携帯電話大手3社は2013年4月5日、2013年3月末時点の携帯電話契約数を発表した。新規契約から解約を差し引いた純増数は、ソフトバンクモバイルが66万700件と15カ月連続の首位(写真1)となった。2位のKDDI(au)は51万1900件、3位のNTTドコモは41万7400件の純増だった。 ソフトバンクモバイルは引き続き、iPhone 5が好調。「PhotoVision」をはじめとした通信モジュールも純増に大きく貢献しており、通信モジュールの純増数はNTTドコモの7万4300件、KDDIの3万4000件に対し、ソフトバンクモバイルが18万8000件と突出している。 KDDIも、同社指定の固定回線とスマートフォンのセット契約で料金を割り引く「auスマートバリュー」が好調。3月は同社の光回線の新規契約に占める契約率が5割を突破した。スマートフォンの新規契約に占める契約率も4割を超えているとい
![3月もソフトバンクが純増数首位、ドコモは転出増に苦しむ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)