八ケ岳山麓で山林の維持管理が課題となっていることから、信濃毎日新聞は茅野市内で自分たちの所有する山の管理を行っている「財産区」にアンケートを行い、2日、結果をまとめた。回答した財産区のうち、9割超が財産区の運営に「直面している課題がある」とし、多くが森林作業などの人手や財産区役員の担い手不足を具体…
信州カラマツの増産やブランド化へ、国、長野県、流通・加工業者などが川上から川下まで連携して動き出した。戦後の植林で樹齢50~55年の良質なカラマツが育ってきたうえ、曲げ強度で優れる信州産は付加価値の高い建築材としても注目されるようになっている。製品の技術開発も進み、耐火集成材などとして東京五輪関連施設でも使われる見通しだ。●生産林野庁中部森林管理局の清万採種園(御代田町)。各地から集めたカラ
健康的な姿勢をキープできる足指スペーサー「Toe Spacer」 健康的な姿勢をキープできる足指スペーサー「Toe Spacer」Photo: 田中宏和 こちらは「かいサポ(お買いも… 2024年5月26日(Gizmodo Japan) 小学校からの下校時、背後に知らない男が!? 子どもの安全のためにできる予防策について専門家に聞きました 新学期が始まって一ヶ月以上たちましたが、小学生の登下校の安全を気にかけている保護者の方も少なくない… 2024年5月26日(レタスクラブニュース) 「やる気が出ない」「悲しくないのに涙が出る」うつを経験した漫画家が語る、うつとの向き合い方 うつ病になる人は「完璧主義で神経質で真面目な人がかかるもの」。そんなイメージをもっていたというイラ… 2024年5月26日(レタスクラブニュース)
県は26日、熊の餌になるドングリなどの実り具合について、県全体で不作から平年並みとなり、一部では凶作の地域もあると発表した。県内では今年、熊に襲われてけがをする人が相次いでいる。県鳥獣対策・ジビエ振興室は、地域によって実り具合にばらつきが大きいと指摘。餌を求めて熊の行動範囲が広がり、森林内や集落近くの田畑などで遭遇する機会が増える可能性があるとし、十分な警戒を呼び掛けている。 実り具合は、県内10地方事務所や県林業総合センターの職員が、定点観測している山林でコナラやミズナラなどのナラ類、ブナ、クリを調べた。結果によると、ナラ類は全県的に不作から平年並みで、特に北安曇地域では不作。北信のブナは凶作で、クリは多くの地域で不作だった。昨年度はナラ類が平年並みだが一部で実が小さく、ブナは不作、クリは一部を除き平年並みだった。 同室によると、今年4~8月の熊の目撃情報件数は千件で、前年同期に比べ
木曽郡木曽町開田高原で日本在来馬「木曽馬」の飼育・保存に取り組む「木曽馬の里・乗馬センター」が、昭和30年代ごろまで地元で行われていた馬による木材の運搬手法「馬搬(ばはん)」を復活させようとしている。うま年の今年、まずは木曽馬が木を引っ張って運ぶ様子を公開。木材産地ならではの文化と木曽馬保存に対する関心を高め、地域活性化につなげようと考えている。 かつて馬搬をしていた同町開田高原の奥田孝さん(79)によると、同地域では昭和30年代を中心に、体格の良い馬を使って山から木材を搬出していた。「自動車が入れない場所で木を運ぶのに馬を使った。小回りも利き、どんな山にも入れた」と振り返る。 開田高原の農家はかつて農耕用に木曽馬を飼い、木材の運搬にも活用した。近隣の同町新開では「近くの山からまきに使う木を木曽馬で運んだ」と言う人もいる。だが昭和40年代以降、耕運機の普及で木曽馬を飼う農家が減少。木材の搬
県土の8割を占める森林は県民共有の貴重な財産だ。水源を擁する森を大切に支え、育てていくことを目的とした県の森林づくり県民税(森林税)が平成25年度から5年間延長され、県水資源保全条例案も今年2月の定例県議会提出に向けて作業が進む。「森林元年」にも例えられる状況に、森に対する関心がかつてないほど高まる。こうした中で森林環境に負荷をかけない整備手法として「馬搬(ばはん)」が注目されている。(太田浩信) ◇ ■技術伝承に研修会 森林整備には、森の中に人間が分け入って適切な樹林密度にする間伐作業が欠かせない。森の荒廃を防ぐために伐採した間伐材を運び出すには、林道建設などの環境整備が必要だ。ただ林道を開いて森林に負荷をかけることを心配する声もある。こうした中で効果が期待されるのが馬搬だ。馬を使って森の中から切り出した材木を運び出す技術で、かつては全国各地の森林で行
わなによる狩猟の免許を持つ県内猟友会員は2009年度に871人となり、05年度の約1・7倍に増えたことが、県猟友会のまとめで分かった。同会は、農作物への野生鳥獣被害が深刻化する中、銃に比べて扱いやすいわなで農家などが「自衛」を進めているため−とみる。免許を取って間もない人の技能を高め、捕獲の実効性を上げようと、県は講習会の開催を計画している。 県猟友会によると、わな(網を含む)の免許を持つ会員数は、05年度は513人だった。09年度のわな免許の会員数を10広域圏別に見ると、最多は下伊那の259人で05年度比44人増。上伊那112人(05年度比51人増)、長野103人(同79人増)、佐久96人(同40人増)が続き、ニホンジカやイノシシなどによる被害の大きい地域が目立った。 猟友会に未加入の人も含め、上伊那の09年度のわな免許取得者数は44人。08年度比で2・2倍と広域圏別で最も伸びた。上
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