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ブックマーク / diamond.jp (207)

  • 原発事故と金融危機に共通するギャンブル性

    2001年ノーベル経済学賞受賞。1943年米国インディアナ州生まれ。イェール大学教授、スタンフォード大学教授、クリントン元大統領の経済諮問委員会委員長、世界銀行上級副総裁兼チーフエコノミスト等を歴任。現在はコロンビア大学教授。 スティグリッツ教授の真説・グローバル経済 米国をはじめとする各国の経済政策、気候変動、金融規制等々、世界の最重要テーマを、ノーベル賞経済学者のジョセフ・スティグリッツ教授が明快に解き明かす。 バックナンバー一覧 日の地震がもたらした事態、とりわけ福島原子力発電所でいまなお続いている危機は、グレートリセッションを引き起こしたアメリカの金融崩壊を見つめていた人びとに、不気味な類似点を感じさせる。どちらの出来事も、リスクについて、また市場や社会のリスク管理のまずさについて厳しい教訓を与えてくれるのだ。 ジョセフ・E・スティグリッツ (Joseph E. Stiglitz

    shichimin
    shichimin 2011/06/04
    "失敗の代償を他人が払うとき、自己欺瞞に走るインセンティブが働く。損失は社会で負担させ、利得は私有させるシステムはお粗末なリスク管理しかできないに決まっている。"
  • 誰がこの国の政治を変えるのか?その答えは政治家にではなく代表を選ぶ市民の側にある

    1958年生まれ。横浜市立大学大学院経済学修士課程卒業。東洋経済新報社で、『金融ビジネス』編集長、『論争東洋経済』編集長を歴任。2001年10月、特定非営利活動法人言論NPOを立ち上げ、代表に就任。その後、選挙時のマニフェスト評価や政権の実績評価、東アジアでの民間対話など、様々な形で議論を行っている。また、2012年3月には、米国の外交問題評議会(CFR)が設立した世界23カ国のシンクタンク会議「カウンシル・オブ・カウンシルズ(CoC)」の日本代表に選出。 言論NPO工藤泰志「議論の力」 言論NPOは、今年で設立から12年。日の主要課題に対して建設的な議論や対案を提案できる新しい言論の舞台をつくろうと活動を始めた。同代表の工藤泰志が、数多くの有識者たちとの議論を通じて感じ取った日の課題に切り込み、議論の力で強い民主主義実現をめざす。 バックナンバー一覧 阪神大震災と比べ なぜかくも政府

    shichimin
    shichimin 2011/05/24
    タイトルに全く同意。しかし望まれて民主党が政権とった結果、自民の方がましだったと思える事態が多いよな。
  • 日本が「海洋汚染テロ国家」になる日――放射能汚染水の海洋投棄に向けられる世界の厳しい視線

    株式会社NO BORDER代表取締役。社団法人自由報道協会代表。元ジャーナリスト。1968年福岡県生まれ。都留文科大学卒業。テレビ局記者、衆議院議員公設秘書、ニューヨーク・タイムズ東京支局取材記者、フリージャーナリストなどを経て現在に至る。著書に『石原慎太郎「5人の参謀」』 『田中真紀子の恩讐』 『議員秘書という仮面―彼らは何でも知っている』 『田中真紀子の正体』 『小泉の勝利 メディアの敗北』 『官邸崩壊 安倍政権迷走の一年』 『ジャーナリズム崩壊』 『宰相不在―崩壊する政治とメディアを読み解く』 『世襲議員のからくり』 『民主党政権は日をどう変えるのか』 『政権交代の内幕』 『記者クラブ崩壊 新聞・テレビとの200日戦争』 『暴走検察』 『なぜツイッターでつぶやくと日が変わるのか』 『上杉隆の40字で答えなさい~きわめて非教科書的な「政治と社会の教科書」~』 『結果を求めない生き方

  • 日本では個人のお金は虐げられている?お金について知識がない、だから、ナメられる

    うえさか・とおる/1966年兵庫県生まれ。89年早稲田大学商学部卒。ワールド、リクルート・グループなどを経て、94年よりフリーランスとして独立。雑誌や書籍、Webメディアなどで執筆やインタビューを手がける。著者に代わってを書くブックライターとして、担当した書籍は100冊超。携わった書籍の累計売上は200万部を超える。著書に『マインド・リセット』(三笠書房)、『10倍速く書ける 超スピード文章術』(ダイヤモンド社)、『JALの心づかい』(河出書房新社)、『成城石井はなぜ安くないのに選ばれるのか?』(あさ出版)など多数。またインタビュー集に、累計40万部を突破した『プロ論。』シリーズ(徳間書店)などがある。ブックライターを育てる「上阪徹のブックライター塾」を主宰。 若い人ほど知ってほしい、日お金が働かないワケ 「貯金趣味」もいいけれど、若い人は知っているのだろうか? 1400兆円の個人

  • 阪神淡路大震災当時、筆者が見た村山富市首相の姿

    1940年長野県生まれ。東京大学文学部、北海道大学法学部卒業。 83年、衆議院議員初当選。93年6月、新党さきがけ結成、代表代行。 細川政権発足時、首相特別補佐。第一次橋内閣、経済企画庁長官。 現在、福山大学客員教授、「民権塾」塾長。 田中秀征 政権ウォッチ かつて首相特別補佐として細川政権を支えた田中秀征が、期待と不安に溢れた現政権の動向を鋭く斬り込む週刊コラム。刻一刻と動く政局をウォッチしていく。 バックナンバー一覧 95年の阪神淡路大震災発生からしばらく経ったある夜、私は当時の村山富市首相に公邸へ呼ばれた。 首相公邸の会議室に入っていくと、村山首相は頭を抱えて座っていて私に気づかないでいる。ようやく気がつくと頭を上げ、「5000人もの犠牲者を出してしまった」と私に言った。結局、犠牲者は6000人台に達するのだが、その時点ではそこまでに至っていなかった。 私の頭のどこかに基的には“

  • 被災者は住宅ローン返済よりも、当面は他のことを優先してよい。住宅再建には「災害復興融資」を知っておこう

    特定の金融機関に属さない独立系ファイナンシャルプランナー集団。経験に裏打ちされた独自の視点で、一人ひとりの将来設計に応じた資産運用や保障設計のアドバイスを行なう。また、セミナーや執筆活動も幅広く展開。金融・経済、金融商品、社会保険等について中立の立場から情報を発信している。生活設計塾クルーのウェブサイト News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 未曾有の大災害が東北・関東地方を襲った。着の身着のままで避難せざるを得ず、住居や家財、現金を失い、お金の問題で様々な不安を抱かれている被災者の方も多いと思われる。そうした方々や支援者の方々が今すぐに役立てられるマネーの知識を、独立系ファイナンシャルプランナー集団「生活設計塾クルー」の

    被災者は住宅ローン返済よりも、当面は他のことを優先してよい。住宅再建には「災害復興融資」を知っておこう
  • 確定申告直前に絶対トクする!“合法的裏技”7連発!払いすぎたお金を取り戻す!「ぶっちゃけ流・節税法」とは?

    有志4名による編集ユニット「クロロス」のメンバー。日映画ペンクラブ会員。神奈川県相模原市出身。編集プロダクションにて、企業 PR 誌や一般誌、書籍の編集・ライティングに従事。編集プロダクション退社後、出版社にて、自動車専門誌2誌の編集長を歴任。2001年からフリーランスとなり、雑誌、PR 誌の制作や、ビジネス書籍の企画・執筆・編集に携わる。文化人、経営者、アスリート、タレントなど、インタビュー実績は2000人以上。2006年以降は、ビジネス書籍の編集協力に注力し、200冊以上の書籍のライティングに関わる。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 確定申告は、もうすんでいますか? 所得税(個人)の確定申告書の提出期日は、いよいよ3月15日まで。もうすぐです。 直前になっ

  • 実は先進国らしからぬ日本~生産と物価に見る新興国との類似性――森田京平・バークレイズ・キャピタル証券 ディレクター/チーフエコノミスト

    もりた・きょうへい/1994年九州大学卒業、野村総合研究所入社。英国野村総研ヨーロッパ、野村證券金融経済研究所を経て、バークレイズ証券(2008~2017年)およびクレディ・アグリコル証券(2017~2022年)にてチーフエコノミスト。2022年7月より現職。2000年米ブラウン大学より修士号(経済学)、2018年九州大学より博士号(経済学)を取得。共著に『人口減少時代の資産形成』(東洋経済新報社)、『現代金融論 新版』(有斐閣)など。 経済分析の哲人が斬る!市場トピックの深層 コロナ禍からの回復最中に起きたロシアウクライナ侵攻や大規模対ロ制裁でエネルギー価格などが高騰、世界はインフレが懸念される局面へと一転。 米中対立の構図にロシアが加わり、分断と冷戦時のようなブロック化の様相が強まる。人口減少や高齢化、巨額政府債務と日が独自に抱える課題も多い。 不透明な時代だからこそ、巷に溢れる情

    実は先進国らしからぬ日本~生産と物価に見る新興国との類似性――森田京平・バークレイズ・キャピタル証券 ディレクター/チーフエコノミスト
  • 二子玉川がビジネス街に? 「自然」と「クリエイター」が共存する街づくりは 日本の経済に何をもたらすのか|これが気になる!|ダイヤモンド・オンライン

    二子玉川という地名を聞いて、ビジネス街をイメージする人は皆無だろう。二子玉川と言えば、雑誌などの「都内で住みたい街ランキング」で、上位に見かける人気のある街だ。周辺には東京と神奈川の県境となる多摩川が流れ、田園調布、代官山と並ぶセレブ街と言っても過言ではないだろう。そんな裕福なファミリー層が住んでいるイメージの街がビジネス街になろうとしているのだから、ただ事ではない。 ここで注目したいキーワードが、「クリエイティブ・シティ」だ。つまり、創造都市をつくろうというもの。クリエイティブ産業と街づくりの一体化を目指すというのだ。 2006年から格的な開発が始まった「二子玉川ライズ」という事業で、現在は、商業、オフィス、住宅施設を計6ヵ所の街区に分けて開発が進められている。

  • TPPで農業を自由化すると日本の農業は本当に壊滅するか

    1955年、東京都に生まれる。東京大学理学部数学科・経済学経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年、大蔵省入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、総務大臣補佐官などを歴任したあと、2006年から内閣参事官(官邸・総理補佐官補)。2008年退官。金融庁顧問。2009年政策工房を設立し会長。2010年嘉悦大学教授。主要著書に『財投改革の経済学』(東洋経済新報社)、『さらば財務省』(講談社)など。 高橋洋一の俗論を撃つ! 元財務官僚の経済学者・高橋洋一が、世にはびこるもっともらしい「俗論」の過ちをズバリ解説。 バックナンバー一覧 菅総理は並々ならぬ決意で、TPPを6月までにまとめると言った。同時に増税路線もいっているが、増税については、このコラムの第4回と第6回で述べたので、今回はTPPを取り上げたい。 TPPの正式名称は、環太平洋戦略的

    TPPで農業を自由化すると日本の農業は本当に壊滅するか
  • 凡百の純米酒より入魂の普通酒をアル添酒をなめたら遺憾ぜよ!

    1956年、東京・神田に生まれる。元「週刊ダイヤモンド」編集委員。大学在学中に日酒に開眼。以来、酒屋放浪では飽き足らず、日酒を媒介にしたネットワーク作りや日酒イベントの発起、取材に便乗しての全国地酒探訪に注力。週末はひたすら極上の日酒を求めて各地の酒販店・酒蔵を巡る。 献魂逸滴 極上の日酒を求めて 近頃、とみに日酒がおいしくなったとは思いませんか? “史上空前の黄金期”に突入した「逸滴」を愉しまない手はありません。左党垂涎! 下戸でも納得! プレミアム価格がつかない極上の日酒を紹介します。 バックナンバー一覧 先日、じつに興味深いイベントに参加してきた。 ある酒販店が企画した「第一回アル添酒なめんなよ(笑)の会」にである。「純米酒あってのアル添酒であることは間違いない。でも、アル添酒にもいい奴がいるのに、知らないで死んじゃったらもったいない。ただし、気持ち入れて造った酒に限る

    shichimin
    shichimin 2011/02/05
    普通酒を押すタイトルなのに記事では本醸造がほとんどな件。
  • 自分の細胞で心臓をよみがえらせる!世界初「心臓再生医療」の現場

    毎回、担当ディレクターが取材内容をもとに執筆、番組内容を再現。 記事の後半では、元社会部記者で「週刊こどもニュース」のお父さん役も務めた番組キャスターの鎌田靖解説委員が、「キャスター日記」として取材を振り返りながら総括する。 ◎番組ホームページは、こちら 追跡!AtoZ ~いま一番知りたいテーマを追う!超リアルドキュメント 政治から犯罪、社会問題まで、読者がいま一番知りたい話題を徹底追跡。その背景に迫ることで、時代を読み解いていく。NHKで放送中の同名ドキュメンタリー番組をウェブ用に再構成してお届けします。 バックナンバー一覧 心筋梗塞で入院した山口茂樹さん(写真右)と主治医の松原弘明教授(写真左)。通常のバイパス手術では回復が難しいと判断した松原教授は、山口さんに対して驚くべき提案をする。 去年3月、追跡チームは、京都府立医科大学附属病院に入院していた1人の患者を訪ねた。山口茂樹さん61

  • アスリートに人気の薄型マットレス「本物」だから時間をかけて育てるウィーヴァ ジャパン代表取締役社長 高岡本州

    起業人 先達の苦難の道のりには、汗と涙に彩られた無数のドラマがある。そして、起業家達の苦闘の中には明日への成功のヒントとノウハウが凝縮されている。 バックナンバー一覧 2010年2月に行われたバンクーバーオリンピック。選手たちの半分以上、およそ70人もが現地で使用し、テレビニュースでも話題になったのが、ウィーヴァジャパンの薄型マットレスだ。 冬季オリンピックの選手たちだけではない。08年夏の北京オリンピックでは、平泳ぎで金メダルを二つ獲得した北島康介選手をはじめ、水泳選手たちを中心に愛用され、10年のサッカーワールドカップでも日本代表選手たちが使用するなど、日のトップアスリートたちに大人気の製品だ。 「製品のよさには絶対的な自信がある」。ウィーヴァジャパン社長の高岡州は胸を張る。体圧をスムーズに分散させ、体がマットレスに沈み込み過ぎないため、寝心地がよく、疲れが取れやすい。予選を重ねて

  • 次に狙うのは「日本の森」?中国マネーが日本の不動産に向かうワケ

    毎回、担当ディレクターが取材内容をもとに執筆、番組内容を再現。 記事の後半では、元社会部記者で「週刊こどもニュース」のお父さん役も務めた番組キャスターの鎌田靖解説委員が、「キャスター日記」として取材を振り返りながら総括する。 ◎番組ホームページは、こちら 追跡!AtoZ ~いま一番知りたいテーマを追う!超リアルドキュメント 政治から犯罪、社会問題まで、読者がいま一番知りたい話題を徹底追跡。その背景に迫ることで、時代を読み解いていく。NHKで放送中の同名ドキュメンタリー番組をウェブ用に再構成してお届けします。 バックナンバー一覧 2010年12月、中国・北京にある高級ホテルで、ある商談会が開かれていた。海外不動産に関心を持つ、中国投資家向けの商談会。サラリーマンや公務員など、中流階級の人たちが詰めかけていた。人気が集まっていたのは、東京都心の高級マンションだ。

    shichimin
    shichimin 2010/12/29
    "この夏、北海道で外国の投資家が森林を買収していたことが相次いで判明したのだ。その数33ヵ所。多くが、中国系の投資家だった。"
  • 「部屋さえ貸してもらえない」のに、どう自立すべき?社会と無縁化する“壮年引きこもり”の諦めと絶望

    通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日の「ひきこもり 」界隈を取材。東日大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河 出新書)  他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何 が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも り家族会連合会部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会 委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』 「引きこもり」するオトナたち 「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそ

    「部屋さえ貸してもらえない」のに、どう自立すべき?社会と無縁化する“壮年引きこもり”の諦めと絶望
  • 法人税5%引き下げでわかった税理論も実行戦略も欠如した民主党のお粗末

    1955年、東京都に生まれる。東京大学理学部数学科・経済学経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年、大蔵省入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、総務大臣補佐官などを歴任したあと、2006年から内閣参事官(官邸・総理補佐官補)。2008年退官。金融庁顧問。2009年政策工房を設立し会長。2010年嘉悦大学教授。主要著書に『財投改革の経済学』(東洋経済新報社)、『さらば財務省』(講談社)など。 高橋洋一の俗論を撃つ! 元財務官僚の経済学者・高橋洋一が、世にはびこるもっともらしい「俗論」の過ちをズバリ解説。 バックナンバー一覧 12月は来年度予算の政府案作りで慌ただしい。菅政権は支持率急落だが、この時期には国会もなく野党から叩かれない。予算案で国民の関心を引きつけられる。 そこで、菅政権は成長戦略の目玉として、法人税率の5%引下げを固め

    法人税5%引き下げでわかった税理論も実行戦略も欠如した民主党のお粗末
  • 妹尾堅一郎・東京大学特任教授インタビュー”アキバのプロデューサー”が明かす「秋葉原再開発プロジェクトの真相」

    『週刊ダイヤモンド』特別レポート ダイヤモンド編集部による取材レポートと編集部厳選の特別寄稿を掲載。『週刊ダイヤモンド』と連動した様々なテーマで、経済・世相の「いま」を掘り下げていきます。 バックナンバー一覧 “アキバの変容”に、「秋葉原再開発計画」がもたらしたものは大きい。同プロジェクトは、秋葉原にビジネスパーソン、女性を含む一般客、外国人観光客を新たに呼び込んだと評価されている。一方で、批判の声も少なくない。“再開発は、オタクを排除するものだ”と──。プロジェクトの中心人物が、真相を激白する。(聞き手/「週刊ダイヤモンド」編集部 河野拓郎) 妹尾 堅一郎(せのお けんいちろう) 1953年東京都生まれ。東京大学特任教授(知的資産経営総括寄付講座、東大イノベーションマネジメントスクール実施責任者)。一橋大学大学院MBAなどの客員教授を兼任。NPO法人産学連携機構理事長。慶應義塾大学経済学

    shichimin
    shichimin 2010/09/27
    だよな。"“萌え系”は、勝手に萌えるから萌え系なんです。もし再開発に組み込んだら、それは“萌え”ではなくなってしまう。"
  • メイド・イン・ジャパン最終章?日産の価格破壊が予感させる「クルマのユニクロ化」の必然

    日米を拠点に世界各国で自動車産業の動向を取材するジャーナリスト。インディ500、NASCARなど米国レースにレーサーとしても参戦。自動車雑誌に多数の連載を持つほか、「Automotive Technology」誌(日経BP社)でBRICs取材、日テレビでレース中継番組の解説などを務める。1962年生まれ。著書「エコカー世界大戦争の勝者は誰だ?」好評発売中 エコカー大戦争! 「エコカー=日の独壇場」と思っているとすれば、それは大間違いだ。電気自動車、ハイブリッド車を巡る市場争奪戦はこれからが番。日は序盤戦を制したに過ぎない。世界規模の取材でエコカー大戦争の行方を探る。 バックナンバー一覧 「147万円ですからね・・・。いやぁ~、日産さん、やってくれますよね(苦笑)。ウチも驚きましたが、東電(=東京電力)さんも知らなかったらしいですよ」。 そう語るのは、電気自動車用の急速充電器を製造販

  • 発売から1位独走!iPhoneで読む『もしドラ』電子書籍 開発の舞台裏

    「こんな読書体験はじめて!」 「iPhoneでの読書も、まったく苦にならなかった」 「この読みやすさはクセになりそう」……。 いま、Twitterをはじめインターネット上で話題になっている“”がある。4月28日にダイヤモンド社がリリースした3冊の電子書籍だ。 注目したいのは、この3冊は実際に紙の書籍としてもベストセラーになっているものばかり、という点だ。特に紙で50万部を超えて今も売れ続けている『もしドラ』は、発売2週間ですでに1万5000ダウンロードを超えている。Appleが運営するアプリケーションの配布・販売サイト「App Store」でも、発売以来電子書籍(有料)アプリで1位を独走中である。 今回は、これらコンテンツのビューア「DReader」の開発者である高山恭介氏と、ダイヤモンド社書籍編集局の加藤貞顕、常盤亜由子の3名に、今だから言える開発時の苦労話、そして電子書籍の今後の展望

  • クジラにイルカ、クロマグロ……。もはや食文化の危機!?

    1956年生まれ。テレビディレクター、映画監督、作家。ドキュメンタリー映画『A』『A2』で大きな評価を受ける。著書に『東京番外地』など多数。 森達也 リアル共同幻想論 テレビディレクター、映画監督、作家として活躍中の森達也氏による社会派コラム。社会問題から時事テーマまで、独自の視点で鋭く斬る! バックナンバー一覧 ニュースになった 「反捕鯨団体」と「イルカ追い込み漁」 反捕鯨団体シー・シェパードのアディ・ギル号と日の調査捕鯨船との激突は、かなり大きなニュースになった。 ほとんどのメディアはアディ・ギル号が故意に体当たりしてきたとのニュアンスでこの事件を伝えたけれど、シー・シェパード側はこれを否定している。捕鯨船側が撮った映像を見るかぎり、確かにアディ・ギル号が捕鯨船の舳先に先回りして激突を狙ったかのように見えるけれど、でもこれだけ大きさに違いがあれば(コンボイと軽自動車の差よりも大きい)

    クジラにイルカ、クロマグロ……。もはや食文化の危機!?