ブックマーク / www.milkstand.net (9)

  • Web2.0がうまくいかなかったワケ

    TBSの深夜番組で、人狼のカスタマイズ版であるジンロリアンという番組をやっていた。 普通の人狼とはルールが違う部分があって、 ・人狼と疑わしきプレーヤーを排除するのを決定するのは視聴者のオンライン投票(生放送) ・人間の側にナイトや占い師などの役職がない。 というもので、一瞬面白いと思って見ていたが、場を盛り上げる芸人が率先して排除されていく様に、すぐにルールが成り立ってないことに気がつく。 ・役職がないので圧倒的に人間が不利。情報が非対称。 ・当事者ではない視聴者が投票するので、目立ったもん負け ・人間の側が条件をひっくり返すほどの武器を持ってない。 ・ということなので、深夜にプレーヤーが殺される意味が無い。(普通の人狼は、占い師と騎士をいち早く殺したいハズなのだが、こっちは全員人間なので誰が死んでもあんまり関係ない。最後に壇蜜が竹山を殺した理由を誤魔化していたように見えた。「なんとなく

  • 会社を辞めるまでの期間、1.5ヶ月以上は会社の甘え

    数少ない経験論かもしれないが、自分が会社を辞める時、もしくは周りや部下が会社を辞める時の経験を踏まえて思うのが、転職を決めて会社を辞めるまでの期間はどれぐらい必要か?!という話なのだが、 相当、際立った事情がない限り、1.5ヶ月以内にカタがつかない会社は、誰かが何かを甘えていると考えることが可能だと思う。 だいたい退職については、1ヶ月前までには連絡をするのが通常だと思うが、会社側と調整がつけば別に一週間でも明日からでも辞めることはできる。さすがに明日でも良いよ、というのは、さっぱりしすぎた関係性だとは思うが不可能ではない。 それに対して「なんとなく三ヶ月」みたいな期間を設けても、大抵、引き継ぎが始まるのは良くて一ヶ月前。たいてい、最後の1週間とか2週間で引き継ぎをするのが多くのケースではないだろうか。ということは、その前の期間は何も起きない可能性が高い。 もちろん、今やってるプロジェクト

    shigeo-t
    shigeo-t 2013/06/24
    同意。
  • LINEはクローズド以外求められてないのが課題だし、mixiはLINEガチ競合アプリをすぐに出すべき。

    LINEのソーシャルネットワーク化の先にあるものにまつわる一連の意見ツリーを見ての感想はタイトルの通り。 意見に反論はないのだけど、細かいところで気になったところ。 ・ツイッターがITリテラシーが高いユーザーのプラットフォームというのは間違ってます。 アーリーアダプターが残ってるサービスは漏れなくITリテラシーの高いサービスと言われるのは、そういうのが自分の目線で目立つから、だろうね。結局グリーなりmixiなり、携帯電話でフィルターされてアーリーアダプターがほぼ離れたのでわかりやすいけど、スマホネイティブサービスだと今後、どう言われるんだろう。Pathとかね。 そういう意味ではLINEは面白くて、現時点があくまでもパーソナルツールが故に、アーリーなユーザーのサービスとは言われないですね。ちなみにLINEテレビCMをやる前から凄かったです。TV CMって来そういうブランドがやるべきものな

  • 何故、エンジニアはUIのセンスがないか。

    何故、エンジニアUIのセンスがないのか、という自分にも当てはまるようなことについて書いてみる。 まずエンジニアがダメなUIを作ってしまう理由について、いくつかの仮説を立ててみる。 1.その画面を作るエンジニアは全てを知りすぎていて、もはやわからない人の気持ちがわからない説 2.エンジニアITリテラシーは高いけど、自分ができることを人に理解できるように説明するのは下手説 3.技術的に実現する方に興味が偏って、ハナからUIの使い勝手に興味が無い説 4.国語力がない、自分が実現する文脈を表現するのはできるが、ユーザーの文脈に配慮した言葉を想像する力が無い説 5.仕様書を読まない、人の言う事を聞かない説。例えばOSが定めているユーザーインターフェースガイドラインに従わないので、UIパーツが意図した使い方をしておらず統一性に欠ける。 6.わかりやすい色や文字、レイアウトに関する知識が無い。センス

  • マインドスコープ株式会社を売却しました

    facebookに書いたものでもう良いかなぁと思っていましたが、後から探せなくなってしまうと思うのと今までもblogに書いてきたので、今の気持ちのスナップショットとしてブログにも書いておきます。 4月末を持ってマインドスコープ株式会社を株式会社jig.jpに譲渡しました。2010年1月20日に作った会社なので、2年と数ヶ月でした。途中で合併を挟んでいるので3期目半ばということになります。 前職ペパボで、会社を辞めると上司に伝えたのが辞める1年前の2008年の年末でした。翌年の2009年に起きたtwitterの国内ブレイクの波に乗ったモバツイにコミットをすることを決めたのが起業後の2010年3月。 起業時は「人の想いを創る会社」という意味で「想創社」という名前をつけました。 その後、マインドスコープに合併設立するタイミングで、人を雇い、オフィスを借りて、という流れになりました。 その後、東日

    shigeo-t
    shigeo-t 2012/05/09
  • 身も蓋もなくなるインターネット

    フェイスブックの成功は、インターネットのインフラが新しい時代に入った事を感じさせられる。 以下は今更のことを書くが、 フェイスブックが実名性を取った事が成功要因なのではない。そのソーシャルグラフを友達関係に絞っているのが凄い。リアルな友達関係から、さらにリアルな友達関係の接続の輪を繋ぐために実名が必要だった、それだけだ。 その結果が7億人。 びっくりだ。 それに比べて、ツイッターは旧来のインターネットの世界である。さらに言えばパソコン通信から脈々と続いているハンドルネームの世界だ。 僕はこのオープンな世界は大好きだが、オープンが故に新しい出会いができるんだけど、できそうで、できない、という人間の難しさがフェイスブックとツイッターのユーザー数の差に繋がっていると考えられる。 さて、このリアルインターネットの世界だが、フェイスブックが7億人ものソーシャルグラフを構築するのにやった手として、実名

  • エンジニアのこだわりと、継続的開発、チャレンジについて。

    前職の頃からよく言うフレーズなのだが、受託をずっとやってきたエンジニアが面接に来た時に、「誤解を恐れずに言えば」という前置きとともにこういうことを言うことがある。 「サービスの開発は退屈ですよ?」 Facebookやtwitterや、若年層向けの携帯SNSや、それに従属するソーシャルアプリのような鬼のような成長をするサービスはよくわからないが、それ以外の従来からある、数多くのWebサービスにおいてエンジニアに求められるものは、如何に目の前の日々レガシーになっていくコードを安定的にメンテナンスしていくか?というサイクルになる。 安定成長するネットビジネスは「ストック型」である。お客様がそのサービスを使い始めて、使い終えるまでの期間を生涯価値として、今まで開発したコードで「サービス」を利用する。 その生涯価値がマルチスレッドのように重なることで、毎月安定的にユーザーが増えて行く仕組みである。と

  • android , iPhone ...2010年春スマートフォンの陣

    ドコモからXperiaが発表され、auからもオリジナルのAndroid機と、Windows Mobile7機が発表された。 Android搭載のシャープ製スマートブック「IS01」 ソフトバンクは、iPhoneAndroidの両構え ソフトバンク初のAndroid端末、“ほぼNexus One”の「HTC Desire」 auの新機種がなんとなく期待通りのオリジナル機体。いわゆるiPhoneっぽいフルタッチパネルではなく、ポケットボードやシグマリオンのような、プチノートPC型の端末を発表してきた。 androidの注目点は、「iPhone型」に依存しない自由度なのだから、これは正しい方向性である。 それと同時に、「iPhone型=スマホ」と思いこんでいる人たちには、なんだこれ、という反応なのだろうが、まぁ仕方ない。 で、僕はどう思ったかと言うと、auの行く道は正しい。正しいが故に、ちょっ

  • F's Garage:Amazonは認知のないものは売れない

    これはかなり気になる木。実際、Amazonって「放っておいても売れる商品」以外のやCDはどれぐらい売れてるんだろう。 アルバムCDの平均的売り上げ - ARTIFACT@ハテナ系からの引用の引用 ただし、じゃあ「個性派はとにかくAmazonで勝負」かというと、それも違います。ニッチなアイテムの中でも、過去の評価が定まっているものは、Amazonの威力が存分に使えるんですけど、もう一方で、評価がまだされていない、これから初めて世に出すものというのは、考えてみれば当たり前ですけれどAmazonでは売れないんですよね。 別の方法でプロモーションをして、それを皆さんに知ってもらわないと、いくら5000枚とか、1000枚でいいといっても、やっぱり売れないんです。「Amazonだけ」ではどうにもならない。 そんなにレコード屋や出版社にはうれしくないロングテール的な売れ行きはネットの特徴として、もしコ

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