昨日(2009年12月16日)に開催された総務省の「今後のICT分野における国民の権利保障等の在り方を考えるフォーラム」の第1回会合を傍聴してきました。総務大臣の原口一博氏の肝いり,持論でもある「日本版FCC構想」の実現を検討する会合というふれ込みもあってか,傍聴席は満杯,総務省8階の会議室に各局のテレビ・カメラがズラリと並ぶ様は壮観でした。 メンバーも豪華です。東京大学総長の濱田純一氏が座長を務め,構成員は法律やメディア研究の専門家,ホリプロ 代表取締役会長兼社長の堀義貴氏など制作サイドの代表者,新聞社の論説委員や放送局出身ジャーナリストなど総勢23名(総務省の発表資料)。もっと豪華なのがオブザーバーで,NHK会長の福地茂雄氏(当日は代理でしたが),NTT社長の三浦惺氏,KDDI代表取締役社長兼会長の小野寺正氏,日本民間放送連盟(民放連)会長の広瀬道貞氏,全国地上デジタル放送推進協議会(