【1.本書の紹介】 【2.本書のポイント】 【3.本書の感想】 【4.野村監督シリーズの紹介】 【1.本書の紹介】 最後に少しだけ私の夢を語らせて欲しい。今年(2019年)の6月、私は学生野球資格を回復した。つまりは高校野球の監督ができる、というわけだ。そうなれば、どうしても夢を見てしまう。母校の監督。である。 これは野村監督が亡くなるなくなるおよそ7ヶ月前に書かれた言葉です。 当時84歳の野村監督は、自分が母校(京都府立峰山高校)の監督になるのが今の夢だとおっしゃっています。 生前の映像をNHKの番組で見ましたが、杖をついて歩いているオジイちゃんがですよ、母校の監督を務め、いい選手を育て、京都の強豪校に勝ち、いい選手を野球界に送りたいという夢を語っているんです! 野球にかける情熱には、ただただ頭が下がる思いです。 野村監督がお亡くなりになり1年が過ぎましたが、この本は比較的新しく書かれた