「愛媛県が出した文書がシンプルで一番わかりやすい。首相と加計孝太郎氏(学校法人『加計学園』理事長)が獣医学部新設を合意し、柳瀬秘書官(当時)や加藤官房副長官(同)が学園側と面会し、藤原地方創生推進室次長(同)とのルートに乗っていった」 自民党の元閣僚経験者はこう述べ、うかない表情を見せます。「国会も民主主義もボロボロだな」 「首相が停滞の原因」 21日には愛媛県が、加計学園の獣医学部新設をめぐる同学園と官邸等との面会記録を提出。2015年2月25日に加計理事長と安倍晋三首相が面談し、首相から「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」とコメントされたと記されていることが発覚しました。 「事実なら、これまでのすべての発言は撤回だ。内閣総辞職になる」(元閣僚) さらに23日には財務省が、森友学園への国有地格安処分の交渉記録(約950ページ)や改ざん前の決裁文書(3000ページ)も提出しました。「な