前回の最後でFlashとして動作するものが作れたが、以下のような課題も残った。 今回は次の部分のうち、1.と2.への対処を行う。 数字で表現されている曜日(2行目)をアルファベットにしたい。 時、分、秒など、1桁の時には、「0」を頭に付けたい。 フォントの有無にかかわらず同じ見た目を維持したい。でないと折り返しが発生したりして見苦しい。 曜日の数字を文字に置き換える Dateオブジェクトが示す曜日の値(Date.day)は、0〜6の数を示す。表示したいのは、SUN〜SATまでの文字なので(下表参照)、その数値を文字に置き換えるために「if」という主に変数の内容を比較するための命令を使用する。 曜日を表す数値と文字 数値 意味(曜日) 0 日曜日(Sunday) 1 月曜日(Monday) 2 火曜日(Tuesday) 3 水曜日(Wednesday) 4 木曜日(Thurthday) 5
今回はいきなり本題、しかも「書き込めるNTFSボリューム」の実現について。Windowsと大容量データをやり取りしたい向きには、ぜひトライしていただきたい。 Mac OS XとNTFSの微妙な関係 Mac OS XとWindowsの関係は、カインとアベル、はたまた不動明と飛鳥了のような"宿命のライバル"として描写されることが多いが、筆者は"良き隣人"が妥当だろうと考えている。会社ではWindowsだが自宅ではOS Xというユーザは多く、自宅にOS XとWindows両方というユーザも少なくない。第一、いまや「Boot Camp」や仮想化ソフトを使えば、OS X上で両者を共存させることができる。 Boot Campで使用しているNTFSボリュームはこのとおり、リードオンリーでマウントされる そこで浮上するのが「データのやり取りをどうするか」という古くて新しい問題。メールに添付する程度のデータ
米Wolfram Researchが開発している新検索サービス「Wolfram|Alpha」の試験公開が始まった。同社は米国時間の5月18日の正式公開に向けて同15日に最終テストを実施、問題が生じなければ同日から試験公開すると予告していた。 Wolfram|Alphaは一部で“Googleキラー”になり得ると報じられ、その実力や機能に注目が集まっていた。だが米国時間の15日夜に予定されていたカウントダウンのWebキャストがスムーズに進行せず、さらにラージスケールでのシミュレーションに失敗したという報道も加わり、一時は18日の正式公開を危ぶむ声もあった。予定より遅れはしたものの、なんとか試験サービス公開にこぎ着けたことで、期待が逆風に転じる最悪のシナリオは避けられた形だ。 Wolfram|Alphaは計算知識 (computational knowledge)エンジンである。独自のナレッジ・
Copyright (C) Mainichi Communications Inc. All rights reserved. 掲載記事の無断転載を禁じます
SIGGRAPHでは毎年、コンピュータグラフィックスとインタラクティブテクニックに関する先進的な研究者や、その技術動向に大きく影響を与えた人物が表彰される。昨年2005年はコンピュータグラフィックス技術の進化に大きく貢献した人物に送られる名誉ある賞である「The Steven A.Coons Award」が日本人として初めて東京大学大学院教授、西田友是氏に贈られたが、昨年に引き続き、今年2006年は「ACM SIGGRAPH 2006 Significant New Researcher Award」を同じく東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻の五十嵐健夫助教授が受賞。授賞式が7月31日(米国時間)に行われた。同賞は、新しい分野における革新的な技術を開発し、これからも功績をあげるであろう研究者に対して、早い段階で評価を与えることを目的とした賞となっている。 SIGGRA
インスピレーションを得たいとき、自分が仕事をしている分野と同じものを求めてしまいがちですが、全く別の分野から得ることができる発想もあります。関連分野でも、そうでないものでも多くの作品を一挙に見ることができる場所のひとつに美術館があります。しかし、都会だとたくさんありますが、街にひとつしかなかったり、あったとしても交通の便が良くなかったりします。作品は美術館に足を運んで本物を見るのがベストですが、Webを使えばたとえ地球の裏側にある美術館の作品でも次々と観覧することができます。美術館のWebサイトの多くは施設に関する基本的な情報と最近行われている展示会の紹介のみに留まっていますが、中には膨大な量の作品を大きな画像で閲覧できるサイトがあります。今回は大学が運営している美術館のWebサイトを幾つか紹介したいと思います。 積極的にWebサイトに作品を展示している大学も少なくありませんが、一度は耳に
Apple ComputerのMac OS X 10.4(Tiger)には、標準で「Quartz Composer」というアプリケーションが付属している。このアプリケーションは、開発環境であるXcode Toolsの一部という立場のせいか、Appleにもあまり取り上げられていない。しかし、この開発ツールにしてグラフィックツールであるQuartz Composerは、実は非常にエキサイティングで、とても大きな可能性を持っている。 Quartz Composerとは何かと聞かれたら、ビジュアルなフローを使ってグラフィックモジュールを作成できるプログラミング環境、という答えになるだろうか。だが、こんな説明よりも、Quartz Composerの動作画面を紹介すれば、一目で理解できるだろう。次の図が、それだ。 Quartz Composer動作画面 Quartz Composerには、パッチと呼ば
輝く太陽と青い空、観光客であふれる広大なビーチ、そしてショッピングというのが、大半の日本人がハワイに持つ印象だろう。しかし、松山氏の作品には、そんな印象はどこからも感じられない。神々しいまでに生命と大地の力に満ちあふれ、見る者を魅了してやまない風景がそこには広がる。 松山敏(さとし)/1958年北海道生まれ/高等学校時代、R&B,JAZZなどの黒人音楽に目覚め、Jazz Saxophone playerを目指し、18歳の時に上京。11年後に帰郷し、現在に至る。持論は、「音楽であっても、絵画であっても、手法がどんなに変わっても、人間の表現すべき事は、唯一つの事であるべきだ」 松山氏の作品は、海外で高い評価を得ている。現在特別な販売ルートはないが、インターネットで購入が可能だ。松山氏が受注して生産 / 発送をしているが、海外からの注文がほとんどで、日本からはほとんどないという。「無名でもいい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く