グループ経営ビジョン 2020 ‐挑む‐
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