多くのクラウドサービスプロバイダは、クラウドの中身がどうなっているのかを明かしていません。データセンターの場所、物理サーバの台数や性能、ネットワーク構成、ストレージの種類、これらについてグーグルもAmazonもマイクロソフトも技術的詳細を秘密にしています。 アクセンチュアテクノロジーラボのHuan Liu氏は、自身のブログにポストした記事「Amazon data center size」で、その秘密の一端を推測。Amazonクラウド全体の物理サーバは45万4400台、7100ラックではないかと書いています。また、東京リージョンは物理サーバが2万台と推測しています。 Liu氏は推測の材料として、AmazonクラウドのIPアドレスの発行パターンに注目。ラックごとに特定のパターンでIPアドレスが発行されることを手がかりにして、ラック数とサーバ台数を推測しています。サーバ台数は、1ラック当たり64
![Amazonクラウドの物理サーバは何台か?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ca0810e4b6b3ead24b6451d312016131bc72a4ae/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.publickey1.jp%2Ffbico_pblky.png)