![「ドコモはスマートスピーカーは手がけない」、ドコモ吉澤社長インタビュー AIも5Gもサービスの整備に注力、次の“還元”のヒントも語る](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/26bc5c8cd7d18f9da546b9f30da73bd44d9af20b/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fk-tai.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fktw%2Flist%2F1068%2F041%2F00.jpg)
ソフトバンクグループ、Sprint、Qualcommの3社は、2.5GHz帯(Band 41)での5G通信システム技術を共同で開発することを発表した。2019年後半に、5Gに対応した商用サービスと端末を米国で提供する予定。 ソフトバンクグループの孫社長は、5月10日の決算会見で「今朝、QualcommのCEOと合意を交わして非常に興奮している。画期的なニュースだ」と報告。「Sprintが5Gで最も優れた電波と、最も先進的なネットワークを、誰よりも早く大規模で作る」と意気込みを語った。 5Gでは主に、3GHz以降の高い周波数帯と、数100MHz~1GHz以上の広い周波数帯域が使われるが、高い周波数帯だと屋内に電波が浸透しにくいという問題がある。「屋内で80%のデータ通信が発生するので、外だけではダメ。そこ(屋内)にいかに浸透させるかがカギになる。(Sprintは)2.5GHz帯を使うので、圧
NTTドコモは、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に5Gを商用化する計画だ。しかし実は、ドコモが2020年に5Gを商用化するためには、クリアしなければならない2つの課題がある。 5Gの2020年商用化を目指しているNTTドコモだが、これを実現するうえでまず課題となるのが、5Gの標準化スケジュールである。 ドコモが2020年というターゲットを設定したのは、総務省の電波政策ビジョン懇談会の報告書を受けてのことだが、このタイミングで5Gを商用化しようとしている国は日本と韓国だけだ。 3GPPが現在、想定している5Gの標準化スケジュールは次の通りだ。2019年に固まる「リリース16」の5G仕様をITU-Rに提案し、2020年のITU-Rでの5G標準化に間に合わせるというスケジュールである。 もちろん2019年に規格ができても2020年のサービス開始には間に合わない。そこで、ドコ
NTTドコモが研究している通信技術やサービスなどを一般公開する『DOCOMO R&D Open House 2014』が、神奈川県の横須賀リサーチパーク(YRP)で開催された。例年開催されているイベントだが、今年のメインテーマは“5G”。2020年を見据えた次世代通信技術を、ドコモは積極的にアピールしていた。 5G(第5世代通信)は、現在のLTE、LTE Advancedの次世代となる通信方式。現在は仕様も策定されておらず、各社が技術開発を行なっている段階。ドコモでは、「容量1000倍の大容量化」、「ユーザー体験スループット100倍の高速化」、「同時接続端末数100倍の多端末対応」、「無線区間の遅延1msの低遅延化」、そして「低コスト・省電力化」の達成を目指している。 これを実現するためには、利用できる周波数帯をさらに拡大しなければならない。このため、3GHz以上、10GHz以上といった現
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