欧米帰りのおしゃれな女性5人が、西アフリカ・ガーナの高級レストランでカクテルを飲みながら、バイブレータや恋愛について語り合う――。“アフリカ版セックス・アンド・ザ・シティ”というべきウェブドラマ「アン・アフリカン・シティ」が好評を博している。 2014年にユーチューブで公開が始まり、再生回数は計180万回を突破。アフリカの衛星テレビ局も数局がこのドラマを放映。アフリカ大陸の女性だけでなく、世界各地に移民した女性の間でも人気のようだ。 登場するのは、帰国子女のガーナ女性たち。主人公のナナ・ヤアは、ニューヨークからガーナに戻ってきたジャーナリストだ。そのほかハーバード・ビジネス・スクール卒のキャリアウーマン、オックスフォード卒の弁護士、起業家、開発援助団体職員の物語が展開される。