ふるさと納税という仕組みは、当初から「納税者」「自治体」「返礼品納入業者」のいずれも「やったもの勝ち」でした。高額納税者ほど得をし、ルールを逸脱した自治体のほうが得をし、大量の返礼品ニーズに対応できる納入業者のほうが得をします。一方、返礼品率を常識の範囲に留める自治体、所得が低くふるさと納税を活用できない人、返礼品に採用されない業者が実質的に損をするという税制としては当初から歪んだ構造でした。 いちばん儲けたのは、サイト運営者とアマゾン!? 東海テレビの調査によると さらに隠れた勝者は? このままでは地方の自立性はますます失われる 得をするのは寄付先?サイト運営者?…意外な最も損をする人 総務省によると 利用者が住む自治体 ふるさと納税の利用者 川崎市が2019年度に行ったアンケート 国 は? 返礼品を手がける業者 いちばん儲けたのは、サイト運営者とアマゾン!? それではふるさと納税で最も