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日本と建築に関するshichiminのブックマーク (4)

  • 隈研吾、安藤忠雄らがデザイン。いま、「リノベーション建築」が熱い!(常松 祐介)

    これは、一体どういうことなのだろうか。この建物の歴史を紐解くところから、その謎に迫りたい。 未完の帝国図書館 実はこの建物、明治に創建された帝国図書館を、平成に入って児童図書館としてリノベーションしたものなのである。1906年(明治39年)に竣工した帝国図書館は、当初、東洋一の規模を誇る壮大な国立図書館として構想された。 しかし、日露戦争後の逼迫した財政状況の下、実際に建設されたのは、計画全体の4分の1にすぎなかった。もし計画通りに完成していたら、どれほどのものだったか。想像すると驚嘆せずにはいられない。 そんな東洋一の意気込みは、実際の建物からひしひしと伝わってくる。繊細に彫り込まれたメダルの装飾、室内を彩る華麗な漆喰細工、精緻にはめ込まれた寄木細工など、建物の隅々まで手が凝らされ、見どころは尽きない。意匠・構造・内装、そのどれを取っても最高級の出来栄えである。

    隈研吾、安藤忠雄らがデザイン。いま、「リノベーション建築」が熱い!(常松 祐介)
  • NIKKEI STYLEは次のステージに

    キャリア、転職、人材育成のヒントを提供してきた「リスキリング」チャンネルは新生「NIKKEIリスキリング」としてスタート。 ビジネスパーソンのためのファッション情報を集めた「Men’s Fashion」チャンネルは「THE NIKKEI MAGAZINE」デジタル版に進化しました。 その他のチャンネルはお休みし、公開コンテンツのほとんどは「日経電子版」ならびに課題解決型サイト「日経BizGate」で引き続きご覧いただけます。

    NIKKEI STYLEは次のステージに
  • 日本の建築 1976-2005

    藤森照信氏がみた日現代建築1976-2005 建築界のこの30年、十年一昔でいうなら三昔を順に三言でいうなら、“ポストモダン”“バブル”“ブランド”とでもなろうか。いずれもカタカナのうえ濁音が多くて、大和言葉になじんだ耳にはやや障る。 2012.09.14 2005年 建築の終わりと始まり 丹下健三が死去。一方、建築デザインの世界で中心となって活躍している建築家たちが、作風を自己否定するような問題作を発表した。安藤忠雄の「hhstyle.com/casa」 (6/27号)や、伊東豊雄の「アイランドシティ中央公園中核施設ぐりんぐりん」(10/17号)だ。別の時代がまた始まろうとしている。… 2012.09.14 2004年 ファサード・デザインの探求 海外有名ブランドの路面店進出ブームが続く。「トッズ表参道ビル」(2005年1/24号)、「ランバンブティック銀座店」(4/5号)などが完成。

    日本の建築 1976-2005
  • 日本の街並みはなぜガチャガチャしているのか~『建築史的モンダイ』 藤森照信著(評:山岡淳一郎):日経ビジネスオンライン

    建築は「ひと」のためにある、と思っている。 その建物を使うひと、住むひとが、建物(空間)と「しあわせ」な関係をつくれるかどうかが建築のテーマだとわたしは勝手に決めつけている。だからどんなに著名な建築家の「作品」であろうが、築後十数年で雨漏りだらけで年間の維持管理費34億円、気で修繕したら1000億円以上かかるといわれる「東京都庁舎」は、美しいと感じない。 もちろん、建築のデザイン、フォルムの美は大切だと思う。優れた建築家が、「表現」にこめたエネルギーには鳥肌が立つ。だが、大きな権力や資が背後にあってこそ可能な公共建築を作品と呼ぶ傲慢さには首を傾げる。まずは社会の「器」ではないのか。 と、現代建築には懐疑的なので、有名なセンセイの建築論は読まない。読み始めても、妙な専門用語と恣意的な言い回しの連続につきあいきれず、を閉じる。 数少ない例外のひとつが、藤森照信氏の一連の著作である。十数年

    日本の街並みはなぜガチャガチャしているのか~『建築史的モンダイ』 藤森照信著(評:山岡淳一郎):日経ビジネスオンライン
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