経済が「平らに成った」時代のなかで… 本日4月1日、新しい元号が発表され、平成があと1カ月で終わる。思い返せば、平成は経済面ではヒドい時代だった。失われた10年とも20年とも言われ、世界の国々が右肩あがりの成長を見せたなかで、日本だけ経済が伸びなかった。まさに経済が「平に成った」時代だ。 国の成長が伸び悩む中、苦悩した自治体も少なくないが、一方で独自に頑張って成長した地方自治体もある。それは、現在大阪府知事・大阪市長・大阪府議・大阪市議の「4重選」の真っ只中にある大阪だ。 筆者は、2008年に橋下徹氏が大阪府知事になってから、ここ10年間で大阪は様々な面でよくなっていると感じている。それは、客観的なデータでも確認できる。例えば、大阪府のホームページにある「大阪の改革評価」(http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/23244/00000000/osakakaik