映画『バケモノの子』のあらすじとネタバレを解説!それでは、『バケモノの子』のストーリーを紹介していきます。 本編の「ネタバレ・結末」にも触れていくので、「ネタバレは困る」という方は読まないようにしてください。 10万のバケモノが住む街「渋天街」(C)2015『バケモノの子』製作委員会「お前らほんとに困ったやつらだな。だがどうしても知りたいなら俺たちが話してやるか」 「ほら、そこに座ってちゃんと聞きなさい」 物語は、二人のバケモノによる独特な口上から始まります。話によると、ここは10万のバケモノが住み着く街、「渋天街(じゅうてんがい)」。 長年街を束ねてきた宗師様が引退し、神様に転生すると宣言されました。そのため、街を束ねるために新しい宗師を決める必要があります。 その条件は、強さ・品格共に一流であること。候補に挙がったのは二人のバケモノでした。 最有力候補とされているのは猪王山(いおうぜん