盛岡市若園町の蜂蜜販売「藤原養蜂場」の店舗隣に8日、蜂蜜がテーマの小さなテーマパーク「養蜂百年館はちみつ村」がオープンする。 広さ約200平方メートルの館内には、本物のミツバチを見ながらその生態や養蜂の仕組みなどについて紹介するコーナーのほか、蜂蜜を使ったドリンクや軽食が楽しめるコーナーも設けられている。 「ミツバチ」が3と8に語呂合わせできることから3月8日のオープンとした。 養蜂業を紹介するコーナーでは、養蜂で多く使われるセイヨウミツバチのほか、藤原養蜂場が養蜂技術に力を入れているニホンミツバチも観察することが出来る。 群れで行動するセイヨウミツバチは、養蜂を行う場所によって異なる風味の蜂蜜が集まるのに対し、単独で行動するニホンミツバチは、いろんな花の香りがブレンドされ、風味も色も濃厚で、希少価値があるという。 館内には、2種類のミツバチの生態に合わせた巣箱や、捕獲器、給餌器などの道具