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2011年1月30日のブックマーク (2件)

  • エジプト暴動は軍部のチキンゲーム: 極東ブログ

    チュニジアの暴動から飛び火したかに見えるエジプトの暴動だが、これはおそらく、民主化とはあまり関係のない軍部のチキンゲームだろうし、緩和なクーデターと言ってもよいだろう。 エジプトの暴動で、近年の事態ですぐに連想されるのは、2008年のそれである。糧高騰によって政府公営販売所の品販売価格と市場価格の乖離が起こり、民衆が公営販売所に殺到して、暴動となった。死者は10人以上も出た。 同年はムバラク大統領が80歳になる記念の年でもあり、とりあえずの反体制派が中心となり、大統領の誕生日にストライキを計画した。このおりも、インターネットが活用されものだった。もっともエジプトでは強権政治が続き、かつチュニジアのように中産階級が厚くないことから、反政府勢力は運動の核とはなりえない。形の上では国際原子力機関(IAEA)事務局長エルバラダイ氏が帰国し民主化を語ったが、当面の動向として彼の支持層はないに等し

  • まあ、誤解されてもなんだが - finalventの日記

    ⇒アラブの政変で負けようとしているのは誰なのか? - Chikirinの日記 インターネットで、アラブ諸国に民主化革命が起りつつあるのです。アラブの盟主とも言える大国エジプトで政変が成功すれば、89年から90年にかけて起ったベルリンの壁崩壊、そしてソビエト連邦の消滅にも匹敵する、パラダイム変革といえるでしょう。 まあ、そのあたりは色の革命の結末を知らない人にありがちなんだけど。 一言で言えば、ムバラク政権を支持していたのは、エジプト国民ではなく“アメリカの政権”でした。今、デモによって打ち砕かれようとしているのは、その“米国政府の意思”なのです。 過去はそうだけど、昨年あたりから米国はムバラクを困り者に見ている。ワシントンポストの論調とか読んでいればわかりそうなものだけど。 ちきりんさんも人気が出てきてしかたがないとは思うのだけど、こういう浅薄な話で煽るのは困ったなあ。 ちなみに。 昨年1

    まあ、誤解されてもなんだが - finalventの日記
    shibusashi
    shibusashi 2011/01/30
    『昨年あたりから米国はムバラクを困り者に見ている。ワシントンポストの論調とか読んでいればわかりそうなものだけど。』