以前 年間120冊読書する『スゴ本』中の人が選ぶ「10年前の自分に読ませたい」珠玉の6冊 - ソレドコ で見かけて、「子どもへのまなざし」が気になっていたのだが、最近子どもが産まれてついに育児が始まったので読んでみた。 子どもへのまなざし (福音館の単行本) 作者:佐々木 正美株式会社 福音館書店Amazon 久々に本当に良い本を読んだという印象を持った。とにかく産まれてすぐ〜幼児期の子どもを持つ親は是非読んだほうが良いと思う。 この本は、児童精神科医である著者が、特に子どもが乳幼児〜幼児の時期に、親はどのような気持ちで育児に取り組めば良いのかについて教えてくれる本。なぜその気持ちでやったほうが良いのかについて、ある程度研究成果などを元に説明してくれるので、納得もできる。最近はやれ幼児教育だなんだのといろいろ言われたりするが、そんなものに右往左往するより、この本一冊のほうが参考になるし納得