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tacticsに関するshimookaのブックマーク (50)

  • 絶対王者ユベントスを圧倒!今最も”美しい”ナポリの守備戦術を中心に(前編)

    この試合のユベントスは、ナポリが得意とするカバーシャドウおよび”curved run”を駆使したプレッシングに悉く捕まることとなる。 基的には逆WGとFWメルテンスによりSBにボールを誘導。SBに対しWGがアプローチをかけ、IH・SB・アンカー・CBが待ち構えるゾーンにボールを蹴り出させるという形だ。 ナポリの守備には明らかに約束事が設けられている。それもかなり厳格に、である。でなければこれだけの守備を行えるはずがない。そのいくつかを挙げていく。 SB裏のスペースのケア ナポリはSBに対して、限定でき次第前から潰しに行くというタスクを与えている。限定できていればパスコースを読みやすく、パスカットの確率が高まるからだ。その際ネックとなるのがSB裏。このスペースをCBのクリバリとアルビオルに埋めさせている。 タッチライン際までカバーできるようスライド。ホルダーにきちんとプレッシャーがかかって

  • 失われたハリルホジッチ・プラン。「エリア戦略」でみる隠れた一貫性 - footballista | フットボリスタ

    サッカーの強化プランに合致していた理由 W杯予選突破を決めたにもかかわらず、大会を目前にして解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ監督。日サッカー協会からの不信の根にあったのは、「やりたいことが見えない」からではないだろうか。そこで、彼のサッカーを徹底研究した『砕かれたハリルホジッチ・プラン 日サッカーにビジョンはあるか?』(星海社新書)を上梓する五百蔵容氏に、謎に包まれたボスニア人指揮官の正体に迫ってもらったフットボリスタ第56号掲載の分析記事を特別公開する。 事の性格上、世界中あらゆる国のサッカー代表チームと同じく、日本代表の強化過程にも様々な見方があります。稿では、そういった見方の1つを提供します。 ポゼッション(グループによるパスワーク)重視、ショートカウンター重視、など試合を決する仕留めの「手段」にどんなコンセプトを採用するか、そういった面での違いはありますが、特に南

    失われたハリルホジッチ・プラン。「エリア戦略」でみる隠れた一貫性 - footballista | フットボリスタ
  • RBライプツィヒ vs ホッフェンハイム -中央制圧から派生したそれぞれの策略-

    CL出場権争いも佳境に入り、ますます熱を帯びてきたブンデスリーガ第31節。今季CLでは共に苦い経験をしたRBライプツィヒ(以下RBL)とホッフェンハイムの一戦。 加速度的に強さを増すレッドブル・グループのサッカークラブ、ITを駆使した最先端のトレーニング施設、最年少監督ナーゲルスマンの登用…。最近話題に上がることの多い両チーム。だがそれはピッチ外に限った話ではない。ピッチの中、戦術面を見ても、現在のドイツを代表するクラブチームと言っても過言ではないだろう。この試合も戦術的駆け引きに富んだ好ゲームとなった。

    RBライプツィヒ vs ホッフェンハイム -中央制圧から派生したそれぞれの策略-
  • 現代フットボールの「要所」ハーフスペースが生む崩しの新境地 - footballista | フットボリスタ

    TACTICAL FRONTIER サッカー戦術の最前線は近年急激なスピードで進化している。インターネットの発達で国境を越えた情報にアクセスできるようになり、指導者のキャリア形成や目指すサッカースタイルに明らかな変化が生まれた。国籍・プロアマ問わず最先端の理論が共有されるボーダーレス化の先に待つのは、どんな未来なのか?すでに世界各国で起こり始めている“戦術革命”にフォーカスし、複雑化した現代サッカーの新しい楽しみ方を提案したい。 ペップ・グアルディオラが最も重要視するレーンの可視化は、数年前であればトップ下タイプだった選手を「インサイドMF」や「(2シャドー時の)セカンドトップ」に移動させた。これはハーフスペースの存在が認知されたからだろう。ハーフスペースにアタッカーを置く理由は、簡素化すれば以下の3つである。 ①SBとCBの担当エリアの中間に位置できる。 ②斜めのパスコースを作るトライア

    現代フットボールの「要所」ハーフスペースが生む崩しの新境地 - footballista | フットボリスタ
  • サークルディフェンスについて - フットボールの参考書

    みなさん、、お久しぶりです。れうすです。 今日はTwitterで見かけたサークルディフェンスについて扱います。どういう関係かはわからないのですが、僕の高校時代にこのサークルディフェンスと全く同じことをしていて、もう4、5年程前からあったシステムではあるのですがこの際誰が提唱したのかとかはどうでもいいので少し中身を見ていこうかと思いますw(どうやら2013年頃からあったらしいのでうちのチームが強ければ着目されていたかもしれませんww) 今回突然サークルディフェンスについて扱うきっかけはこちらのツイートでした。 .@susumushibatani さんと @Ballistrund さんのMac Fan2017年5月号の記事が大変面白いので回覧。フットボール(もとい球技全般)でそもそも数的優位/位置的優位がなぜ大事なのかをデータの側面から根拠づける内容になっていて読了感あります。 リンク先:Go

    サークルディフェンスについて - フットボールの参考書
    shimooka
    shimooka 2018/04/17
    『ボールホルダーから見ると自分に対して向かっているプレーヤーが約10人いるように見える』
  • カウンターを考えよう(前半) - フットボールの参考書

    みなさんこんにちわ、れうすです。 今回のテーマはカウンターです。色々書きたいことがあったのでアンケートを取ってみたところ意外にもカウンターの票数が若干多かったので カウンターについて書きます https://t.co/nzkcRjxFj0— れうす (@gin3421) 2017年12月2日 今回はカウンターについてアウトプットしようと思います さてカウンターといえばサッカーの得点の3割から4割を占めると言われる得点源ですよね。これはハンドボールやバスケでも変わらないようで、このような球技の重要なファクターになっています。今をときめくゴールデンステイト・ウォリアーズも速攻がえぐいチームですし、ポゼッションのイメージが強いシティやナポリもカウンターが物凄く上手いですから絶対にないがしろにしてはならないものとなります。しかし中学や高校年代ではカウンター=ただ速く攻める程度の感覚で行っているチー

    カウンターを考えよう(前半) - フットボールの参考書
  • フィルミーノは、過小評価されている。「ゴールから離れるCF」の真髄とは - footballista | フットボリスタ

    サラーにマネ、MF陣までCFに変身させる9番の価値 Roberto FIRMINO ロベルト・フィルミーノ 1991.10.2(26歳) 181cm/76kg BRAZIL ロベルト・フィルミーノ。あだ名は「ボビー」。ロバート→ロブ→ボブと訛って派生した愛称で現地のファンに親しまれているブラジル人FWは、他チームのストライカーとは毛色が違う。2015年夏の渡英以来、プレミアのFWでタックルとインターセプトの合計数が最も多いという守備の貢献度を示すスタッツや、クロップ流のゲーゲンプレッシングを体現する走力なども異質だが、その真髄はまた別のところにある。 彼のことを「プレミアリーグで最も過小評価されている選手の1人」と言ったのはクラブOBのキャラガーだ。ケインやアグエロといった生粋の点取り屋たちと同列で語られることはないが、解説者の彼に言わせれば「とてもクレバーで、パスと動き方で敵のポジション

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  • 実は4つの型がある。これが本当のゲーゲンプレッシング - footballista | フットボリスタ

    Tactical Tips 戦術用語講座 2010年代のブンデスリーガで最も多く飛び交った戦術用語と言えば、この「ゲーゲンプレッシング」で間違いない。真っ先に思い浮かぶのは、盟主バイエルンを抑えてのリーグ連覇でこの戦術を世に知らしめたクロップのドルトムントだろう。だが、2度のCL制覇を成し遂げたグアルディオラ時代のバルセロナも、傑出した攻撃とともにゲーゲンプレッシングを駆使していたことは意外と知られていない。 今やすっかり定着しているからこそ、その言葉の意味をもう一歩踏み込んで探りたい。 それぞれの型を区別する要素 ゲーゲンプレッシングを構成する要素には集団的にボールへ向かっていく動きだけでなく、ボールロスト前の立ち位置やボールロスト後のポジションの取り方も含まれ、その違いによっていくつかの型が存在しているのだが、メンタリティの観点からすべてが同一視されているのが実情だ。 あらゆるゲーゲン

    実は4つの型がある。これが本当のゲーゲンプレッシング - footballista | フットボリスタ
  • グアルディオラの工夫が生んだ「偽サイドバック」を解き明かす - footballista | フットボリスタ

    Tactical Tips 戦術用語講座 かつてはタッチライン際を上下動するだけだったSBの役割が近年、大きく変わってきている。敵陣でのウイング化、自陣でのゲームメイク、守備時はCBとしての仕事も求められる。そんなオールラウンド化したポジションを象徴するメカニズムが攻撃時にSBが中盤中央へと移動する「偽サイドバック」だ。グアルディオラがバイエルン時代に開発した新戦術の背景にあるものを掘り下げる。 ポジショナルプレー、ハーフスペース、5レーン、認知力……新しい用語が出てくると、その用語に従って新しいサッカーが展開されているように錯覚する。しかし、当然のことながら現象の方が先にある。すでにピッチ上に存在していたものに後から名前がついただけだ。 ハンス・オフトが日本代表監督に就任した時、トライアングル、3ライン、コンパクト、ターゲットプレーなど、数々の新しい用語を使った。事象としてはすでに存在し

    グアルディオラの工夫が生んだ「偽サイドバック」を解き明かす - footballista | フットボリスタ
    shimooka
    shimooka 2018/04/09
    『偽SBはウイングプレーヤーがいる場合に使う手法であって、ウイングプレーヤーがいない、あるいは(略)インサイドMFとして活用させたい場合には、SBをウイング化させるので偽SBにはならない』
  • 攻守で布陣を変える可変システム。 実現の鍵は「時間のマネジメント」 - footballista | フットボリスタ

    TACTICAL FRONTIER サッカー戦術の最前線は近年急激なスピードで進化している。インターネットの発達で国境を越えた情報にアクセスできるようになり、指導者のキャリア形成や目指すサッカースタイルに明らかな変化が生まれた。国籍・プロアマ問わず最先端の理論が共有されるボーダーレス化の先に待つのは、どんな未来なのか?すでに世界各国で起こり始めている“戦術革命”にフォーカスし、複雑化した現代サッカーの新しい楽しみ方を提案したい。 アインシュタインは相対性理論においてX、Y、Zに続く4つ目の軸として「時間」を提唱した。フットボールにおいても時間という概念は、戦術を理解する上で1つの鍵となる。なぜなら、フットボールは90分間という「時間を奪い合う」スポーツだからだ。 ゾーン攻略→可変システム対策→マンツーマン 「可変システム」を読み解くためには、戦術の歴史をさかのぼるべきだろう。1950年代に

    攻守で布陣を変える可変システム。 実現の鍵は「時間のマネジメント」 - footballista | フットボリスタ
    shimooka
    shimooka 2018/04/04
    『本当に大切なのは「トータルの時間」ではなく、攻守が切り替わる「瞬間の時間」をマネージメントできているか』