タグ

科学と書評に関するshichiminのブックマーク (12)

  • ほんと馬鹿 - 書評 - 科学的とはどういう意味か : 404 Blog Not Found

    2011年07月20日13:15 カテゴリ書評/画評/品評SciTech ほんと馬鹿 - 書評 - 科学的とはどういう意味か 科学的とはどういう意味か 森博嗣 編集部より献御礼。 ここ数年、いや今世紀に入ってから、これほど「そうだそのとおり」とうなづきながら読み進んだ一冊は他にない。 なのに、どうして?いや、だからこそ! そんな馬鹿な。 語源通りの意味で。 書「科学的とはどういう意味か」は、以下の主張を新書一冊分かけて展開したもの。 P. 186 科学は発展しすぎた、科学が環境を破壊し、人間は当の幸せを見失っているという指摘はよく聞かれるところである。しかし、この場合の「科学」とは、そのまま「社会」や「経済」と言い換えてもほぼ同じ意味であり、単に風刺的姿勢で、警告を発している気になっているだけの物言いである。言葉は何とでもいえる。しかし、言葉では何一つ解決しない。 よくぞ言ってくださ

    ほんと馬鹿 - 書評 - 科学的とはどういう意味か : 404 Blog Not Found
    shichimin
    shichimin 2011/07/21
    確かに!"ウンコ味のカレーと、カレー味のウンコがあるとする。 前者をウンコ、後者をカレーとするのが信仰。 前者をカレー、後者をウンコとするのが科学。"
  • コスモロジストは(笑)う - 書評 - 宇宙は何でできているのか : 404 Blog Not Found

    2010年09月28日21:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech コスモロジストは(笑)う - 書評 - 宇宙は何でできているのか 幻冬舎小木田様より献御礼。 宇宙は何でできているのか 村山斉 現時点における、今年のポピュラーサイエンス部門No.1。宇宙物理学はこの分野で最も競争が激しいのに、ここまで笑えてかつセンス・オブ・ワンダーを刺激するものは初めてかも。 少なくとも(笑)の登場回数は最多のはず。 「ヒトはどうして死ぬのか」といい、今年の幻冬舎新書は気でもふれたのかというぐらい、いい意味でらしくない。もっとも今年のクソNo.1、「真の指導者とは」とか見ると別に「らしくない」というわけでもなく、宇宙物理学者なみに両極端を目指しているだけなのかもしれないが:-p なお、現在Amazonでは「一時的に在庫が切れて」いるが、一両日中には直るとの情報を得ている。 書「宇宙は何ででき

    コスモロジストは(笑)う - 書評 - 宇宙は何でできているのか : 404 Blog Not Found
    shichimin
    shichimin 2010/09/29
    これは面白そうだ。
  • 「まとも」への解毒剤としてのウィルバー - アンカテ

    ケン・ウィルバーとは何者かということをものすごく乱暴に言うと、「賢い宗教とは何か」ということを研究している人である。 現代は、賢い科学とアホな宗教の支配する時代である。今の科学は随分賢いが、昔の科学は、占星術や錬金術のようなアホな科学だった。科学はそこから随分発展したが、宗教はその時のアホなレベルで留まっている。 当だったら、もっと賢い宗教が出て来るべきなのだが、アホな宗教が氾濫しているので、宗教はそもそも全部アホだと思う人が多くて、「賢い宗教」とは何かをみんなイメージできない。 「賢い宗教」とは科学的な宗教かと言うとそうではない。科学にもアホな科学と賢い科学があるし、そもそも科学とは宗教とは別のジャンルである。 ウィルバーは、この乱暴な話に出てくる「アホ」「賢い」とか「別のジャンル」ということを徹底的に研究した。 「アホ」とか「賢い」とかおおざっぱな言葉で言うと話がまとまらないので、「

    「まとも」への解毒剤としてのウィルバー - アンカテ
  • 生命の本質を求めて - 書評 - 辺境生物探訪記 : 404 Blog Not Found

    2010年07月22日04:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 生命の質を求めて - 書評 - 辺境生物探訪記 光文社新書編集部より献御礼。 辺境生物探訪記 生命の質を求めて 長沼毅 / 藤崎慎吾 これぞ、辺境。 これぞ、スゴ。 これぞ、新書。 書、「辺境生物探訪記 生命の質を求めて」は、こんな一冊。 カヴァーより 南極や北極などの極地、深海底、火山、砂漠、地底、宇宙空間......低温、高温、高圧、乾燥、無酸素、高放射能など、どんな過酷な環境にも生命は存在する!? 辺境生物学者で、「科学界のインディ・ジョーンズ」の異名を持つ長沼毅と、『クリスタルサイエンス』『ハイドゥナン』などの小説で辺境を描いてきた藤崎慎吾が、地球の"極限環境"に生きる奇想天外な生物たちを訪ね、生命の謎や質について語り合った。 生物学の最前線がわかり、科学の面白さが堪能できる一冊。 それもただ語

    生命の本質を求めて - 書評 - 辺境生物探訪記 : 404 Blog Not Found
  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1312.html

  • 人文科学者がダメな理由がわかる - 書評 - 日本を変える「知」 : 404 Blog Not Found

    2009年05月30日08:00 カテゴリ書評/画評/品評Logos 人文科学者がダメな理由がわかる - 書評 - 日を変える「知」 血、じゃなかった、知、でもなかった、痴の匂いに惹かれて購入。 日を変える「知」 芹沢一也 / 荻上チキ / 飯田泰之 / 鈴木謙介 / 橋努 / 田由紀 / 吉田徹 2009-05-21 - こら!たまには研究しろ!! 他分野の若手論客と話すのは実に楽しいんですよね.シノドスはその機会を十分(過ぎるくらい^^)に与えてくれる点で非常に刺激的です. うん、面白かった。 バカの集まりというのは、外から眺めれば面白いものである。 書「日を変える「知」」は、著者の一人である芹沢一也が主催する「知の交流スペース」、「Synodos(シノドス)」におけるセミナーのやりとりをまとめたもの。 目次 - Amazonより 「経済学っぽい考え方」の欠如が日をダメに

    人文科学者がダメな理由がわかる - 書評 - 日本を変える「知」 : 404 Blog Not Found
  • はてな

  • 死もまた進化する - 書評 - 寿命論 : 404 Blog Not Found

    2009年02月02日08:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 死もまた進化する - 書評 - 寿命論 NHK出版井様より献御礼。 寿命論 高木由臣 生物学者ならではの力作。「なぜ死ぬか」という形而上的な疑問に関しては、かのSteve Jobs も実に説得力のある答案を出したが、「どのように死が実装されているか」という形而下的な疑問に対する答えは、やはり専門家の手が必要だ。 書「寿命論 - 細胞から「生命」を考える」は、ゾウリムシを長年研究してきた著者が、これまでの研究を総動員して、寿命という、ヒトには「あたりまえ」でも全生物を通してみると実は少しも当たり前でない現象を考察した渾身の一冊。 目次 - Amazonのものを追補 はじめに 第1章 寿命にはさまざまな形がある 動物の寿命・植物の寿命 個体の寿命・細胞の寿命 寿命と概日リズム 生物を形づくる分子の寿命 第2章 寿命

    死もまた進化する - 書評 - 寿命論 : 404 Blog Not Found
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 見たあとに跳べ「Google Earthでみる地球の歴史」

    衛星軌道から地球史の旅を楽しめる、Google Earthのすばらしい成果。 わが子の教育目的でGoogle Earthを遊ばせている。国境線をとっぱらって上下逆転させた「地球」を、文字どおりオモチャがわりに弄っている。ただ漫然とまわっていると飽きるので、架空のツアーを組んだり紙の地図と組み合わせて遊んでいる。居ながらにして世界旅行を味わえるのは愉快だが、あくまで観光気分だけ。 それが、[たつを]さんとこでいいのを教えてもらった。それが書、「Google Earthでみる地球の歴史」。なにがいいかというと、「見たら必ず行きたくなる」ところ。宣伝惹句に偽りはなく、紹介されている「場所」へジャンプしたくなること請合う。 まず、「自然をみる」。 グランドキャニオン、モニュメントバレー、デビルズタワー、エアーズロックなどの最適ポイントを紹介し、侵にともなう地形が独特の景観をつくりだしている過程

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 見たあとに跳べ「Google Earthでみる地球の歴史」
  • 最高のサイエンス・ノンフィクション - 書評 - iPS細胞 ヒトはどこまで再生できるか? : 404 Blog Not Found

    2008年05月26日18:45 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 最高のサイエンス・ノンフィクション - 書評 - iPS細胞 ヒトはどこまで再生できるか? 日実業出版社企画戦略室長大西様より直献御礼。 iPS細胞 ヒトはどこまで再生できるか? 田中幹人 「あとで読む」つもりが、目次を見ただけで堪えられなくなり、引き込まれるように読了。 これはすごい。今はなき「科学朝日」「サイアス」に連載していた頃の立花隆に匹敵する、いやそれ以上のインパクトだ。 書「iPS細胞 ヒトはどこまで再生できるか?」は、ここ十年の生命科学の最大級の発見、いや発明、iPS細胞に至る今までの物語と、そこから導き出されるこれからの物語を、科学者としてもジャーナリストとしても訓練を受けた著者が丁寧かつ迅速に書いた一冊。献下さった大西さんによると、「iPS細胞に関して書かれた一般書としては邦初」とのことで

    最高のサイエンス・ノンフィクション - 書評 - iPS細胞 ヒトはどこまで再生できるか? : 404 Blog Not Found
  • すごくてちょっと怖い連中 - 書評 - ふしぎな生きものカビ・キノコ : 404 Blog Not Found

    2008年01月21日02:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech すごくてちょっと怖い連中 - 書評 - ふしぎな生きものカビ・キノコ 築地書館より、「が好き!(β)」経由で指名献御礼。 ふしぎな生きものカビ・キノコ Nicholas Money / 小川真訳 [原著:Mr. Bloomfield's Orchard] キノコ、というか菌類は私も好きで結構持っているのだけど、この発想はなかった。 書「ふしぎな生きもの、カビ・キノコ」は、今はアメリカ在住のイギリス人菌類学者が、イギリス人らしいユーモアたっぷりにその魅力を語る。Animal Planetあたりで映像化して欲しい。 いや、でもNice Boatになるかも。 目次 - ふしぎな生きもの、カビ・キノコより 第1話 臭いスッポンタケと冷たいキノコ 第2話 人を悩ます真菌症 第3話 菌糸成長のメカニズム 第4話 酵母

    すごくてちょっと怖い連中 - 書評 - ふしぎな生きものカビ・キノコ : 404 Blog Not Found
  • 「水は人の思いに反応する」というニセ科学への反論 / SAFETY JAPAN [書評] / 日経BP社

  • 1