ブックマーク / realsound.jp (497)

  • フジロック‘18、初のライブ配信の成果は? “デジタルネイティブのフェス”としての可能性

    7月27日から3日間にわたって新潟・湯沢の苗場スキー場で開催された『FUJI ROCK FESTIVAL ’18』では、初の試みとしてYouTubeでのライブ配信が行われた。ヘッドライナーの1組であるN.E.R.Dほか、POST MALONE、SUPERORGANISM、SKRILLEX、Suchmos、ANDERSON.PAAK & THE FREE NATIONALS、CHVRCHESなど50組以上のライブが配信され、ネット上では今回の施策を歓迎する声が目立っている。(参考:フジロック’18、YouTube配信で世界の音楽ファンに届くか? “バーチャル オンライン フェスティバル“の可能性) YouTubeでの配信のほかにも、Instagramではアーティストのインタビュー動画を新サービスの「IGTV」で配信し、会場では電子マネーの使用を推し進めるなど、例年以上にネットやテクノロジー

    フジロック‘18、初のライブ配信の成果は? “デジタルネイティブのフェス”としての可能性
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    shiba-710 2018/08/02
  • Spotifyの“ディスカバープレイリスト”から見えてくるものは? 柴那典が「My Summer Rewind」含め検証してみた

    Spotifyの“ディスカバープレイリスト”から見えてくるものは? 柴那典が「My Summer Rewind」含め検証してみた Spotifyを日常的にリスナーとして使っていて、音楽との接し方が以前とは大きく変わってきたことを日々実感している。 そして、大袈裟に言えば、それは「自分の“好き”の基準とは一体何なのか?」を改めて考え直させられるような、ある種の哲学的な問いに結びつくような感覚だ。 そんな風に感じているのは、筆者が当サイトでキュレーション原稿を連載していることもあって、かなり能動的に音楽に接しているせいかもしれない。 しかし、誰だって、ストリーミングサービスを日常的に用いて聴き放題が前提になった世界で音楽に触れていたら、きっと、ふと気付くことがあるだろう。 そもそも、レコードやCD、ダウンロードで音楽を入手するときには、「聴く」というのは「買う」ことの後にあるというのが前提だ。

    Spotifyの“ディスカバープレイリスト”から見えてくるものは? 柴那典が「My Summer Rewind」含め検証してみた
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    shiba-710 2018/08/01
  • ゆるふわギャング、88rising、YonYon & SIRUP…日本とアジアのラップミュージック新展開

    ゆるふわギャング、88rising、YonYon & SIRUP…日とアジアのラップミュージック新展開 今回のキュレーションのテーマは、日とアジアのラップミュージックの新展開について。つい最近まで「グローバル化する各国のシーンと対照的にガラパゴス化した日」みたいなトーンのことをいろんなところで書いたり喋ったりしてきたんだけれど、ストリーミングサービスに日々公開される新曲を聴いていると、状況はどんどん塗り替わってると実感する。当たり前に国境を超えた動きが顕在化しているし、新しい感覚を持った世代が頭角を現してきている。とても面白い。 ゆるふわギャング『Mars Ice House II』 ゆるふわギャング『Mars Ice House II』 ここ最近の新譜の中でもダントツに素晴らしいのが、ゆるふわギャングの『Mars Ice House II』。昨年にリリースした1stアルバム『Mar

    ゆるふわギャング、88rising、YonYon & SIRUP…日本とアジアのラップミュージック新展開
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    shiba-710 2018/07/13
    キュレーション連載寄稿しました。ゆるふわギャング、88rising、YonYon & SIRUP、CIRRRCLE、Yaffle、MOM(マム)の新作をピックアップしてます。
  • 三宅陽一郎×紀里谷和明対談:すでに世界はアルゴリズム化し、人はAI化しつつある

    ゲームAI開発の第一人者・三宅陽一郎の著書『人工知能のための哲学塾 東洋哲学篇』がBNN新社から発売中だ。その出版を記念して、朝日新聞メディアラボにて開催されたスペシャルイベントにおいて、三宅と映画監督の紀里谷和明の対談が実現。AI人工知能というイシューが今の世の中でいかに扱われているかを端緒に、両者が人間の知能や意識、存在意義について語り合った。リアルサウンドでは、その議論を再構成した特別版をお送りする。 人類のキャパシティはすでに頭打ちになっている 三宅陽一郎(以下、三宅):紀里谷さんは映画をふくめた色んな創作をされています。お会いするたびに深い議論ができて、僕としても毎回ヒントをいただいています。今日は大きなテーマとして「意識と人工意識」についてフォーカスしたいと思いますので、まず紀里谷さんが人工知能に対して、どのような考えを持たれているかをお伺いできればと思います。 紀里谷和明(

    三宅陽一郎×紀里谷和明対談:すでに世界はアルゴリズム化し、人はAI化しつつある
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    shiba-710 2018/06/07
  • odol ミゾベ&森山が語る、“美学とらしさ”「ポップスを一人ひとりのものとして捉えている」

    東京を拠点に活動する6人組、odol。インディロック、シューゲイザー、オルタナティブ、ダンスミュージック、エレクトロニカ……といったジャンルで紹介するよりも「まだ見ぬ美しさを追求するバンド」と形容するほうが、彼らの音楽に対する紹介としては的確だろう。内面的な感性が結びついた音像と、思春期的な情景がたびたび描かれる歌詞の世界が、それを支える背骨になっている。 今年3月に「時間と距離と僕らの旅」を、そして5月に新曲「大人になって」を配信リリースした彼ら。通じ合うアーティストを招いた自主企画ライブ『odol LIVE 2018 "O/g"』のシリーズの開催も始めた。バンドに対する注目度も高まりつつある今、彼らは何を見据えているのか。すべての作詞を手がけるミゾベリョウ(Vo/Gt)と、作曲を担当している森山公稀(Pf/Syn)の2人に話を聞いた。(柴 那典) 「生活の中の全体的な美学を共有している

    odol ミゾベ&森山が語る、“美学とらしさ”「ポップスを一人ひとりのものとして捉えている」
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    shiba-710 2018/05/30
  • Mr.Children、全シングル&アルバム配信解禁の意義 柴那典がリスナーへの影響含め考察

    Mr.Childrenがデビュー記念日の5月10日から、iTunes Store、レコチョクなどの主要ダウンロードサービスおよび、Apple Music、Spotify、LINE MUSIC、dヒッツほか各ストリーミングサービスで全楽曲の配信をスタートした。DREAMS COME TRUEや宇多田ヒカルといったアーティストに続く大物アーティストの楽曲解禁とあり、大きな盛り上がりを見せている。そこで今回のMr.Childrenの動きについて、『ヒットの崩壊』の著者でもある音楽ジャーナリストの柴那典に聞いた。 Mr.Children『himawari』(通常盤) 柴氏はMr.Childrenを「国民的な存在でありつつ、どうやって音楽を届けるかについて自らしっかり考えてきたバンド」と位置づけ、以下のように語る。 「もともとMr.Childrenは配信に対して積極的ではありませんでしたが、それは単

    Mr.Children、全シングル&アルバム配信解禁の意義 柴那典がリスナーへの影響含め考察
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    shiba-710 2018/05/16
    コメントしました。「Mr.Childrenの楽曲は単にヒットしたというだけでなく、それぞれの思い出や青春に寄り添っている曲が多いので、自分なりのプレイリストを作る楽しさがある」
  • 88risingが示唆するポストYouTube時代の音楽のあり方 “横断的なプラットフォーム”が鍵に

    他方で、彼らはミュージシャンとオーディエンスを仲介するだけではなく、ミュージシャンと密接にコラボレーションして、ときに活動の方向性に影響を与えもする。 たとえば、jojiは、もともとFilthy Frankという名のYouTuberとして知られていた。スキットやイタズラ動画で人気者だった彼は、joji名義でローファイなR&Bサウンドに自身の歌声をのせた楽曲をSoundCloudにアップロードしていた。あくまでサイドプロジェクトだったjoji名義の楽曲を正式にリリースすることを提案したのは、他ならぬミヤシロだった。蓋を開けてみれば、jojiのEPは好評を博し、さまざまなメディアに取り上げられる時の人となった。 jojiにしろ、Rich Brianにしろ、もともとは数多いるインターネットセレブリティのひとりだった。しかし、88risingはそんな彼らの活動を単なるバズとして切り捨てず、その才能

    88risingが示唆するポストYouTube時代の音楽のあり方 “横断的なプラットフォーム”が鍵に
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    shiba-710 2018/05/10
  • ポスト・マローン、XXXTentacion、D.A.N.……“メロウネス&メランコリア”感じる洋邦6作

    ポスト・マローン、XXXTentacion、D.A.N.……“メロウネス&メランコリア”感じる洋邦6作 今回の新譜キュレーションで紹介するのは、ポスト・マローン、XXXTentacion、ディプロ、ザ・ウィークエンド、jan and naomi、D.A.N.の新作。この連載ではいつも、ジャンルにこだわらず、海外と日のアーティストの音源を一つのテイストをもとに選ぶことを心がけている。そして、今回のそれは「メロウネス」と「メランコリア」であるように思う。 ポスト・マローン『Beerbongs & Bentleys』 ポスト・マローン『Beerbongs & Bentleys』 昨年にリリースした「Rockstar feat. 21 Savage」が8週連続全米チャート1位を記録し、4月27日にリリースされたこのアルバムも全世界で記録的なストリーミング再生回数を叩き出しているポスト・マローン。

    ポスト・マローン、XXXTentacion、D.A.N.……“メロウネス&メランコリア”感じる洋邦6作
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    shiba-710 2018/05/08
  • fhána 佐藤純一×UNISON SQUARE GARDEN 田淵智也が考える、バンドが“作品とライブで表現すべきこと”

    fhána 佐藤純一×UNISON SQUARE GARDEN 田淵智也が考える、バンドが“作品とライブで表現すべきこと” fhánaが3月28日、3rdアルバム『World Atlas』をリリースした。同作はアニメとの出会いのなかで生まれたシングル楽曲を含みつつも、「新たな地図を探す旅」と題して出かけた『Looking for the World Atlas Tour 2017』で感じた手応えや、世相、社会情勢も反映させた、ポップスとしても高い強度を持つ作品に仕上がっている。 リアルサウンドでは同作のリリースにあわせ、fhánaのフロントマン・佐藤純一とUNISON SQUARE GARDENの田淵智也との対談が実現。ロックシーンで厚い支持を得ながらも、アニメシーンでも人気があり、個人名義やプロデューサーチーム・Q-MHzで音楽作家としても大活躍する田淵と、佐藤との関係性や共通点とは。U

    fhána 佐藤純一×UNISON SQUARE GARDEN 田淵智也が考える、バンドが“作品とライブで表現すべきこと”
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    shiba-710 2018/04/25
    すごく興味深い→「僕、ロックのファンとアニメのファンって、混ざらなくてもいいと考えていて。(中略)混ざっても良いよという態度を、ステージの上にいる僕たちは出しちゃいけないような気がしているんです」
  • 小袋成彬が明かす、“シンガーソングライター”としての目覚め「洋楽を焼き増していくのが無理だってわかった」

    小袋成彬が明かす、“シンガーソングライター”としての目覚め「洋楽を焼き増していくのが無理だってわかった」 小袋成彬が彼自身の名義での初のアルバム『分離派の夏』を出した。僕は小袋くんとは彼が中心メンバーでもあるレーベル〈Tokyo Recordings〉への取材がきっかけで仲良くなった。繋いでくれたのは元WIRED編集長の若林恵さんとWIRED編集部の矢代くんだ。それ以来、何度か会っているが、彼のことは前から、不思議な人だなと思っていた。明らかにアーティスト側の人間なのに、アーティストっぽい自意識が全く見えなくて、なんというか“不気味”だった。宇多田ヒカルとのコラボレーションが収録された『Fantôme』が出た頃、たまたま仕事で対談をしたが、その時も不思議な人という印象は変わらなかった。 『分離派の夏』を聴いてみたときに、その素晴らしさと同時に、なにか違和感のようなものを感じた。サウンド的に

    小袋成彬が明かす、“シンガーソングライター”としての目覚め「洋楽を焼き増していくのが無理だってわかった」
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    shiba-710 2018/04/25
    柳樂光隆さんによるインタビュー。問いと答えの関係がとても面白かったです。
  • ピコ太郎の音楽の底力を見た “過剰なエンターテインメント”繰り広げた武道館公演映像から探る

    それは、間違いなく「異常な空間」だった。 「奇祭」と言ってもいい。演出も、構成も、出演者も、そこで展開されているのは、通常のアーティストのライブの常識とは全く違うものだった。2017年3月、ピコ太郎が行った初の武道館公演。最初に開催のニュースが報じられた時に率直に思ったのは「一体何をやるつもりなんだろう?」という感想だったが、実際に足を運んで痛感したのは「まさかここまでとは!」という驚きだった。 4月18日にリリースされた映像作品『PPAPPT in 日武道館』を観ても、その思いは改めて蘇る。 まずはゲストが豪華だ。前説に登場したのはくりぃむしちゅーの上田晋也。開会宣言は有田哲平。太田光と田中裕二扮する「爆チュー問題」や、高須クリニックの高須院長、マス寿司三人前(from ももいろクローバーZ)、東京スカパラダイスオーケストラ、LiSA、SILENT SIREN、さらにはシークレットゲス

    ピコ太郎の音楽の底力を見た “過剰なエンターテインメント”繰り広げた武道館公演映像から探る
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    shiba-710 2018/04/23
    ピコ太郎についてマジ考察原稿書きました。
  • 吉田尚記、“明るい未来”を語る(前編)「現実とフィクションの境界線、つまり仮説が好きなんです」

    ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記氏が、2月に『没頭力 「なんかつまらない」を解決する技術』(太田出版)を上梓した。アニメやゲームに造詣が深く、テクノロジーの進化についても常にポジティブに捉える氏が、人生におけるラスボス=「なんとなくつまらない」や「うっすらとした不安」に立ち向かう方法をまとめた一冊だ。ニコニコ生放送でのトークを原稿化するという執筆スタイルから、エンターテイメントの未来、現在関心を寄せるテーマまで。聞き手に吉田氏と親交のある音楽ジャーナリスト・柴那典氏を迎えたインタビューを、前後編でお届けする。(編集部) 【最終ページに、吉田尚記氏サイン入り『没頭力 「なんかつまらない」を解決する技術』のプレゼント情報あり】 「未来は暗い」と言われるのはなぜなのか? 柴:今回は新刊『没頭力』の話から、次の時代のエンターテイメント、次の時代の幸せや充足感のようなものを得られるヒントのようなと

    吉田尚記、“明るい未来”を語る(前編)「現実とフィクションの境界線、つまり仮説が好きなんです」
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    shiba-710 2018/04/01
  • 「今起こってることを書きたい」a flood of circle 佐々木亮介が明かす、音楽との向き合い方

    「今起こってることを書きたい」a flood of circle 佐々木亮介が明かす、音楽との向き合い方 a flood of circleのフロントマン・佐々木亮介は、筋金入りのロックンローラーであると同時に、世界中の音楽にものすごく旺盛にアンテナを張ったリスナーでもある。海外のシーンのトレンドとの同時代性も意識しつつ、その上で日語のオリジナルなロックンロールを生み出している。 サポートをつとめていたギタリスト、アオキテツが加入して4人になった彼らは、先日、新作アルバム『a flood of circle』をリリースした。その背後にある様々な音楽の潮流をマッピングするインタビュー。彼らのファン以外にも、是非読んでみてほしい。(柴 那典) 「周りの人が引いても、俺はラップと向き合わなきゃ」 ――新作はいろんな切り口があるアルバムだと思いますが、個人的な感想としては4曲目の「One Way

    「今起こってることを書きたい」a flood of circle 佐々木亮介が明かす、音楽との向き合い方
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    shiba-710 2018/03/25
    取材担当しました。ケンドリック・ラマー、リル・ヨッティ、クリス・デイヴ、コダック・ブラック、ブルーノ・マーズ、カニエ・ウェスト、ポスト・マローン、 カミラ・カベロ、SZAらの名前が出てくる インタビュー。
  • 「アーティストには未来予知の責任がある」トラックメイカー・Seihoが示す、音楽の役割と可能性

    音楽は絶対、新しくなけりゃ意味がない」ーーそう言い切るのは、国内外で高い評価を受ける気鋭のトラックメイカー・Seihoだ。関西のアンダーグラウンドシーンで異彩を放ち、音楽評論家・阿木譲から美学を受け継いだ彼は、どんな発想で音楽に向かってきたのか。電子音楽に目覚めたきっかけから、彼が思い描く音楽の未来図まで、音楽ジャーナリストの柴那典が聞く。(編集部) ジャズプレイヤー志望から、電子音楽の道へ ――そもそも、なぜSeihoさんは今のスタイルでエレクトロニック・ミュージシャンとしての表現や音楽活動を始めたんでしょうか。 Seiho:基的に小学校ぐらいから音楽はずっと好きだったんですけど、音楽友達というより両親とのコミュニケーションツールだったんです。家でご飯をべてるときに音楽が流れていて、その話を父親や母親とするみたいな。 ――お父さんやお母さんは、わりとコアに音楽を聴いているようなタ

    「アーティストには未来予知の責任がある」トラックメイカー・Seihoが示す、音楽の役割と可能性
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    shiba-710 2018/03/13
  • 小袋成彬、Superorganism、The fin……2018年のムードを伝える新世代アーティスト6選

    小袋成彬、Superorganism、The fin……2018年のムードを伝える新世代アーティスト6選 今回の新譜キュレーションで紹介するのは、小袋成彬、Superorganism 、ジョルジャ・スミス、The fin.、LOWPOPLTD.、SILYUSという6組のニューカマー。結果的に、東京を拠点に活動する2アーティスト、ロンドンを拠点に活動する4アーティストをセレクトすることになった。こういった新たな世代の楽曲を聴いていると、音楽シーンのボーダレス化がさらに進みつつある2018年のムードを感じる。 小袋成彬『分離派の夏』 先行配信された「Lonely One feat.宇多田ヒカル」も大きな注目を集めた小袋成彬の1stアルバム『分離派の夏』。4月25日のリリースを前にいち早く聴かせてもらったが、とても濃く、鮮烈なアルバムだ。聴き流せない。サウンドのベース自体はオルタナティブR&Bに

    小袋成彬、Superorganism、The fin……2018年のムードを伝える新世代アーティスト6選
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    shiba-710 2018/03/04
  • 星野源「ドラえもん」は全世代を魅了するパーフェクトなポップソングだ 柴 那典がその仕掛けに迫る

    星野源が、2月28日にシングル『ドラえもん』をリリースした。表題曲は『映画ドラえもん のび太の宝島』の主題歌として書き下ろした楽曲で、リリース以前から楽曲のユニークさやアートワークが話題を呼び、音楽ファン以外からも多くの注目を集めていた。そしてリリース後に発表されたオリコンデイリーCDシングルランキング(2月27日付)では1位を獲得し、『恋』(2016年10月)、『Family Song』(2017年8月)に続く3作連続1位の記録を樹立した。今回リアルサウンドでは、新作『ドラえもん』について考察。音楽ジャーナリストの柴 那典氏が、作の聞きどころと数々の仕掛けについて迫った。(編集部) 星野源は大胆にJ-POPをアップデートしている 同じ時代に生まれてよかったーー。 先日フジテレビにてオンエアされた音楽放談番組『心のベストテン』にて筆者とダイノジ・大谷ノブ彦さんが星野源の新曲「ドラえもん」

    星野源「ドラえもん」は全世代を魅了するパーフェクトなポップソングだ 柴 那典がその仕掛けに迫る
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    shiba-710 2018/03/01
  • 花澤香菜、佐橋佳幸&水野良樹タッグで開いた新たな扉 「遠慮もだんだんなくなってきている」 - Real Sound|リアルサウンド

    花澤香菜がシングル『春に愛されるひとに わたしはなりたい』をリリースした。 表題曲は、作詞作曲をいきものがかりの水野良樹が、サウンドプロデュースを佐橋佳幸が手掛けた一曲。カップリング曲「ひなたのしらべ」「夜は伸びる」は花澤香菜自身が作詞を、作・編曲を佐橋佳幸が手掛けている。 新作は、山下達郎、大貫妙子、佐野元春などそうそうたる面々が厚い信頼を寄せるギタリストの佐橋佳幸、そして初顔合わせとなる水野良樹とのタッグで、「王道の日語ポップス」としての花澤香菜の新たな魅力を切り拓いた一枚と言えるだろう。さらに、2月10日には新曲を披露するライブ『KANA HANAZAWA Concert 2018 “Spring will come soon”』も開催され、こちらのバンマスも佐橋佳幸がつとめるという。 新たな季節を迎えた花澤香菜に、その背景を聞いた。(柴那典)【※インタビュー最後に読者プレゼント

    花澤香菜、佐橋佳幸&水野良樹タッグで開いた新たな扉 「遠慮もだんだんなくなってきている」 - Real Sound|リアルサウンド
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    shiba-710 2018/02/08
  • (1ページ目)People In The Boxが10年貫いた“アート”と“ポップ”の共存 柴 那典の『Kodomo Rengou』評 - Real Sound|リアルサウンド

    People In The Boxが3年半ぶりのアルバム『Kodomo Rengou』をリリースした。 先日10周年を記念したツアーを終えたばかりの彼ら。そこで改めて実感したのは、唯一無二とも言えるバンドのスリリングな魅力だった。「存在感が~」とかそういうことじゃなくて、音楽の構造として、誰も真似できない表現をやっている。スリーピースという最小限の編成なのに、他のバンドでは聴いたことのない、味わったことのない音の快楽を繰り出してくる。 People In The Boxのバンドアンサンブルは、三つの楽器が点と点でつながって引っ張りあい、歌の言葉が持つリズムや抑揚とも絡み合う、いわばタイトロープのような関係性で成り立っている。 だから、山口大吾のドラムは、よくあるバンドのように「ビートを刻む」ことに徹することはほとんどない。曲の中でも決まったフレーズを繰り返してリズムを支える役割を担うことは

    (1ページ目)People In The Boxが10年貫いた“アート”と“ポップ”の共存 柴 那典の『Kodomo Rengou』評 - Real Sound|リアルサウンド
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    shiba-710 2018/01/27
  • でんぱ組.incの物語はもう一度始まるーー柴那典が大阪城ホール公演からグループの今後を考察

    「なんだかんだ言って、やっぱり曲がよくて、ライブがいいから、全部がよくなるんだよね」 2017年12月30日、でんぱ組.incが久々となるワンマンライブ『JOYSOUND presents ねぇもう一回きいて?宇宙を救うのはやっぱり、でんぱ組.inc!』を大阪城ホールにて開催した。その終演後に知り合いの編集者やライターと感想を語り合った際に出てきた、筆者の素直な第一声がそれだった。 2017年のでんぱ組.incにはいろいろなことがあった。グループは決して順風満帆とは言えない状況だった。2017年1月に開催された武道館公演では、その先にライブ活動がしばらく予定されていないことが古川未鈴のMCで告げられていた。その後8月には最上もががグループを卒業することを発表し、久々となる再始動ライブの大阪城ホール公演は5人編成で臨むことになっていた。 そして、すでにニュースなどでも報じられている通り、この

    でんぱ組.incの物語はもう一度始まるーー柴那典が大阪城ホール公演からグループの今後を考察
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    shiba-710 2018/01/19
  • 2018年、音楽にまつわるサービスはどう変化する? 有識者3人が予測する“新たなフェーズ”

    音楽ジャーナリストの柴那典氏、デジタル音楽ジャーナリストであり音楽ビジネスメディア『All Digital Music』編集長のジェイ・コウガミ氏、音楽ブロガーのレジー氏による、音楽にまつわるサービスについての座談会。前編ではストリーミングサービスとスマートスピーカーについての議論を繰り広げたが、後編ではクラウドファンディングや音楽テレビメディアの関係、2018年の傾向分析へと話は及んだ。(編集部) クラウドファンディングは「D2C体験を与えるプラットフォーム」に? ーー海外と日で普及している音楽にまつわるサービスといえば、クラウドファンディングもそれに当てはまると思うんです。今年はKickStarterの日上陸もありましたし、CAMPFIREの音楽にまつわるプロジェクトも多くなってきたような気がします。 柴:クラウドファンディングって、海外ではもう普及フェーズに入っているんですか?

    2018年、音楽にまつわるサービスはどう変化する? 有識者3人が予測する“新たなフェーズ”
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    shiba-710 2018/01/06
    ”音楽業界が音楽消費という言葉を今すぐに再定義する時期に来ている”