人気アニメ「ルパン三世」の次元大介役などを務めた声優の小林清志さんが7月30日、肺炎のため死去した。89歳。葬儀は遺族の意思により既に執り行われた。お別れの会については、後日行う予定。
日本経済新聞社が主催する文学賞「星新一賞」の募集要項が、独自性があって面白いとネット上で話題になっている。人工知能(AI)など「人間以外」からの応募作品も受け付けるという。実施の経緯を聞いた。 「まさに星新一の世界」 超短編小説「ショートショート」で人気を博すSF作家・星新一氏の名前を冠した同賞は、今年で第10回を迎え、2022年9月30日まで作品を受け付けている。 2部門に分かれており、中学生以下を対象にした5千字以内のジュニア部門の課題は「100年後の未来を想像して物語を書いてください」。1万字以内とする一般部門は、「あなたの理系的発想力を存分に発揮して読む人の心を刺激する物語を書いてください」。 ユニークな募集要項は次の2点だ。あるツイッターユーザーが7月28日に驚きをもって紹介すると、大きく注目された。 「人間以外(人工知能等)の応募作品も受付けます。ただしその場合は、連絡可能な保
日本の郊外には「タダ同然の住宅地」が大量にある。そうした「限界分譲地」の取材を続けているブロガーの吉川祐介さんは「限界分譲地は戦後の土地開発ブームに乗じて作られた。居住ではなく投機が目的だったため、放棄された空き地が虫食い上に広がっている。限界分譲地に住むことは可能だが、自治会は機能せず、道路や公園は雑草で埋もれることもある」という――。 日本に点在する、忘れ去られた分譲地 戦後の日本は近年に至るまで、深刻な住宅問題を長く抱えてきた。 終戦直後は、空襲で家を失った人や復員兵や引き揚げ者の住宅の確保。人口増と高度成長がもたらした都市の過密と住宅不足、そして住環境の悪化という問題があった。 過熱する土地開発ブームによる地価の高騰などもあり、どの時代においても庶民は、激変する社会情勢の中で、ひとつのマイホームを確保するのが精いっぱいの状況だった。 地価高騰の時代と聞くと、1980年代末ごろのバブ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く