ひさびさにカレー作ろうかなー。という日に思い出したのが、「大東京ビンボー生活マニュアル」のとあるシーン。 実家から手作りのラッキョウ漬けをもらったコースケが、「カレーが食いたい」と思い立ち、同じアパートに住む学生さんと一緒に、スパイスから作る本格カレーに挑戦。 カレーって凝れば凝るほど材料費がかかるものですが、日頃清貧な食生活をおくっている彼らだけに、材料は最小限。 狭いアパートの一室で、卓上コンロの上のフライパンでスパイスをもうもうと炒めるシーンは、理科の実験ようでワクワクしてしまう。 ※【コマ引用】「大東京ビンボー生活マニュアル」(前川つかさ/講談社)下巻より そもそもカレーって、ちょっと理系のかおりがする食べ物な気がする。 お店の雰囲気見ていても、ラーメンがTシャツとタオルで「スープは気合じゃ!!」的な体育会系ノリだとしたら(すごい偏見)、カレー屋のオーナーは研究者や仙人ぽい人が多い