ひとりで作るネットサービス第35回は、地図を見ながらかわいいキャラクターでチャットができるマッシュアップサービス、「Chamap(ちゃまっぷ)」を作り上げたkentaroさん(29)に話を聞いた。地方在住でもチャンスを生かせる時代になった、と話すkentaroさん。彼がこのサービスに込めた意味とは何だったのだろうか。 「あんな田舎のやつでも優勝できるんだ、ということを示せたと思います」。kentaroさんが作ったChamapは、リクルートとサン・マイクロシステムズが毎年行っているプログラミングコンテスト「マッシュアップアワード」の2008年度の最優秀賞作品に選ばれた。kentaroさんは福井県出身のエンジニア。いままで福井県外で生活したことも仕事をしたこともなかった。 「地方にいるとやはりコンプレックスがあります」と言うkentaroさん。東京の方が勉強会も多いし、やっぱり行ってみたい……
![田舎にいてもチャンスはつかめる――「Chamap」でコンテスト優勝、kentaroさん](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/367835e3e386526c4aa02c380cc29bba337b2d53/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fbizid%2Farticles%2F0812%2F11%2Fl_mt_chamap.jpg)