ベネズエラ:大統領さらに急進化…電話・電力を国営に http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20070110k0000m030097000c.html 本音を言えば、本当にぼくはぞっとしている。 古いエントリを再録する。 CIAなどの介入によるアジェンデ社会主義政権潰しが汚い真似であり、そのあとのピノチェト軍政がろくなもんじゃなかったのはそのとおりだろう。しかしではあのクーデターがなくアジェンデ政権が生き延びていたら、チリはどうなっていただろうか? せいぜいよくてカストロのキューバと同じような状況に落ち着くのが関の山ではなかっただろうか? もちろん、もっと悪くなった可能性もある。 関曠野なども言うように、社会主義、あるいはマルクス主義の運命には何と言うか、歴史の底深い悪意のようなものを感じざるを得ない。抑圧や搾取、暴虐に抵抗