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ブックマーク / wiredvision.jp (27)

  • 第50回 練習の効果 | WIRED VISION

    第50回 練習の効果 2010年12月14日 サイエンス・テクノロジーハッキング コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジーハッキング (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) 何かの練習を始めるとき、最初のうちは上達が実感できるものの、続けるうちに上達の速度が落ちたりスランプに悩んだりすることは誰もが経験することだと思います。 ワインバーグの名著「ライト、ついてますか」などの翻訳者としても有名な東京工業大学名誉教授の木村泉氏は、練習量と上達の関係を定量的に評価したいと考え、大量の折り紙を自分で折るのに要する時間を計ることによってその関係について考察しました。 木村氏は、吉澤章氏の「創作折り紙」というで紹介されている「みそさざい」という作品を15万回折り続け、折るのにかかった時間がどのように変化したかを記録しました。折るのに要した時間を縦軸に/試行回数を横軸

  • 銀河衝突:最も詳細な画像 | WIRED VISION

    前の記事 「カミカゼ光線銃」:WETA社の作品ギャラリー 銀河衝突:最も詳細な画像 2010年8月10日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jess McNally Images: X-ray: NASA/CXC/SAO/J.DePasquale; IR: NASA/JPL-Caltech; Optical: NASA/STScI この画像は、2つの渦巻き型銀河が衝突を続けている姿だ。この「闘い」は無数の新しい星を生み出している。 「NGC 4038」と「NGC 4039」という2つの銀河が衝突しているこの天体は、『触角銀河』(Antennae galaxies、アンテナ銀河)と呼ばれ、地球からは約6200万光年離れている。衝突は現在も進行中で、星の形成活動が活発に行なわれている。 個々の星のように見えるものは若い星のクラスター

  • 隣の星にある異世界:火星の風景画像ギャラリー | WIRED VISION

    隣の星にある異世界:火星の風景画像ギャラリー 2010年1月27日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) 米航空宇宙局(NASA)の多目的探査機『マーズ・リコネッサンス・オービター』は、これまでに火星表面の画像を約1万3000枚撮影している。これらの写真は、いくぶんかは地球に似ているが、しかし全く違う異世界である火星を見せてくれる。 高解像度カメラ『HiRISE』(High Resolution Imaging Science Experiment)は、NASAの宇宙船に搭載されたカメラでは、今のところ最も強力なものだ。HiRISEのNASAサイトはこちら。次の撮影対象を一般の人々から公募するページもある。 [マーズ・リコネッサンス・オービター(Mars Reconnaissance Orbiter、略称:MRO)は、NASAが開発した、火星の周回軌道から火星を調査

  • 太陽と月が合する美しい画像 | WIRED VISION

    前の記事 航空機から地表の3次元画像を得る『LIDAR』:ハイチの画像 太陽と月が合する美しい画像 2010年1月26日 Alexis Madrigal Images: Copyright 2009 Miloslav Druckmuller, Peter Aniol, Vojtech Ru将゛in, 宵ヒubomir Klocok, Karel Marti将゛ek, Martin Dietzel コ」ヌッ、ホ1キ5日には、アフリカ、インド洋、アジアの一部で日[金環]が起こり、月が太陽を隠す美しい写真がさまざまに撮影された。 しかし、昨年の夏にマーシャル諸島で日を観察した[チェコ共和国の]天文学者のチームによるこれらの写真ほど、この現象を精巧にとらえた画像は無いかもしれない。 『Canon EOS 5D』で撮影した31枚の画像を統合することによって、太陽のコロナが放射されている構造が詳

  • 「臨界点」の研究:環境や経済が激変するポイント | WIRED VISION

    前の記事 燃費70キロ、重量380キロ:独VW社の独創的なハイブリッド 「臨界点」の研究:環境や経済が激変するポイント 2009年9月18日 Brandon Keim アマゾンで続く森林伐採の結果、雨が減って熱帯雨林が草原に変わると予測されている。Image:NASA。 [物事がある敷居を越えて一気に劇的に変化する瞬間である]「臨界点」は、生態系や世界経済、さらにはわれわれの体内でも見られるものだ。[臨界点は、「物質の相転移が起こりうる点」を表す科学用語の「critical point」や、気象現象や社会現象について使われる「tipping point」の訳語] 通常は、後からそれと気づくのが普通であり、気づいたときにはもはや後悔することしかできない。ところが、この臨界点の到来を前もって知らせる数学的サインがあるらしい。その存在を示唆する研究が増えつつあるのだ。 物理学者のKenneth

  • 「宇宙から見た火山の噴火」画像9選 | WIRED VISION

    前の記事 日滞在レポート:映画『おっぱいバレー』の感想 燃費70キロ、重量380キロ:独VW社の独創的なハイブリッド 次の記事 「宇宙から見た火山の噴火」画像9選 2009年9月18日 われわれが不安定な惑星に住んでいることを思い出させてくれる最も激しく美しい現象のひとつが、火山の噴火だ。有史時代だけでも550近くの火山が少なくとも1回は噴火しており、毎年50〜60前後の火山が活動を続けている。毎日、地球のどこかで、10もの火山が灰や溶岩を噴き上げている可能性があるのだ。 ユーラシア大陸最高峰の活火山 宇宙から撮影した見事な噴火画像の多くは成層火山のものだ。上に挙げたロシアのカムチャッカ半島で最も活動的な火山であるクルチェフスカヤ山も、激しい活動を続けている成層火山だ。 この画像は、1994年にスペースシャトル『Endeavour(エンデバー)』の乗組員が撮影したもので、噴火の瞬間をとら

  • 微生物が田んぼを電池に変える(1) | WIRED VISION

    微生物が田んぼを電池に変える(1) 2009年9月 9日 1/4 (これまでの 山路達也の「エコ技術者に訊く」はこちら) 自然との共生は、さまざまな科学分野での大きなテーマになりつつある。東京大学 先端科学技術研究センター、橋和仁教授のチームが研究を進めているのは、田んぼなどに棲む微生物から直接電気を取り出せる燃料電池と太陽電池だ。将来は、田んぼで発電が行えるようになるのだろうか? プロジェクトリーダーの橋教授、および渡邊一哉特任准教授、中村龍平助教に詳細をお聞きした。 微生物燃料電池の実験装置。有機物を与えると、電流が発生する。 自己メンテナンスできることが生物の強み ──微生物を使って発電する研究を行われているそうですね。なぜ微生物発電を行おうと考えたのでしょう? 20世紀のサイエンスは主として現代物理学をベースとし、エネルギー源としては化石燃料を用いて、人類にとって便利な社会を

  • 「高層ビルを作るクレーン」の作り方(動画) | WIRED VISION

    前の記事 人類が発見・合成した化学物質、5000万種類を突破 「ミサイルを飛行機からレーザー迎撃」実験に成功(動画) 次の記事 「高層ビルを作るクレーン」の作り方(動画) 2009年9月14日 Charlie Sorrel サイトトップの画像はWikipedia 読者にはクレーン好きが多いはずだ。クレーンは、まっすぐな1足でフラミンゴのようにバランスをとりつつ、空に向かって堂々とそびえ立つ。あるいは、違法駐車された『BMW』を持ち上げて、高い料金が必要な夜間パーキングに引っぱっていく姿をわれわれに見せて、胸のすく思いをさせてもくれる。 しかし、背が高くて細長い、高層ビルを建設するクレーンについては、そもそもどうやってあんな高いところに持ち上げたのだろうと不思議に思う人も多いだろう――クレーン自体が組み立てられていく様子を現場でじっと見学した経験でもない限り。答えはもちろん、「もう1つ別の

  • フランク・ロイド・ライトをLEGOで建築:新シリーズ発売 | WIRED VISION

    前の記事 次世代白バイは「ロボコップ的電動トライク」 ファンタジックな日のラブホテル:画像ギャラリー 次の記事 フランク・ロイド・ライトをLEGOで建築:新シリーズ発売 2009年5月22日 Charlie Sorrel デンマークのLEGO社は、数年前に破産寸前状態に陥ったが、その後、苦境から抜け出す方法を、まるでブロックを積み上げるように築き上げてきた。素晴らしい製品を次々と出すという、一見単純に思える戦略によってだ。 そしてLEGO社は現在、同社に非常にふさわしい建築シリーズをリリースした。建築家フランク・ロイド・ライトのコレクションだ。ライトのコレクションでは、ニューヨークのグッゲンハイム美術館や、片持ち梁の象徴的作品であるペンシルバニア州ピッチバーグ郊外の落水荘(カウフマン邸)など6つのセットが販売されている。 プレスリリースによると、さらに素晴らしいことに、これは有名建築家シ

  • コードが絡まない「ファスナー式ヘッドホン」 | WIRED VISION

    前の記事 海洋生物の傑作動画9選 iPod ShuffleとKindleの音声対決、ブレードランナー版(動画) 次の記事 コードが絡まない「ファスナー式ヘッドホン」 2009年4月28日 Charlie Sorrel Image:Yanko Design 『iPod』や『iPhone』用アクセサリを製造している米Belkin社や米Griffin Technology社などのメーカーには、奮起してほしい。この、実に革新的なコンセプト・デザインを製品化する必要があるのだ。 このデザインは、デザイン専門サイト『Yanko Design』の運営者の友人であるJi Woong氏が考え出したものだ。 『Y.I』ヘッドホンは、2のコードを1に噛み合わせる内蔵ファスナーで、コードが絡むのを防ぐだけではない。古いTシャツを、超オシャレなファスナー式のトップスのように見せる効果もある。 筆者が特に気に入っ

  • 太平洋ゴミベルト:プラスチックの濃縮スープとなった海(動画) | WIRED VISION

    前の記事 カラスの知性:石を入れて水位を上げる動画 太平洋ゴミベルト:プラスチックの濃縮スープとなった海(動画) 2009年8月24日 Hadley Leggett このコアホウドリのひなは、親によりプラスチックが与えられ吐き出すことができず、飢えか窒息により死亡した。画像はWikipediaより 従来、プラスチックが海中で分解するには500年から1000年はかかると思われていたが、硬質プラスチックのポリスチレンは、海中で1年以内に分解し始め、ビスフェノールA(BPA)をはじめとする毒性を持つ可能性のある化学物質を浸出させていくという研究結果が発表された。 ワシントンDCで開かれた米国化学会(ACS)の会合で、8月19日(米国時間)にこの研究について講演した日大学の道祖土勝彦(さいどかつひこ)准教授[薬学部、有機化学]は、次のように語った。 「プラスチックは日常的に使用されており、一般に

  • 「増加する老朽化ダム」の脅威:検査・改修には巨額が必要 | WIRED VISION

    前の記事 中国、レアアースの輸出禁止を検討 「増加する老朽化ダム」の脅威:検査・改修には巨額が必要 2009年8月27日 Alexis Madrigal 米国のFolsomダム。Photo:AP/Bob Galbraith。サイトトップの画像は、インドのSrisailamダム 8月17日(現地時間)、ロシアのシベリアにある水力発電ダムで大事故が起きた。多数の死傷者が出ており、6000メガワットの電力供給がストップしている。[事故が起きたのは、1978年に操業開始した同国最大の水力発電所。ダムから発電施設に水を送る管が破裂して大量の水が発電所内に流れ込み、作業員12人死亡、行方不明64人の生存も絶望的と報道されている。修復には4年以上かかるとの指摘もある] 悲劇の根的な原因は明らかになっていないが、ロシアのメディアでは、ソビエト連邦時代に作られて老朽化したダムの状態が問題視されている。 米

  • 副作用は「青い身体」:食用色素で脊髄損傷を治療 | WIRED VISION

    前の記事 『きぼう』が完成した国際宇宙ステーション、太陽との画像 副作用は「青い身体」:用色素で脊髄損傷を治療 2009年7月29日 Hadley Leggett Image: Takahiro Takano、ロチェスター大学医療センター 『FD&C Blue No.1』(「ブリリアント・ブルーFCF」、通称「青色1号」)は、米国の品医薬品化粧品法(FD&C法)に基づく品添加物で、ごく普通に利用されている合成着色料だ。幸運な偶然から、この色素が、神経の炎症を引き起こす主要プロセスを遮断するために実験室で作り出された化合物に驚くほど類似していることが明らかになった。 脊髄損傷を受けたラットに青色色素を投与すると、投与されなかったラットよりはるかに早く回復したのだ。しかも、研究者から報告されている副作用は1つだけ――ラットが青く染まるということだけだ。 7月27日付けで『米国科学アカデミ

  • 極限環境で生きる微生物7選:画像ギャラリー | WIRED VISION

    前の記事 米ゴールドマン社の高度な取引システム流出か:元社員逮捕 極限環境で生きる微生物7選:画像ギャラリー 2009年7月 8日 Brandon Keim 生物は地球のほとんどどこでも生息しうることが、ますます明らかになってきている。このギャラリー記事では、極端にタフなバクテリアや古細菌たち、つまり極限環境微生物を紹介する。 氷河から12万年前の微生物を蘇生 グリーンランドの氷河の2マイル(約3.2キロメートル)下で氷に閉じ込められているのを発見され、蘇生されたHerminiimonas glacieiは、これまでに発見されたなかでもっとも極小の微生物の1つだ。非常に長い尾のような鞭毛があり、氷の小さな割れ目を移動するのに適している。 『International Journal of Systematic and Evolutionary Microbiology』誌に先週発表された論

  • 頼み事は右耳から:「左耳と比べて2倍の効果」の理由 | WIRED VISION

    前の記事 北朝鮮の鉄道や秘密リゾート等を『Google Earth』で観察 頼み事は右耳から:「左耳と比べて2倍の効果」の理由 2009年6月25日 Alexis Madrigal Image: flickr/THEfunkyman。サイトトップの画像は、イアリングで飾るマサイ族の青年たち。Wikimedia Commons ここはイタリア。人いきれでむんむんする騒々しいダンスクラブで、1人の女性が近寄ってくる。テクノミュージックに声をかき消されないように、女性はぴったりと身を寄せて、あなたの耳元で声を張りあげる。「ねえ、煙草を1いただけない?」 話しかけられたのが右耳だったら、あなたが煙草を差し出す可能性は、左耳に声をかけられた場合の2倍になる。これが、イタリア[アブルッツォ州]の都市ペスカラのクラブで行なわれた実験で得られた結論だ。 調査員の女性がクラブ客に話しかけたこの実験で、煙草

  • 新分類された奇妙な生物10種 | WIRED VISION

    前の記事 バイカル湖に「氷のミステリーサークル」、宇宙から確認 新分類された奇妙な生物10種 2009年5月28日 Alexis Madrigal アリゾナ州立大学(ASU)の生物種探査国際研究所(International Institute for Species Exploration:IISE)が、2008年に分類された奇妙な生物種のトップ10を発表した。以下に画像と共に紹介しよう。 ヘアスプレーに棲むバクテリア、日人が発見 Image creditflickr/goodonpaper 学名:Microbacterium hatanonis。バクテリアは、活火山の噴火口から南極の氷山まで、どんなところでも生きている。だがそれだけでなく、人間が作り出した新しい環境にも適応している。日の研究者が発見したこのバクテリアの種は、ヘアスプレーのなかで生息しているのだ。 一般名称はまだつ

  • 一般人が立ち入れない「米国の秘密の場所」写真ギャラリー(1/11) | WIRED VISION

    一般人が立ち入れない「米国の秘密の場所」写真ギャラリー(1/11) 2008年3月28日 コメント: トラックバック (0) 鳥インフルエンザを防ぐ最前線? ニューヨーク州ニューバーグにあるニューヨーク動物輸入センターは、輸入されたすべての鳥を係留する場所だ。これらの鳥は30日間の隔離が義務付けられており、その後、鳥インフルエンザなどの病気にかかっていないか、検査が行なわれる。 「私がこの施設を撮影することに決めたのは、1人の市民として(鳥インフルエンザに)懸念を抱いており、わが国を守るためにどのような対策が取られているのか気になっていたからだ」とSimon氏は言う。 同氏は、二次汚染を防ぐために、立ち入りが制限された他の研究施設への訪問の間に、この鳥類検疫所を訪れるよう取りはからった。 Photo: Taryn Simon、Gagosian Gallery提供 ギャラリー扉ページへ

  • 「早送りで見る自然現象」傑作10選 | WIRED VISION

    前の記事 53万年前の頭蓋骨:障害児を育てていた初期人類 「早送りで見る自然現象」傑作10選 2009年4月 1日 Aaron Rowe 世界には、進行がゆっくりとした出来事が満ちあふれている。低速度撮影(インターバル撮影)がなければ、観察が苦痛であるような。 しかし、この撮影技法を駆使すれば、長い物語を短く、そして面白いものへと変えることが可能だ。現象の生じ方がとても遅い場合、速度を上げた映像を見ることで、科学者なら、一歩退いた視点から問題の全体像を見られるようになる。スピードが増すだけで、普段は止まって見えるものが動きだし、最高に退屈な光景さえもが活気づいてくる。 『ワイアード・サイエンス』が選ぶ、自然現象を低速度撮影した映像の傑作を紹介しよう。 10位:皆既月 Pete Herron / YouTube [2008年2月20日に撮影] 9位:デンバーの吹雪 Mike Kalush

  • 1300万円の虹色宝石「アンモナイトの化石」 | WIRED VISION

    前の記事 ネットの誘惑をブロックしてくれるソフト『自制心』 53万年前の頭蓋骨:障害児を育てていた初期人類 次の記事 1300万円の虹色宝石「アンモナイトの化石」 2009年4月 1日 Brad Moon Photo courtesy of Christie's 使いたくてしょうがないお金が6万8000ドルあるという人に、とびきりの使い道を紹介しよう。 『National Post』でこの写真を最初に見たとき、私は思わず目を疑った。カナダのアルバータ州で採れたアンモナイトの化石で、写真は加工されていない。 虹色の光沢は自然に発生したもので、貝殻にもともと含まれていた物質がアラレ(霰)石という鉱物に変化する際に生じる[アラレ石(アラゴナイト)の組成は炭酸カルシウムで、化学的には方解石と同じだが、特殊な結晶構造を持つ。海産二枚貝の殻の主成分] このようなアンモナイトの化石が生まれる条件は、アル

  • コンゴの路上生活者たちによるパワフルなバンドが世界デビュー | WIRED VISION

    前の記事 手で操るデジタルデータ:MITの双方向キューブ(動画) 次世代の音楽配信は「iPhoneアプリ」:リミックスなどリッチな体験が可能 次の記事 コンゴの路上生活者たちによるパワフルなバンドが世界デビュー 2009年2月19日 Scott Thill Photo Credit: Crammed Discs 辛い思いをしてるって? コンゴ民主共和国のバンド『Staff Benda Bilili』のメンバーを見習って、つべこべ言うのはやめよう。 このバンドのメンバーたちはポリオによる身体障害があり、キンシャサ動物園付近の路上で生活している。メンバーらは改造自転車を乗り回し、ポリオの予防接種を呼びかける歌を歌い(下の動画を参照)、ストリート・チルドレンを暴力から守るべく活動し、時にはそんな子供をバンドの仲間に加えることもある。 [ポリオは急性灰白髄炎。一般には小児麻痺と呼ばれることが多いが