マネジメントシリーズとして、「そうか、君は課長になったのか。」を読んだ。 そうか、君は課長になったのか。 (ポケット・シリーズ) 作者:佐々木 常夫WAVE出版Amazon この本は課長になった部下に対して、以前の上司が課長の仕事とは何かについてお手紙を送るという形式で書かれている。非常に平易な文章で180ページくらいの本なのだけれど、マネジャーがやるべき仕事のエッセンスがある程度書かれており、仕事の価値を伝える重要性、目標設定の重要性、コーチングの技術、真摯さの必要性など、マネジャーに必須な概念を勉強することができる。マネジャーを3ヶ月くらい体験すると、この本をあーあるあると思いながら読めるので、その時期に読むのが最適だと感じた。 この本のなかで、印象に残ったのは以下の二点。今回はこれについて書こうと思う。 現状を把握するために、真っ先にすべての部下と面談する 評価は指導のためのもの 現