IER-M7の音質 まずは廉価版のIER-M7から聴いてみることに。 プレイヤーは例のごとくAK380SS+SSAMP、試聴音源はラルク、UVERworld、Kalafinaです。 展示機はWM1Aのバランスに挿さっていたためスタッフに確認して3.5mmプラグのケーブル付の個体を出してもらいました。 上位のM9と比べると比較的低域が強めなチューニング。ドスの効いた重低音が得意と言うより、横方向に広い音場と不快にならない程度に留めた分離感を両立させています。ベースやコントラバスといったストレングスの響き方が秀逸で、空間表現に優れておりますが、パンチ力重視のキックはあまり存在感がありません。ブリブリ系の低音ではなく心地よい低音を求めるならかなりオススメ。 高域はそれほど伸びやかでもないが低音がマスキングされないので相対的にクリアに感じます。ヴァイオリンやアコースティックギターのストレングスの残
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