Bluetoothの仕様を開発、管理する業界団体・Bluetooth Special Interest Group(Bluetooth SIG)は11月16日(米国時間)、6GHz帯を使用するBluetooth Low Energy(BLE)仕様を開発すると発表した。将来にわたりBlueoothが進化するために6GHz帯への拡張が必要としている。 Bluetoothはワイヤレスイヤフォンなど幅広い製品で利用される近距離無線技術。現在は免許のいらない2.4GHz帯を使用しているが、世界的に6GHz帯の一部あるいは全てを無線LANなどで利用できる周波数帯として割り当てる動きが進んだことを受け、仕様の拡張を目指す。 Bluetooth SIGのマーク・パウエルCEOは「6GHz周波数帯への拡張は次の20年間にわたるBluetoothのイノベーションへと続く道を切り開く」として、コア仕様ワーキング