タグ

ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (21)

  • 「ニッポン」を世界に営業する男:日経ビジネスオンライン

    今年6月の訪日外国人数は前年同月比17.3%増の約106万人。上半期の累計は626万人となり、過去最高だった2013年の記録を130万人余り上回った。円安の追い風を受けて訪日客の国内消費額も増加。今後、観光業を世界に開いていくことは日の経済成長のカギになると言えるだろう。 この「訪日観光」を専門とし、急速に成長しているスタートアップがフリープラス。代表を務めるのが、須田健太郎だ。 起業を決めて、大学を中退 まだ10年も遡らない、2005年の初め。大学2年生だった須田健太郎は、大阪市淀川区で成人の日を迎えていた。成人式で久しぶりに会った友人たちとひとしきり笑い、過去を懐かしみ、楽しい時間を過ごした。どこにでもあるようなありふれた光景。 だが、久しぶりにお腹を抱えて笑い、これ以上ないと思えるような時間を過ごした須田は、その日の帰宅後、ベッドでふと我に返る。 「次にこんな楽しいときがいつくるの

    「ニッポン」を世界に営業する男:日経ビジネスオンライン
  • バブルの背景「快楽主義」は悪いことか:日経ビジネスオンライン

    ブータンの人は変わってしまったのか。 前回、ブータンで見られるバブル経済的な消費行動について書きました。 月収2~3万円でもiPhoneや車をぱっと買ってしまう友人たち。収入をもとに「身の丈」を考えるというよりは、欲しいものは欲しいと、我慢せずに買ってしまう。そして、銀行ローンを使いやすくなったことで、その傾向に拍車がかかっている――。そんな話でした。 では、ブータンの人たちは、変わってしまったのでしょうか。お金ではなく人の幸せ、GDP(国内総生産)ではなくGNH(国民総幸福量)を一番に考えることを国のビジョンとする「幸せの国」ブータンの人々が、「つつましく、『足るを知る』暮らしをする」のではなく、思いっきり消費行動に走っている。何かが、ブータンの人たちを変えてしまったのでしょうか。 でも、ブータンで一緒に働く仲間たち、上司や先輩、それに町のおじいちゃん、おばあちゃんなどに、彼らが子どもの

    バブルの背景「快楽主義」は悪いことか:日経ビジネスオンライン
  • 「買う」ではなく、「ねだる」という販路:日経ビジネスオンライン

    「ふーーっ」。ワイングラスを目の前に眉をひそめている榊理恵。「どうしたの? ため息なんかついちゃって」「いつもなら、お店に入るなり、気になる通販のネタを話し出して止まらないのに」。中津川あや、藤野香織も心配そうに声をかける。この3人は、各々が通販企業に勤め、通販ビジネスについて議論する仲だ。 「あ、あのねー、聞いてくれる? きっと2人はそっち方面に詳しいと思うから・・・」。いつもと違う、はにかんだ顔の理恵。「実は・・・気になる人ができて、バレンタインのチョコ、なんてものを先月あげたんだよね。もうすぐホワイトデーでしょ? どうなるかな~と思って」。 「えええ~っ!! よかったじゃない! で、どんな人?!」。興味津々ですっかりノリノリの2人。「それがねー、その人、ホワイトデーとか、お返し、とかほとんど気にしなそうなタイプなんだよね。どうなるのかなあ・・・」。励ますように、あやが理恵の背中をドン

    「買う」ではなく、「ねだる」という販路:日経ビジネスオンライン
  • 009|「こども店長」に感じる違和感 ドイツのおやじはなぜカッコイイのか:日経ビジネスオンライン

    新年あけましておめでとうございます。年もよろしくお願いします。 昨年9月にスタートした「未来の日をデザインしよう」もおかげさまで9回目を迎えました。前々回「EV『ハイパーミニ2』を創る」、前回「続・EV『ハイパーミニ2』を創る」では多くの反響をいただきました。今後、実現に向けて少しずつ展開する様子もこのコラムで紹介していきますので、よろしくお願いします。 さて2010年、最初のテーマは「真逆の国 日ドイツ」です。 長くドイツで暮らし、昨年日に戻った私は、以前は感じなかった日のいいところ、悪いところに気づかされることがあります。もちろんその反対に、ドイツについて感じることも多いのですが、日ドイツの暮らしの違いから、未来の日をデザインするヒントになりうることを今回は書いてみます。 ドイツの会社は働かない 12年前ドイツに渡ってアウディに入社し、初めて気づいたことがあります。

    009|「こども店長」に感じる違和感 ドイツのおやじはなぜカッコイイのか:日経ビジネスオンライン
  • 「やせない」の理由は、食事の時刻にあった!:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン

    「やせない」の理由は、食事の時刻にあった!:日経ビジネスオンライン
  • 第8回 信頼を得る!「自己紹介」の方法:日経ビジネスオンライン

    仕事で、「自分は何者か?」 初対面の人に説明しなければならないシーンがある。 とかく自己表現がニガテな日人である我々は、 自己紹介を嫌がり、適当にすましてしまうのだが、 自己紹介は、 初対面の人との関係のはじまりに撒く 「種」のような言葉だ。 種まきの機会を逃してはいけない。 ささやかでも自分を伝える工夫をしつづけていれば、 「相手の印象に残る」 「新人でも、“若僧”と軽んじられない応対をしてもらえる」 「自分らしさが伝わる」 など実りがある。 きょうは、ここぞというシーンで、 信頼を得る!自己紹介の方法をつかもう。 新人のこんな声を聞くことがある。 「どこへ行っても、何を言っても、 “若僧のくせに……”という扱いを受ける。 これでもけっこう、しっかりしているのに、 わかってもらえない……。」 新人は、若く、貫禄のない「見た目」のせいで、 損することも多い。 「自分以下に見られる人」 新

    第8回 信頼を得る!「自己紹介」の方法:日経ビジネスオンライン
  • 【第6話】ダメな人間の10パターン:日経ビジネスオンライン

    「なにをそんな当たり前のことを」と思われましたか? いやいや、聞き流す前にもう一度かみ締めてみてください。これは、故・松下幸之助氏の言葉です。 正しいことをやれば自ずと正しい結果が出る。一方で、間違ったことをやれば必ず間違った結果が出る――上に引いた“経営の神様”の言葉はごくシンプルなものですが、普遍の真理を突いた名言と言えるでしょう。 この言葉を人間に当てはめると、「成功している人はなぜ成功しているか。成功するようにやっているからだ。失敗している人はなぜ失敗しているか。失敗するようにやっているからだ」ということになります。 私はこれまでのビジネス人生で、実に様々な方々に出会ってきました。その過程で得た、素晴らしい「人生の成功者」からの教えは何物にも替え難い財産ですが、その一方で、「人生の失敗者」からも少なからぬ教訓を得てきました。実は、冒頭に掲げた10のチェック項目はいずれも、私が「人生

    【第6話】ダメな人間の10パターン:日経ビジネスオンライン
  • 佐藤可士和【2】何も変えない。余計なものを整理し再構築する:日経ビジネスオンライン

    佐藤がブランディングを行う際には、まず手がける対象を客観的な立ち位置から捉え、問題点を明らかにするところから始めるのは前回述べたとおりだ。 ユニクロのグローバル展開に際して柳井会長兼社長からクリエイティブディレクションを頼まれた佐藤は、「フリースの大ヒットなどによってブランドの認知が進んでしまったがゆえに、逆に柳井氏がユニクロを立ち上げた当時のユニークさというものが埋もれてしまい、焦点がぼやけてしまっていた」とユニクロの現状を分析した。 甘くなったピントを、もう一度合わせる ユニクロが最初に海外の旗艦店を出す場所として選んだのは、カジュアルファッションのメッカである、ニューヨーク。ユニクロに類似したコンセプトのブランドも数多く存在するほか、安い価格帯のブランドもあり、価格優位性では戦えない。「ユニクロというブランドの強みは何か、もう一度質に立ち戻り、それを磨き上げること」。それが柳井氏と

    佐藤可士和【2】何も変えない。余計なものを整理し再構築する:日経ビジネスオンライン
  • 無敵になれるのを待つより、手を組むほうが早い:日経ビジネスオンライン

    (前回「スタンガンを見せ合いながら話はできない」から読む) ―― 前回は、“職場の隣人”と深い関係性を築くことが難しい理由は、相手が理解できないことからくる恐怖心にある。恐怖は、相手の価値観を「自分とは違うもの」として理解することで克服できる、というお話でした。 水島 相手の価値観を理解するといっても、完全に理解することはできないわけですが、相手の価値観は自分とは違うというところが、かえっていいんじゃないかと僕は思いますね。価値観が違う人と手を繋ぐことで、その人の価値観に影響されたり、その人の物の見方を自分の中に取り込んだりできるから、豊かなものを得ることができるのではないかと。 相手の価値観を取り込むなんて、言うのは簡単でも実践するとなると難しいんですけどね。僕も、「ダブルオー」でひとつ、痛い経験をしているんです。 自分の手法と脚家の手法が並立しないときに 「ダブルオー」で脚を担当し

    無敵になれるのを待つより、手を組むほうが早い:日経ビジネスオンライン
  • 親密さはセックスを遠ざける:日経ビジネスオンライン

    山極:動物にとっては個人的な行為ですが、前編でお話ししたとおり、人間はをコミュニケーションの手段にするため、他人に公開しました。ところが、性について言えば、動物の場合は、公のもの、つまり見せるものですが、人間にとっては隠すべきものになりました。人はと性のあり方を、動物とまったく逆にしてしまった。これが人間独自のストレスを生み出す原因になっています。 人間が性を隠したのは、1人の人がいろんな集団に身を置く「集団遍歴」が関係しています。1つの集団として完結するのではなく、複数の集団が寄り合って生きる地域社会を形成する必要が出てきたとき、家族という単位が形成されました。 その家族の中で性交渉が許されているのは夫婦のみで、兄妹、姉弟、親子間では禁止されています。 コミュニケーション手段としての性 --人類学者などの報告から、現在ではインセスト・タブー(近親間の性交渉の禁止)の有無が、「文化

    親密さはセックスを遠ざける:日経ビジネスオンライン
  • 心も職場も変える2つの「セルフトーク」:日経ビジネスオンライン

    「セルフトーク」をご存知でしょうか? 「セルフ」は“自分”。「トーク」は“対話”。つまり、自分の中で行われている“おしゃべり”のことを指します。 例えば、ゴルフで、このパットを沈めれば初の80台というとき、自分の内側で声が聞こえる。「せっかくここまで調子よく来たけれど、これで入らなかったら台無しだ。結構難しい距離だよな」。この声の影響で、腕の筋肉は堅くなり、結果、打ったボールはカップの手前で止まってしまう……。 例えば、部署の会議で報告をするとき、心の中でもう一人の自分がささやく。「なんか雰囲気重いな。みんなちゃんと聞いてくれるだろうか。この報告の内容をきちんと理解してもらえないと、この先進めていくのが大変だぞ」。自分の中のささやきがもとで、実際に発する声は上ずり、目は泳ぎ、アピールしたい大事なポイントを十分伝えられぬまま時間切れとなってしまう……。 このように、セルフトークはパフォーマン

    心も職場も変える2つの「セルフトーク」:日経ビジネスオンライン
  • その元気、その病気、じつは天気が決めていた! 気候と体の深い関係:日経ビジネスオンライン

    予想に違わない猛暑に熱帯地方のスコールを思わせる突然の大雨と、異常気象も当然の光景になってしまった観のある今年の夏だ。 突然降り出す雨に向けて10分単位の予報や地図から絞り込んだ気象情報など、新しい情報技術を活かした天気予報を目にするようになった。多くの場合、天気予報を外出にあたって傘を持つかどうかや服を選ぶ参照程度に考えていないだろうか。 しかし、天気は身近でありながら意外なほど奥が深い。その最たる例の1つが、天気と病気との関係だ。天気の変化は、実は身体の機能に大きな影響を与えている。今回お話をうかがった福岡義隆さんは、気象と人との関係を研究する「生気象学」を研究している。気象の変化というストレスがいったい人体にどういう影響を及ぼしているのだろうか。 --現代では、病気を個人の肉体の中で起きた出来事として考えるのが一般的で、気温や湿度の変化と結びつける視点はあまりないようです。先生が研究

    その元気、その病気、じつは天気が決めていた! 気候と体の深い関係:日経ビジネスオンライン
  • 部下を叱れますか?:日経ビジネスオンライン

    とても人はいいのだけれど、何故か、周りを怒らせる人って皆さんの周りにもいないだろうか。今でいうと「KY」というのだろうか、空気や状況が読めず場違いな発言をしてしまう人のことだ。 私の職場にもそういう人がいる。あるトークショーの仕事を終え、皆で打ち上げの宴席があった。主催者や関係者がそれぞれに「うまくいってよかった」「成功だ」と喜び、乾杯をした。気持ちが高揚し皆のテンションも上がっていた。 その時だった、その日に初めて参加したスタッフが、無邪気な表情で今日のトークショーの感想を皆に言った。 「僕、今日のトーク観てないんですけど」 ここで、私は不審に思った。初めての参加なのになぜ観ていないのか。観ていないのに何を発言しようとするのか。発言できることがあるのか。観ていないのに。 スタッフは続けた。 「スムーズに進行するって、観ている側にはつまらないですよね」 乾杯で盛り上がった場は一瞬に水を打っ

    部下を叱れますか?:日経ビジネスオンライン
  • 【12】「習慣」を変えて、仕事への意欲を取り戻そう:日経ビジネスオンライン

    連載第8回目で、セルフコントロール能力を鍛えるためには「変えられるもの」、つまり 「自分」の「思考」・「行動」・「未来」に意識を集中するべきだと説明しました。 前回までの、3回にわたって紹介した「自分の思考」を切り替える方法に続き、今回からは「自分の行動」を切り替えて、モチベーションを高めるためのノウハウを紹介します。 自分の行動の中でも、以下の3つを変えるだけで心機一転の効用があり、刺激が得られて、新たな活力がわいてきます。 ・「習慣を変える」 ・「場所を変える」 ・「言葉、表情を変える」 今回は、まず「習慣を変える」方法から解説します。 「いつもの習慣」から抜け出す モチベーションが下がっていたり、コンディションを崩しているという状態は、慣性が働き、行動や思考も一定のパターンに陥りがちです。そういうマンネリ状態から抜け出すためには、新しい刺激が必要です。だからこそ「いつもの習慣」を変え

    【12】「習慣」を変えて、仕事への意欲を取り戻そう:日経ビジネスオンライン
  • 17:プレイボーイは、すべてを笑って受けとめる:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    春夏冬升弐大阪城――、ときおりこんな掛け軸を目にすることがある。 誰が考え出したのかは知らないが、商人というのはシャレが利いているというか、発想そのものが面白い。この読み方を知ったのがいつだったかは覚えていないものの、感心して大笑いしたことは覚えている。皆さん、読めますよね? 頭が柔軟でなければ、おそらくはこんな当て字は考えられないと私は思う。 凝り固まった頭では、春夏冬と書いて“アキナイ”と読ませる発想はまず芽生えない。ということは、モノを生み出す力、新しいモノをつくる力というのは、ユーモアを解する力やシャレっ気がモノを言うのではなかろうかとも思うのだが、このユーモアというものはたいへん難しい。 唐突ですが「週刊プレイボーイ」という雑誌があります。 女性は滅多に読むことのない雑誌かもしれませんが、機会があれば一度じっくりお目を通されてみることをお勧めします。というのは、業界で呼ぶところの

  • 寝違いで首スジが痛いと思った時の対処法:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン

    寝違いで首スジが痛いと思った時の対処法:NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • 【10】「正しい敬語」はなぜダメなのか?:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    「品川庄司」の品川さんが、某深夜テレビ番組で「暴走族が早婚な理由」についての自説を述べていた。どうでもいいことを熱く語る能力にたけている品川さん。今回は「逆に言うと」という言葉を、戦略的に繰り返し使っていた。 「逆に言うと」と言いながら、ちっとも逆のことを言わない。手あかにまみれたこの言い方をとことん貫くこと でおかしみを際立たせる戦略は見事に功を奏し、共演者たちの爆笑を誘っていた。そこに相方の庄司さんが「逆に言うとさあ」と、これは正しく前後が逆の文脈表現で突っ込んだ。 「相方のくせしておれの『逆に言うと』の寿命を縮めてどうすんだよ!」。品川さんは怒るふりして突っ込み返し、きっちりオチをつけ、笑いをさらに増幅させていた。お笑いタレントの言語感覚には舌を巻くことが多い。 ビジネスパーソンこそ言語感覚を 言語感覚が求められるのは、何もバラエティー芸人だけではない。デキるビジネスパーソンは話術を

  • 【12】ジャパネットたかたの本当のすごさ:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    前回 もふれた、週に20以上も放映されているテレビのクイズ番組ブームのことである。 もちろん、問題作りの苦労を除けば、制作費が比較的安く済むという局側の事情はあるだろう。しかし、私は、当の理由をジャパネットたかたの高田明社長が「大型液晶テレビ」を紹介しているコメントの中に見つけた気がしたので以下に記す。 家族だんらんのイメージを売る (あの、独特の声の調子を思い浮かべて) 「大型液晶テレビ。画面が大きいんです。画面が大きいと、家族みんなで見られるんです。皆さん! これまで小さなテレビを別々の部屋で見ていませんでしたか? この大画面液晶テレビ! 大きいですから居間に置きますね。くっきりはっきり大型、大画面液晶(高田社長はあえて同じ言葉を何度も繰り返すのが特徴)。家族みんなで見たいですね。お父さんも、お母さんも、お子さんたちも、おじいちゃんも、おばあちゃんも。どうです。家族が一つになって、

  • 【7】片っぱしから描写して思考力を鍛える:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    「家を出てから、局に着くまで見えるものすべて徹底的に描写しろ。声を出せるところでは声に出し、そうはいかない電車の中では頭の中でしゃべり続けろ」。これは、私が新人アナウンサー時代の研修で出された課題の1つだ。 「お言葉ですが、毎日同じ道を同じ時間に出社すると、同じことの繰り返しになるんじゃないですか? 」。勇気ある同期の女子アナが、実に真っ当な質問をしてくれた。すると先輩が言った。 「同じものを何十通り、何百通りに表現するのがしゃべりのプロだ。見えないものを見えるように伝えるのがラジオアナの仕事だ」 片っぱしから描写すると思考力がつく 私はその日から「見えるもの片っぱしから描写法」を実践してみた。このトレーニングは、千ノックのように反射神経、持久力など「しゃべりの身体能力」を高めるのに役立った。それ以上にありがたかったのは、物の見方と表現力、そして思考する力を鍛えてくれたことだ。 私はこの

  • 「君はだらしない」といった他人の否定的な評価は、自分を実験台にして実証的に否定する:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン

    「君はだらしない」といった他人の否定的な評価は、自分を実験台にして実証的に否定する:日経ビジネスオンライン