だがWindows XP/Windows Server 2003標準のリモート・デスクトップ接続クライアント(RDC) 5.xでは、最大表示解像度が低いなどのデメリットもある。 Windows 2000 Server/Windows Server 2003のターミナル・サービスや、Home Edition以外のWindows XPのリモート・デスクトップ(以下まとめてリモート・デスクトップ)を利用すれば、リモートからそのコンピュータに接続し、あたかもそのコンピュータそのものを操作しているように使うことができる。例えば自宅のデスクトップPCでリモート・デスクトップを有効にしておけば、VPNを介して会社から自宅のPCに接続し、そのWindows環境を自由自在に使うなどが可能だ。システム管理者であれば、すでにリモート・デスクトップで複数のWindowsサーバを集中管理している方々も多いだろう。