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ブックマーク / number.bunshun.jp (11)

  • 甲子園で賛否…大人に不評、高校生に人気『盛り上がりが足りない』は誰のための応援? アルプスが“フェス化”する今「コロナ前と応援が変わった」(梅津有希子)

    今年の春あたりから地方大会などで増え始めた、大流行中の応援「盛り上がりが足りない」。「も! 盛り! 盛りあ! 盛り上がりが足りない!」とコールする応援で、西東京大会で初めて聞いた時は、最初何と言っているのかわからなかった。「変わったコールだな」「誰に向かって言っているんだろう」くらいに思っていたが、瞬く間にスタンドを席巻。開催中の甲子園で、全49校の応援を取材したところ、実に32校もの学校が取り入れており、毎日どこかの応援席からこのコールが響いている。 採用・不採用の「理由」 SNSやYouTubeでさまざまな応援が簡単にコピー出来る時代だけに、正確な起源ははっきりしないが、茨城の明秀日立高校サッカー部の応援がTikTokで拡散され、全国に広まったのは間違いない。アルプススタンドで取材した野球部に「この応援を何で知ったのか」と聞くと、100%TikTok。「明秀日立サッカー部のを見た」とい

    甲子園で賛否…大人に不評、高校生に人気『盛り上がりが足りない』は誰のための応援? アルプスが“フェス化”する今「コロナ前と応援が変わった」(梅津有希子)
    shidho
    shidho 2023/08/20
    30年ほど前、勝ってる時に相手のピッチャーを貶める目的で「お代わり来い」というコールがあったが、それは大人に禁止されたな。同じコールリズムで暗記フレーズみたいな完全に違う言葉でコールは保存した。
  • 「山の神、ここに降臨」箱根駅伝の名実況はなぜ生まれたのか。昨年急逝した日テレ・河村亮アナウンサーの“仕事の流儀”(小堀隆司)

    箱根駅伝の醍醐味の一つが、生中継であることだ。ひと区間の距離が20㎞以上に及び、往路復路ともに中継時間はゆうに5時間を越える。それゆえ、中継車に乗り込むアナウンサーはこんなことにも気を遣うという。生放送中のトイレである。レース中に何が起こっても対応できるように、途中のトイレ休憩は御法度とされている。 「自分の場合は元日は21時ごろ寝て、翌朝は水一滴だって飲みません。うがいだけして家を出て、中継車に乗り込む前にもう一度用を足す。中継バイクに乗っていたときはそれでも心配だったのでオムツを履いてました。河村さんがどうしていたかは聞いたことがないですけどね」 出場チームのエントリー選手全員に取材 そもそも箱根駅伝の実況担当はどのようにして決まるのだろう。 日テレビは年末年始に箱根駅伝と全国高校サッカー選手権という二つの大きなスポーツイベントを抱えていて、アナウンサーは入社すると一度はどちらかの中

    「山の神、ここに降臨」箱根駅伝の名実況はなぜ生まれたのか。昨年急逝した日テレ・河村亮アナウンサーの“仕事の流儀”(小堀隆司)
    shidho
    shidho 2023/01/04
    20校16人ずつを1人で担当するなら大変な作業だけど、1人1校なのでそれほどでも。高校野球の地方大会はもう少し多めの高校が割り振られるよ。
  • 日本に足りないのは「めっちゃ楽しそうにサッカーをする下手なおっさん」 欧州で目撃した、勝利(とビール)を真剣に目指す大人たち(中野遼太郎)

    「いや、お前が言うなよ」 これは、僕が海外生活において脳内で発したランキング、堂々1位のセリフです。自分の実力、過去の言動、現在置かれた立場、すべてを棚に上げて平気な顔で意見を言ってくる西洋や南米、アフリカの人たちに対しての第一感であり、「いやいやいや、お前が言うなよ」が第2位であることを考えても、その突出具合は際立っています。 「自分のことは棚に上げる」どころか、あげた棚ごと鍵をかけて窓から放り投げ、割った窓を背景に腕を組んで仁王立ちしているくらいの整合性の取り方の時もあり、僕は困惑や怒りを通り越して尊敬の眼差しを送ることになります。どの口が言うんだよ、よりも先に、反射とも取れるような速度で心の中にある意見を口から表出できることへの羨ましさを感じるのです。 それってこどもの特権じゃないの?と思いつつ、その意見が(僕にとっては)どんなにピントが外れたものでも、目を見て、素早く、堂々と言われ

    日本に足りないのは「めっちゃ楽しそうにサッカーをする下手なおっさん」 欧州で目撃した、勝利(とビール)を真剣に目指す大人たち(中野遼太郎)
    shidho
    shidho 2022/01/05
    これが日本で出来てるスポーツって、野球とゴルフくらい、しかしどちらもそれを捨て去りたくてたまらない雰囲気がある気がする。
  • 「プロ野球もJも有観客なのになぜ五輪は無観客?」「スポーツが勇気を与える、は大嫌い」水球日本代表監督の本音を聞いた(中村計)

    4年に1度の、しかも地元で開催される「世界の祭典」前夜とは思えない重苦しいムードだ。メイン会場の東京都は今も、コロナの感染拡大による緊急事態宣言下にある。国民の過半数は東京五輪開催に反対しているという。世論を「読み」、メディアの取り上げ方も慎重だ。「楽しみ」――。そんなひと言さえ、憚られる。 そんな中、選手たちはどんな思いで過ごし、そして、どんな思いで番を迎えようとしているのか。「超攻撃型」スタイルを貫く水球男子は、2016年のリオ五輪で32年ぶりに大会出場を果たすなど、近年、急速に世界との距離を縮めてきた。2012年に代表監督に復帰し、8年計画で東京でのメダル獲得を目指してきた大洋嗣に、今の率直な思いを語ってもらった。 「1年後、僕は必要とされているでしょうか」 ――それにしても、不思議な感じですよね。とても、これから東京で五輪が開催されるとは思えない雰囲気です。取材依頼とか、きて

    「プロ野球もJも有観客なのになぜ五輪は無観客?」「スポーツが勇気を与える、は大嫌い」水球日本代表監督の本音を聞いた(中村計)
    shidho
    shidho 2021/07/20
    あれ、「プロ野球とJリーグは五人組みたいな相互監視と連帯責任で有観客を実現した」っていうのは言っちゃいけない話になってるのかな?
  • 風間八宏に聞く「高校サッカーのロングスロー問題、どう見てました?」「日本で論争すること自体が論外だね」(木崎伸也)

    その象徴として議論を巻き起こしたのが、青森山田高校のロングスローだ。 ロングスロー論争どう見ていました? 今年の全国高校サッカー選手権大会において、青森山田高校は圧倒的な個を有しているにもかかわらず、ロングスローを多用した。格下相手にも執拗にロングスローを投げ入れ、相手の弱点を突き続けたため物議を醸した。 日サッカー界において、そういう力技のサッカーと真逆の哲学で知られるのは風間八宏だろう。「止める・蹴る」といった技術を追求して、川崎フロンターレのサッカーの土台を築いた。今年からセレッソ大阪アカデミーの技術委員長に就任し、育成改革に取り組んでいる。

    風間八宏に聞く「高校サッカーのロングスロー問題、どう見てました?」「日本で論争すること自体が論外だね」(木崎伸也)
    shidho
    shidho 2021/05/18
    あ、これ見たことある。スト2無印の「投げハメになる展開にしなければいい」だ。
  • 金子達仁が見てきた敗者の態度。ラグビーW杯の今後と釜石の未来。(金子達仁)

    銀メダルを認めたくない、と感じるのはいけないことだろうか。 決勝戦のあと、準優勝チームに与えられる銀メダルを首にかけなかった、あるいはすぐに外した選手やスタッフがいたということで、イングランドが批判されている。スポーツマンシップに反する、ラグビーの精神にそぐわない、ということらしい。 ま、気持ちはわかる。 「ワールドカップ決勝で負けるのは生涯最悪の経験だ」と言ったサッカーのスーパースターがいた。実際、その選手は再び「生涯最悪の経験」を味わったりすることがないように、二度とワールドカップには出場しなかった。 競技の違いはあるにせよ、あと一歩のところで世界一を獲り逃した、それも前評判では優位を謳われながら獲り逃したイングランドの選手が、自分たちが負けた証なんか欲しくない、身につけたくないと考えてしまったとしても、それは責められない、わたしには。 イングランドは敗北を引きずっていた。 一方で、ひ

    金子達仁が見てきた敗者の態度。ラグビーW杯の今後と釜石の未来。(金子達仁)
    shidho
    shidho 2019/11/07
    本当に地の果てにあるのよね、鵜住居ラグビー場。そのぶん交通規制はしやすいけど。
  • イチロー引退会見で読み取れた、番記者たちの“地獄”と信頼関係。(プチ鹿島)

    記事を書いたデイリーの小林記者はイチローがメジャー1年目の2001年に初めて野球を担当したという。そんなルーキーに当時27歳のイチローは容赦なかったと振り返る。 《「次どうぞ」、「それ、答えなきゃいけないかな」。記者の質問をことごとくはねつける。無言でスルーされる。そこまで厳しくされる理由が分からなかった。》(デイリー・3月22日) それから3年後に初めて単独インタビュー。イチローが求めていたのは「プロフェッショナル」だったことを知る小林記者。 後年、「(あの頃は)地獄でした」とイチローに語ったという。引退を伝える記事の最後は「イチローには感謝の言葉しかない」。 「僕に鍛えられたんだから……」 同じ紙面には「'94年~'97年までオリックス担当」の記者が、 《記者泣かせの選手だった。》 《想定通りにやりとりが進んだことなんてなかった。》 《「学級新聞じゃないんだから」。時に叱られ、呆れられ

    イチロー引退会見で読み取れた、番記者たちの“地獄”と信頼関係。(プチ鹿島)
    shidho
    shidho 2019/03/27
    「原則1人1質問」「代表質問なし」「いつ終わるかわからない」ならああなるだろうなとBBC(滋賀のほう)のアナウンサーが書いてた。https://www.facebook.com/kyohei.ibi/posts/1240052602836906 ここから6つ投稿がある。
  • 花巻東と下関国際の高度な情報戦。大胆な守備陣形と貫いたスイング。(氏原英明)

    会心と思った打球がことごとく正面を突く。 下関国際打線に立ちはだかったのは花巻東の遊撃手・谷直哉。9回終了時点で、27個のアウトのうち8個のゴロを処理したのだ。 定位置からやや三遊間寄りに取ったポジショニングが奏功していた。 花巻東の捕手・佐藤千暁はこう話す。 「相手打者のスイング軌道と先発の伊藤翼の球筋を考えて、飛ぶとしたらここだろうとベンチからの指示でポジショニングを決めていました。9回までは伊藤が低めに投げていたので、うまくいっていたと思います」 1回表の三者凡退では、2つのショートゴロ。また6回は1死から2番・甲山達也に中前安打を打たれたが、続く3番の川上顕寛をショートゴロ併殺打に抑えた。 花巻東は、相手のエースで4番の大黒柱・鶴田克樹の前で攻撃を寸断することに成功していた。 今回で9度目の夏の甲子園出場になる花巻東は、戦術が徹底していた。 攻撃時の全力疾走と守備時のカバーリングは

    花巻東と下関国際の高度な情報戦。大胆な守備陣形と貫いたスイング。(氏原英明)
    shidho
    shidho 2018/08/09
    その日のうちにここまでの話が出てくるのか。
  • 日本ハムの新スタジアム構想が凄い!「入場料無し」「弁当無し」の衝撃。(鈴木忠平)

    「彼らに聞いたら『だって甲子園に行くつもりで高校に入ったから』と……。僕とはそこが決定的に違いました。つまり自分が想像できないことは達成されない。そういうことです」 北海道旅行の目標になる、壮大なスタジアム構想を! その青年は今、北海道ハムファイターズ事業統轄部長として、新球場構想のプロジェクトを担っている。今年6月29日、新スタジアムのイメージ図を発表した席で「オンリー・ワンか、ナンバー・ワンか。北海道の皆様の誇りになるような球場にしたい」と語ったのが前沢だった。 「北海道を象徴するような文化であり、街づくりの中心となるようなものができれば、自然とオンリー・ワンになるし、世界ナンバー・ワンになると思っています」 例えば、北海道旅行に行く人に「何のために?」と尋ねると、こう答える。 「そりゃあ、美味しい海産物と◯◯スタジアムだよ」 これが前沢の言う文化としての球場であり、街づくりの

    日本ハムの新スタジアム構想が凄い!「入場料無し」「弁当無し」の衝撃。(鈴木忠平)
    shidho
    shidho 2017/08/16
    とりあえず、高校野球地方大会を「県大会地方予選」って書いちゃう人はスポーツライターかどうか疑わしい。というかその辺ナンバーがきちんと校正してやれよと思う。
  • 高校野球は、人を粗末に扱ってきた。野球部員の減少を実感する瞬間とは。(安倍昌彦)

    以前のコラム「2つの甲子園」には、おかげさまでたくさんの反響をいただいた。 ありがとうございましたと、心から御礼を申し上げたい。 一途にひたすら甲子園と全国制覇を目指す高校野球、もちろんよし。その一方で、一週間の7日間の何日かを野球に費やし、そのほかの何日かをほかに興味あるスポーツや趣味、勉学にもあてて、バリエーションを持った高校生活を送る、これもよし。 いくつもの種類の高校野球が存在することで、これまで野球をやりたいと思いながら、“高校野球”に対して消極的になっていた者たちが戻ってこられるのではないか。 そんな思いを抱いた要因に、「野球にいそしむ生徒たちが減ったなぁ……」という実感があった。 そもそも、高校野球という世界は“人”を粗末に扱ってきた歴史がある。 「入学した時は、同期が300人いたのが、卒業する時は15人になっていた」 そんな話を自慢げに語る元・強豪高校の球児は、だから強かっ

    高校野球は、人を粗末に扱ってきた。野球部員の減少を実感する瞬間とは。(安倍昌彦)
    shidho
    shidho 2017/04/27
    この人「流しのブルペンキャッチャー」とか言われてる人だよね。だったらせめてナンバー編集部の校閲に「甲子園予選じゃなくて夏の地方大会」と指摘してあげればいいのに。/人数は偏在してるから総数だとちょっと。
  • 4分の3が私立高になったセンバツ。公立びいき、片側応援も程ほどに。(安倍昌彦)

    春のセンバツの出場校が決まり、プロ野球の春季キャンプも始まって、野球の世界に春がやって来た。 今年のセンバツにやって来る顔ぶれを眺めながら、有名な学校が多いなぁ……と思ったのがきっかけで、珍しくちょっとした“調べもの”をやってみた。 有名な学校が多いという第一印象のあとに来たのが、「私学ばっかりだなぁ」という事実だ。 数えてみたら、21世紀枠も含めて出場32校のうち24校、4分の3が“私学”だった。 へえ~っと思いながら、そういえば、去年の夏の甲子園でも同じようなことを感じたなぁと思って、今度はそっちのほうを調べてみたら、出場49校中39校が私学、センバツ以上のおよそ80%が私学だったことがわかった。 ならば、いつ頃からこうした「私学大会化」が始まったのか……以前は、もっと公立校がたくさん出ていて強かったように思う。 ここ60年で、公立と私学の割合はきれいに逆転した。 そこで、春・夏の甲子

    4分の3が私立高になったセンバツ。公立びいき、片側応援も程ほどに。(安倍昌彦)
    shidho
    shidho 2017/02/08
    サイン盗みとかカット打法とかでヒール扱いされてる花巻東がそれでも地元ではそれほど悪評高くないのは県外からの野球留学を受け入れてないから。それも公立校の弱体化にはつながるとは思うのだけどまあ。
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