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ブックマーク / ruhiginoue.exblog.jp (44)

  • 起立しないことで立ち上がる | 井上靜 網誌

    アメリカで最も人気がある画家ノーマン=ロックウェルの「言論の自由」は、普通の身なりをした庶民が立ち上がり周囲から様々な視線を向けられながらも毅然として自分の意見を述べている絵だが、描かれたものすべてが鑑賞する者の視線を主題に向けて誘導することで山なりの安定した図柄を築いており、内容とともにそれを表現する優れた構図の例として絵の講座でよく引き合いに出される。 サンフランシスコ・フォーティナイナーズのクオーターバック・キャパニック選手は、8月26日の試合前、国歌演奏で起立せず、これは米国各地で黒人に対して相次ぐ警察暴力への抗議だと説明した。彼は試合後に次のように述べた。 「黒人や有色人種を抑圧する国の国旗に誇りを示すために起立するつもりはない」 「自分にとってこれはフットボールより大事なことで、この問題から目を背けるのは自己中心的だ。道端には遺体が転がり、人殺しをした連中は無罪放免で有給休暇を

    起立しないことで立ち上がる | 井上靜 網誌
    shidehira
    shidehira 2016/09/07
    http://goo.gl/J9vl2J ダラス戦ががホームか~~、テキサスだったら
  • 君が代の裁判と自民党系マスコミ人の嘘 | 井上靜 網誌

    東京都立高校の元教職員22人が、卒業式や入学式で君が代斉唱時に起立して歌わなかったことで再雇用されなかったのは違法として損害賠償を都に求めた訴訟の判決が25日にあった。 東京地裁(吉田徹裁判長)は、「職務命令違反があったことだけを不当に重視し、教職員としての長年の経験や意欲を全く考慮していない」「都教育委員会は裁量権を逸脱、乱用した」と指摘し、これは再雇用への期待を違法に侵害したものであるから、全員にそれぞれ200万円超の賠償を命じた。 この種の裁判で、すでに最高裁も指摘していたように、他が良いのに君が代だけでクビしないといけないほど重要なことなのかという疑問がある。 なぜなら、学校の儀式で国旗国歌を法律で義務づけ、逆らうと刑事罰と明確にしているのは中国くらいだからだ。これと北朝鮮韓国も近いが、宗教には配慮するらしい。インドのように重じながらも国際化によって外国人もいるのだから強制はしな

    君が代の裁判と自民党系マスコミ人の嘘 | 井上靜 網誌
  • 「クルクル王子」橋下徹の引退は本当か | 井上靜 網誌

    橋下徹は、賭けに出た大阪都構想の住民投票で敗北したことを受けて、記者会見を開き政界引退の意思を表明した。 そのさい、これまで政治家としての7年半が幸せだったとか、これからは弁護士に戻りますとか、まるでキャンディーズの解散コンサートのようなことを言っていた。 しかしキャンディーズは3人ともしばらくしたらカンバックした。ウラジミル ホロビッツもデビット ボウイも引退してはカンバック。「クルクル王子」と揶揄されたように言うことがしょっちゅう変わる人なので、この先はどうなるかと言われている。 そもそも大阪の住民投票は茶番劇だが、これで橋下が政治家を辞めるんだったら、それはいちおう結構なことだ。しかし弁護士に戻ったら迷惑な話だ。また何かやらかしたら、また懲戒請求だ。前の業務停止処分の懲戒請求には自分も参加してた。 あの、光市事件の弁護団への懲戒請求を扇動した段階で、橋下を政治家にしてはならないことは

    「クルクル王子」橋下徹の引退は本当か | 井上靜 網誌
    shidehira
    shidehira 2015/05/19
    “弁護団への懲戒請求を扇動した段階で、橋下を政治家にしてはならないことは明白”
  • 国旗・国歌を学校で強制する一部の国々の特徴 | 井上靜 網誌

    国旗・国歌「強制でないのが望ましい」天皇陛下が園遊会で 天皇陛下は28日の園遊会の席上、東京都教育委員を務める棋士の米長邦雄さん(61)から「日中の学校で国旗を掲げ、国歌を斉唱させることが私の仕事でございます」と話しかけられた際、「やはり、強制になるということではないことが望ましい」と述べた。 米長さんは「もうもちろんそう、当に素晴らしいお言葉をいただき、ありがとうございました」と答えた。 記事は朝日新聞のサイトから引用。この様子はテレビでも放送された。このさい、米長氏の慌てた様子が話題になった。 ところが、小野寺まさる北海道議がツィターに「『日の丸を強要するな』等という不思議な主張が日から駆逐されますように」と書いたので、この人は天皇陛下の「素晴らしいお言葉」が「駆逐」されてほしいのだろうと指摘された。 この問題で、自民党の御用であるマスメディアとマスコミ人たちは、国際的な常識だと

    国旗・国歌を学校で強制する一部の国々の特徴 | 井上靜 網誌
  • SF作家くずれ豊田有恒とフランソワーズ・モレシャンの指摘 | 井上靜 網誌

    「『嫌韓』に学ぶ韓国対応法」(産経)が、「韓国相手では、同じ地球人と考えずに、どこか遠い異星の宇宙人だと考えた方が対応法を誤らない」とか「国と国の関係も人間関係と同じで、知れば知るほど相手を嫌いになることもある」という豊田有恒を持ち上げている。 周知のとおり、豊田有恒はSF作家であるはずだが原発の推進と韓国の悪口を書き始めた人で、売れない週刊誌がやっている商売の先輩である。 たしかに、韓国人は日人と発想が大きく異なる。これについて、80年年代にフランス人のフランソワーズ・モレシャンが書いてた。彼女はファッション・ジャーナリストであり、タレントとしてテレビにも出ていたが、よくエッセイも書いており、そこで韓国へ行った体験談を披露していた。 まず日に滞在していて、そこから韓国へ行ったところ、日で感じた息苦しさを感じなかったと彼女はいう。日は周りを気にして意見をはっきり言わず自分を押し殺

    SF作家くずれ豊田有恒とフランソワーズ・モレシャンの指摘 | 井上靜 網誌
    shidehira
    shidehira 2014/06/08
    “残る商品は悪口だけ”
  • 橋下を擁護する上杉隆のピンボケぶり | 井上靜 網誌

    5月8日、大阪市庁に登庁した橋下徹市長に対して行なわれた「囲み取材」での、橋下氏とMBS(毎日放送)の女性記者との“バトル”について。 上杉隆という「ジャーナリスト」が「SAPOI」6月27日号誌上でMBS批判をしている。 MBSの記者は、3月に行なわれた大阪府の府立学校の卒業式における君が代の起立斉唱命令について質問したのだが、記者が基的な事実関係について理解していないと感じた橋下氏は、「起立斉唱命令は誰が誰に出したのか」と逆質問した。 「質問するのはこちらだ」と言って記者はなかなか答えようとしないが、橋下氏が繰り返し答えを求めると、ようやく「(命令の主体は)教育長」などと答えた。だが、記者の答えはいずれも間違いだった(正しくは「教育委員会が」、「全教員に」)。 この他にも、記者が、教育行政における教育委員会と首長の権限分配などについて理解していないと受け取れる質問を繰り返したため、橋

    橋下を擁護する上杉隆のピンボケぶり | 井上靜 網誌
  • 予想が的中しすぎだが・・・ | 井上靜 網誌

    橋下弁護士のデタラメ発言の裁判は、まったく予想していた通りの結果である。 地裁では、名誉毀損も懲戒の不法行為も認定して賠償命令。 高裁では、名誉毀損は認めず、懲戒の不法行為だけ認定し賠償減額。 最高裁では、両方とも否定し、賠償をすべて棄却。 他の裁判でも同じことが何度も起きている。 例えば、学校のイジメの裁判のこと。 地裁では、イジメの存在と学校の責任を認定。 高裁では、イジメの存在は認めたが、学校の責任は否定。 最高裁では、イジメ自体が存在しなかったとして訴えを全否定。 つまり、地裁、高裁、最高裁へと行くほど、権力に有利な判決になる。 これは、司法官僚制度の構造から来ている。 権力にこびへつらう判決を出すほど、地裁から高裁さらに最高裁と登るシステムである。 この構造からすれば、一部の例外をのぞけば、今回のような判決は当然のこと。 だから、最初から完全に予想されたことなのである。 これを一

    予想が的中しすぎだが・・・ | 井上靜 網誌
    shidehira
    shidehira 2011/07/15
    「つまり、地裁、高裁、最高裁へと行くほど、権力に有利な判決になる。」
  • 「バケツでウラン」 | 井上靜 網誌

    「バケツでゴハン」という漫画があるが、なんと「バケツでウラン」という、とんでもない作業をしていたのが、99年9月30日に、茨城県東海村の核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)で起きた事故のもとであった。 これは当時「日の原子力史上最悪」と呼ばれた事故だが、作業をしていたら目の前で青白い閃光があり、2名の作業員が被曝により死亡した。目の前で原子炉やゴジラの背びれの光では、ひとたまりもないだろう。 このとき、東京にある外国人学校では、放射線汚染があるかもしれないので子供たちに影響がないかと警戒し、屋内退避など可能な対処をしていたが、日の学校では「お上」が大丈夫だというので無反応だったから、世界中があっけにとられたものだった。 また、ジャーナリズムも突っ込んだ取材をしようとせず、外国人のジャーナリストが施設の柵を乗り越えようとして建造物侵入未遂で逮捕されていた。この人は、その前にオウム真

    「バケツでウラン」 | 井上靜 網誌
  • 橋下は清水や田代と同じ | 井上靜 網誌

    反省したようでいてしておらず、懲りていないから同じ間違いをしてしまうというのは、麻薬関係で逮捕された芸能人だけではなく、弁護士にもいる。 その橋下弁護士はテレビでのデタラメ発言により二ヶ月の業務停止となったが、彼は前にも週刊誌上で問題発言し、懲戒処分とまではならなかったが、弁護士たる者もっと発言には注意するべきだと弁護士会から釘を刺されていた。 ところが反省していなかったので、身内に甘い弁護士会としても堪忍袋の緒が切れたということだろう。 しかし橋下氏は、同じ原因の民事訴訟で敗訴し賠償命令の判決については、率直に詫びていた。これは勘違いにもとづく発言をした自覚があったからだそうだが、なのに今回の懲戒処分には愚痴ってばかりいる。 専門家でありながら、デタラメ発言してデタラメに気付けない人たちを煽ったとして問題になったのに、酔って醜態をさらす弁護士だっているなどと、専門家としての業務とは無関係

    橋下は清水や田代と同じ | 井上靜 網誌
  • 朝鮮学校は体罰により違法である | 井上靜 網誌

    高校教育無償化の件で、朝鮮学校を除外するべきという意見が出ている。拉致事件と絡めようとするものだが、これには反対だ。 この事件が解決しないのは、日政府の外交が下手糞なことと、蓮池兄さんが怒っているとおり軍拡の口実にできるからそのままのほうが好都合という政治家たちの態度のためだ。 そうしておきながら、責任の無い未成年者に八つ当たりするのは醜すぎる。これでは、チマチョゴリの制服を来た女生徒に嫌がらせをする一部のクズ日人どものしていることを、国ぐるみでするようなものだ。 しかし教育内容から疑問を呈することには、相当な部分がある。これは教育内容の思想的・政治的部分を指して言う人が多いが、それは大した問題ではない。日の一般的な学校でも、かなり極端なことを学校ぐるみでやっている所はある。 しかし、違法行為がまかり通っているなら、そんなところは保護することはないし、違法行為を公的に助成する結果にな

    朝鮮学校は体罰により違法である | 井上靜 網誌
  • 裁判員参加判決を高裁が支持 | 井上靜 網誌

    こんな形でニュースになってしまうことが、裁判員制度にそもそも問題がある証拠だ。 先進国の陪審員制度なら、市民の良識による判断に対し権力の側から批判してはいけないので、陪審員の判断が不満だからと検察が控訴することはできず、しかし被告の側は一般市民なので、不利な判決に不満なら控訴してもよく、裁判官が陪審員の判断を誤りだと思ったとしても、それは被告にとって不利益である場合に限り、有罪を無罪にしたり減刑することが許され、そうすることで専門家の良識により司法のリンチ化を防ぐのだ。 そうした、市民と専門家のが互いにチェックしあうとの前提がないから、日の裁判員制度は遅れた国の劣った司法らしいのだ。このままでは今後、裁判員が無罪にしたのに、検察が控訴して高裁判事と談合したとしか考えられない強引な逆転有罪判決が頻発することは明らかだ。そうなる前に早く制度を改良しないといけない。 クリックよろしく Exci

    裁判員参加判決を高裁が支持 | 井上靜 網誌
  • 発言するには自由より前に脳が必要 | 井上靜 網誌

    かつて大橋巨泉氏が、“小泉旋風”の真っ盛りの時期に、今ちょうど弊害を指摘されている“小泉改革”の危なさを予言してテレビなどで説き、それにより菅直人議員の誘いで民主党から選挙に立候補し、当選したが、民主党は発言する自由も議題を話し合うこともなく、党内民主主義の点で問題だと批判し、辞職した。 辞任の記者会見に辻清美議員が乱入し、気持ちはわかるが、辞めずに一緒に闘おうと迫ったが、それも大橋氏としては考えたけれど、当選したときの得票が、自分個人で得たものより民主党から得たほうが多いので出来ないと言った。 これは中途で投げ出す口実だと批判も受けたが、選挙で当選したさいにどう支持を得たかは、その後の身の振り方に影響して当然で、考えないほうがむしろおかしい。 このことから、川田龍平議員はやはり間違っている。そして相変わらずである。 彼は民主党の会派から誘われたが、民主党は自由に発言することができないか

    発言するには自由より前に脳が必要 | 井上靜 網誌
  • アグネスさんはズレている | 井上靜 網誌

    衆院が21日に解散される見込みとなり、児童ポルノの単純所持禁止などを盛り込んだ児童ポルノ法改正案も廃案となる可能性が強まったが、法案賛成のアグネス=チャンさんは7月17日のブログで「成果はありました」と肯定的な評価を示した。 国会での、アグネスさんと保坂展人議員とのやりとり 児童虐待の一種として児童ポルノがあり、その危険を冒してまで未成年者の裸を撮る意義はないはずだ、というアグネスさんの言うことは間違ってないけど、それなら、今の法律でも製造と販売は禁じられている。 しかし個人的にただ所有していることまて犯罪とすべきかの議論だから、すでに指摘があったとおりアグネスさんは問題の認識がずれている。 あと、製造販売は悪いことして儲けようということだから犯罪にして当然だけど、趣味の所有と鑑賞は、良くない事としても犯罪か。心の病だろう。現にそういう趣味の人は、自身が子供の頃に衝撃的な体験をしたり、虐待

    アグネスさんはズレている | 井上靜 網誌
  • 足利事件17年、松戸事件16年 | 井上靜 網誌

    再審無罪の公算が大きい足利事件だが、働き盛りの年齢を棒に振った菅家氏に国から賠償があるかどうかは微妙らしい。「結果として間違いだと判ったが、あのときは仕方なかった」ということにされてしまうことが良くあるからだ。冤罪があるのは裁判が国側に甘いからであり、それは同時に当然ながら、国家賠償もなかなか認めないということになる。 ところで、菅家氏は17年間も囚われの生活だったが、これに近いのが1974年に「首都圏連続女性殺人」と騒がれた「松戸事件」で無罪が確定した小野悦男氏の16年間である。彼は国からの補償があり、まとまった金を持っていた。そのうえで就職もし、釈放されてから知り合った女性と同棲を始め、社会復帰が順調であるかのように見えた。 ところが彼は96年に別の事件で逮捕された。同棲していた女性を殺したのだ。そのため、松戸事件も実は犯人だったのではないかと噂されてしまった。もちろん、被害者が女性と

    足利事件17年、松戸事件16年 | 井上靜 網誌
  • 日本は昔の中国のようになってきた | 井上靜 網誌

    福岡の交通事故の高裁判決には、ネット上など巷の無責任な匿名野次馬からは絶大な支持があり、法曹の専門家からは批判や疑問が多い。 これは、法律の基に少しでも理解があるかどうかの違いだ。 この判決を支持している人たちは、違法かつ悪質で被害も大きいから重罪なので厳罰にするのは当然だと言っている。これは、何もわかっていない勘違いによる愚かな意見だ。なぜなら、そんなことは当たり前で、この判決を批判している人たちも、それは最初から否定していない。 では、何を批判しているかというと、違法であり悪質であれば重罪なので厳罰にするべきというのは法律でそう決まっていて、だから、そう法律で決められているとおりにしなければならないのに、その判決は法律で決められたとおりではない、ということだ。そういう批判だ。 つまり、通常に法律をあてはめて罰を受けさせ、それとは別に、被害が大きければ、それだけ大きな賠償をするものだ。

    日本は昔の中国のようになってきた | 井上靜 網誌
  • 楽なログ : 森田健作はひどすぎ。これでは詐欺だ。

  • 丸刈り校則は貧しい田舎の虐め | 井上靜 網誌

    鹿児島県弁護士会が、地元公立中学で男子に丸刈りを強制する校則をしいているのは、指導の権限を逸脱した人権侵害に当たるとして、中止を勧告したという。 同地域では、以前にも同様のことがあったが、その当時、地元で丸刈り校則反対の活動をしている人に聞いたところ、どうして今どきそんな校則があるかというと、実は、学校関係者とその周辺にいる一部の人たちが、子供に対して嫌がることを強要して悦に入っており、完全に虐めの感覚だというのだ。 その人が、最初、どうしてまだこんな時代遅れをこの地域だけやっているのかと疑問に思い、教育関係者に話を聴きに行ったところ、その人に娘がいることについて、「おたくの子供は女の子だから丸刈りにならなくてすむからいいでしょうね」なんて言い方をされたため驚いたそうだ。 髪型に限らず、何か利点があるなら推奨するべきであって強制するものではないし、他の地域では時代の変化につれ否定されている

    丸刈り校則は貧しい田舎の虐め | 井上靜 網誌
  • 幼稚もいいところの橋下知事 | 井上靜 網誌

    橋下知事が、自衛隊の記念行事で朝日新聞を中傷する発言をしたそうだ。 おそらく、内容も見ずに賛成してくれる連中が湧いて出ると甘い期待をしているのだろうし、また、その種の軽薄とか低能が全くいないとは言い切れないが、それにしても有権者にも自衛隊にも失礼な、舐めた発言である。 まず、知事として祝辞を述べるべき場なのだから、発言はそれに関係がある相当の内容であるべきだ。ところが、その真意を問われると、自分が論説で批判されたことへの仕返しだと言う。その批判とは、自衛隊とは無関係の話であり、しかも知事としてではなく、その前の弁護士としての発言に対する批判である。 つまり公私混同であるが、そのことを橋下知事は理解できないようで、自分が言われたから言い返して何が悪いという小学生と同程度の開き直りをしている。 さらに、時と場と地位だけでなく、その発言内容にも問題がある。朝日の論説による批判とは、橋下氏に対して

    幼稚もいいところの橋下知事 | 井上靜 網誌
  • 吉本興行支配を崩そうとの狙い | 井上靜 網誌

    そもそも、芸能会社タイタンが、単にタレントとして提携しているだけの橋下弁護士を、政治的にも応援したのは、吉興業による関西の芸能界支配を突き崩そうとの目論みがあると言われて来た。 そしたら、案の定というべきか、お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光・田中裕とタイタン社長でもある太田夫人が、ふるさと納税制度を利用して大阪府に計1000万円を寄付した。 ふるさと納税が出身地でなくても寄付が可能と知り、「大阪は大変そう。橋下知事も頑張っている」と決めたという。つまり、出身ではないのに、また、橋下知事と太田「総理」とは政治的スタンスが異なるというのに、それでも寄付したというわけだ。 Excite �G�L�T�C�g : �Љ�j���[�X

    吉本興行支配を崩そうとの狙い | 井上靜 網誌
  • 「死刑執行は厳正に」なんて今さら信用できるわけない | 井上靜 網誌

    保岡興治法相は死刑を執行したと発表し、これは「厳正に審査」しており「執行の時期は全く関係ない」などと強調した。 しかし、いまさらそんなことを言われて信じるのは、司法問題にまったく関心がなかった人たちだけである。 建前としては、再審請求がされているなど何か事情がある場合を考慮しながら、判決確定した順番に執行することになっている。当たり前だ。 しかし現実には、恣意的な執行がされていて、判決確定の順番なんか守られていない。これは客観的にわかることだ。そして、そこに多くの場合、裏に政治的な思惑があるとしか考えられないという状況証拠があるものだ。 また、こんなこともあった。 有実無実問わず、とらわれの身となった人たちに対する惨い扱いは、日はこれでも先進国かと世界的に悪名高いけれど、これを問題にするとその後に不利になるから抗議できないでいたところ、ある死刑囚が、どうせ自分は死刑になるのだから、罪を償

    「死刑執行は厳正に」なんて今さら信用できるわけない | 井上靜 網誌
    shidehira
    shidehira 2008/09/11
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