馬主は辞めない…小川法相「事業でなく趣味」 馬主は辞めません―。競走馬2頭のオーナーとして知られる小川敏夫法相は12日の参院予算委員会で、自民党の世耕弘成氏が在任中の馬主業自粛を迫ったのに対し「事業ではなく趣味で所有している」と拒否した。 世耕氏は、弁護士や医師など「自由業」の業務従事を原則禁じた「大臣規範」に触れると指摘。だが、小川氏は「私の政治的な地位で馬の成績に影響が出るのならば考える。だが全く無関係だ。期待に反して走らない時もある」と反論した。 2月29日の党首討論前に、国会の委員会室で競馬サイトを携帯電話で見ていたことを批判されると「委員会中ではない時の(携帯電話使用を制限する)申し合わせはない」と述べ、問題ないとの認識を強調した。