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2020年10月1日、東京証券取引所はアローヘッドの機器故障によりシステム障害が発生し、終日売買を停止すると発表しました。故障した機器は交換が行われ、取引は翌日再開されています。ここでは関連する情報をまとめます。 機器故障起きるも縮退運用に失敗 障害概要図 アローヘッド内の共有ディスク装置1号機で機器故障が発生した。実際故障したのはサーバー上のメモリ周辺機器とされる。 1号機故障により両現用で稼働していた2号機のみのフェールオーバー(縮退運用)が行われるはずだったが何らかの問題により行われなかった。 共有ディスク装置を使用する相場配信、売買監視のシステムで障害が発生。 障害復旧時に発生する注文データ消失による市場混乱を避けるため当日終日の取引停止の措置を実施。(遮断) フェールオーバー失敗原因は設定ミス フェールオーバーに失敗した理由が特定できたとして10月5日に発表。 障害発生時のフェー
まじめに読まれない”40年前に書かれた古文書” 人月の神話【20周年増訂 新装版】 本日は、田山花袋の蒲団と同じくらい、知られているけど読まれていない名著「人月の神話」についてご紹介します。 人月の神話とは? 人月の神話というのは、ソフトウェア開発の”単位”である「人月」という概念が、神話に過ぎない(つまり、意味をなさない)という悲しい真実を軸に、ソフトウェア開発が如何に困難を伴うものであるかを説いた名著です。一言でいえば、10人月の仕事=1人で10か月かかる仕事は、「人月という単位が絶対であれば”10人で1ヶ月”でできるハズ」だが、そんなことは起こりえない、というお話です。そして、この状況を打破し、遅延したプロジェクトに100人投入して一瞬でシステムを完成させるような「魔法の道具(=狼男に決定打を与える”銀の弾”)」は存在しない*と結論付けられます。 本書は、1975年(40年前!)に初
近年、よりプログラミング言語習得の注目度が上昇しています。 インターネット上でプログラミングが学べるサービスも多数登場していますが、いざ勉強を始めてみると難しいと感じたり、興味はあるけれど敷居が高いと感じてしまうこともあります。 今回は、未経験者や経験の浅い著者がプログラミングを学んだ成果を記録している記事をご紹介します。 プログラミングをこれから学習する方にとって参考になる内容となっていますので、ぜひ目を通してみてください。 未経験者がWebサービスの作り方を学んで成果を記録した記事 1.ノンプログラマーが3ヶ月でWebサービスを作ってみた|Qiita http://qiita.com/tabbyz/items/6513e84f319843c316d5 プログラミング関連の知識を記録、共有するサービスQiita内の記事です。 ノンプログラマーで趣味でたまにプログラミングをする程度という筆
gistfile1.md エンジニアのための法律勉強会#1『受託開発における契約時の注意事項』参加メモ http://coedo-dev.doorkeeper.jp/events/20181 講師: 野島 梨恵氏(東京山王法律事務所) 2015-02-10 19:15-20:45 Co-Edo 前提 システム開発そのものは素人だけど、裁判にはクライアント/開発側の両方で関わったことがある。 裁判官はもっとシステム開発については分かってない。 弁護士を通じてしか当事者と話すことがないので分からなくてもしょうがない プラクティス勉強会というのを裁判官が開いているよう 体系立ててまとまった書籍はない 古い本しかない 民法上の請負契約 ソフトウェアは前提になっていない 建築の契約が前提になっている ある仕事を「完成」させることにより報酬 請負 <-> 委任 弁護士、医者は委任契約 請負人の自由度が
こんなの出てたから、見ておくといいかもね。 経済産業省では、情報システムの取引において、現行の「人月方式」以外での価格決定方法を模索するため、情報システムの付加価値に着目して価格を決定する「パフォーマンスベース契約」について検討を行ってまいりました。 今般、「情報システムのパフォーマンスベース契約に関する調査研究」報告書として取りまとめましたので、公表いたします。 「情報システムのパフォーマンスベース契約に関する調査研究」報告書の公表について - 経済産業省 本文のさわりにはこんなことが書いてあったよ。 1 はじめに 1-1 背景と目的 我が国の情報システム市場は、現在、主として「人月ベース」の価格表示を行っており、それに伴う価格の根拠がユーザ側の価格への不信感につながっていることは従来から多数指摘されている※が、残念ながら、この課題は現在まで業界全体として抜本的に解決されるには至っていな
業務としてソフトウェアを開発するならば、工数の見積もりは避けては通れない。見積もりは、ソフトウェア開発プロセスのはじめの一歩に過ぎないが、その成否はプロジェクト全体の命運を握ることになる。プロジェクトに焦燥と混乱をもたらすことなく、堅実に開発を進めていくためには、正確で具体的な見積もり手法が求められる。 良く知られた見積もり手法の1つに、ファンクションポイント法がある。外部との入出力に着目して、ソフトウェアの機能から工数を見積もるファンクションポイント法は、有効な見積もり手法である。 だが、実際のソフトウェア開発の現場では、ファンクションポイント法で見積もりを行っているケースは多くはない。その原因の1つには、ファンクションポイント法を使うためには、入出力を定めたモデルの作成や、ポイントの計算方法など、専門的な知識と技能が必要なことが挙げられる。 小規模なソフトウェア開発では、見積もりのしや
ある読者との電子メールのやり取りの中で出てきた話である。彼は、開発者向けのブログや記事、雑誌の内容が2種類に分類できるということを述べていた。その2種類とは入門者向けのもの("Hello World"に代表されるもの)とエキスパート向けのもの(MSDN Magazineのようなもの)である。 これはなかなか鋭いポイントを突いている。開発者が入門レベルから中級レベルにステップアップするうえで役立てることのできる情報がほとんどないのだ。以下は、こういったステップアップを実現するための10のティップスである。 #1:新たなプログラミング言語を学習する 新たなプログラミング言語を学習することは、それがどのような言語であったとしても、より優れた開発者になるための近道となるのである(このことは、あなたが既に多くのプログラミング言語を修得していたとしても成立することである)。言語を選択する際には、あなた
プログラミングを始めてから今日に至るまで、 様々なタイプのプログラマーと開発を共にしてきたが、 驚くべき速度で高い品質のソフトウェアを作り上げるプログラマーには、 一つ共通の特徴があるように思える。 それは、「はまる」時間が極端に短い、ということである。 風のプログラマー」を指向しており、開発速度を重要視している。 例えば平成14年未踏ソフトウェア創造事業「PICSY」では、 発表直前に知人でプロジェクトリーダーの鈴木健にレスキュー隊として呼ばれて 2,3日でGUI全般と、クライアント/サーバー通信部分の設計と実装を終わらせたのだが、 このときなどは、大体の要件を口頭で聞いた後は、 ほぼまったく手が止まらずコードを書き続ける感じで開発をしていた。 「はまる」時間の長さは開発速度に直結するわけだが、 プログラマーが「はまる」場合にはある程度の傾向があると思うので、 今日は「はまる」プログラマ
アプレッソというベンチャー企業の CTO を務めて6年と2ヶ月になる。変化の激しいベンチャーに比較的長い期間身をおいていたので、社内外のいろいろなタイプのエンジニアと仕事をしてきた。 あるエンジニアが参加することで開発チームが短い期間で大きく変わったこともあったし、開発チームのメンバーが15人いた頃よりも、お互い補い合えるエンジニアが5人くらいの頃の方が成果が出たりすることもあった。 そういう経験を重ねていくにつれ、私の中では、スターエンジニアと呼べる人たちの持っているものについての、いくつかの類型ができてきている。今まで一緒に仕事をしていく中で本当に心強かったのは、最近エンジニアのキャリアパスの議論でよく言われるような財務のわかるエンジニアとか営業もできるエンジニアではなく、あるいは人と異なるユニークな能力を身に付けようとしているエンジニアでもなかった。ではどういうエンジニアが、というこ
2009年02月06日05:30 カテゴリArt 従来のソフトウェアエンジニア人事工学が決定的に間違っている点 ここまでは、誰もが同意するだろう。 従来のソフトウェア工学が決定的に間違っている点 - kwatchの日記 仕事が高度になればなるほど、属人性は排除できないし、人材の替えはきかない。問題を解決できない人間を100人集めても、問題は解決できない。問題を解決できるのは、問題を解決できる能力を持った人間だけ。頭の悪い大人100人より、すごく頭のいい小学生1人のほうが、成果物が出る。ソフトウェア開発はそういう類いの仕事。 にも関わらず、 ソフトウェア開発も同じような体制にしたほうがいいのではないか。生産性が 30 倍違うのであれば、バカプログラマー 30 人を雇うより、スーパープログラマー 1 人にサポートスタッフ 5 人つけたほうが安くていいものができるだろう。 とならないのはなぜか。
従来のソフトウェア工学は、属人性を排除して開発者の能力を均一化しようとしている。この点に置いて、従来のソフトウェア工学は決定的に間違っている。 ソフトウェア開発では、個人の生産性は上と下とで 30 倍違うと言われる。これが本当だと仮定したら、これだけ差がでるものを均一化なんてできるわけない (したところで間違った結論しかでない) んだから、属人性を排除することは大きな誤りである。 仕事が高度になればなるほど、属人性は排除できないし、人材の替えはきかない。問題を解決できない人間を100人集めても、問題は解決できない。問題を解決できるのは、問題を解決できる能力を持った人間だけ。頭の悪い大人100人より、すごく頭のいい小学生1人のほうが、成果物が出る。ソフトウェア開発はそういう類いの仕事。 よく、ソフトウェア開発を工場での作業に例える人がいるけど、これも「属人性を排除できる」という勘違いからもた
プロジェクト管理はオンラインの情報だけで学べるものではないとは思いますが、情報がなくならないようにメモしておきます。 ■プロジェクト管理 プロジェクトマネジメント入門:ITpro プロジェクトマネジメント連載記事インデックス プロジェクトマネジメントの理論と実践:ITpro 計画部分を重視したプロジェクトマネジメント連載記事インデックス プロマネ最強マニュアル---目次:ITpro プロジェクトの火消し方法解説記事インデックス プロジェクト・マネージャの「やってはいけない」---目次:ITpro プロジェクトマネジメントアンチパターン解説記事インデックス なぜプロジェクトは失敗するのか インデックス - @IT自分戦略研究所 プロジェクト失敗理由の連載記事インデックス EnterpriseZine:コーナー:実務で役立つプロジェクトレビューの心得 リスク管理などのプロジェクト管理解説記事イ
これはデザイナーのみならず導入必須のソフトウェアと言えそうだ。 Webサイトを作る際には、モックアップが必要になる。それをベースにして「ここをこうしよう」「次はどこに遷移させよう」といった議論が可能になる。頭の中だけではイメージがはっきりせず、意見も出しづらい。 ドラッグアンドドロップでモックアップを作成できる そんなモックアップを作成しようと思ったら、紙やHTMLオーソライズソフトウェア、画像編集ソフトウェアを使うことが多かった。だが画像編集ソフトウェアではチェックボックスやテキストボックスが作りづらい、HTMLオーソライズソフトウェアではデザインの微調整が面倒、紙では重ね書きしづらい…とそれぞれに欠点があった。そこでこれを導入してみよう。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはPencil、Firefoxアドオンとして動作するモックアップ作成ソフトウェアだ。 個人的にはモックアップ
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