数年後にはモバイルからのアクセスは7割になる 企業の情報発信において、ネットの活用は今や常識だ。活用方法は多岐にわたるが、やはり最も重要な場所はウェブサイトだろう。ただし、そのサイトはスマートフォンからのアクセスに対応したものだろうか――。総務省の『情報通信白書(平成24年版)』によれば、平成22年に9.7%で初登場したスマートフォン保有率は、翌年の23年には29.3%へと急上昇している。さらに「iPad」などのタブレットも急速に普及しつつある。 日本のようにフィーチャーフォン(いわゆるガラケー)でネットにアクセスする文化があまりなかった北米などでは、スマートフォンがネットにアクセスする重要なデバイスとして広く認識されている。ガラケー文化が浸透していた日本でも、スマートフォンやタブレットなど「新たなモバイルからネットを利用する」という生活習慣は確実に広がっている。 「企業のエグゼクティブや
![ウェブを根底から変える『モバイルファースト』とは何か](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0966008d123bb99ae987a2189b802c63a163f33d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpresident.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F2%2Fb%2F1200wm%2Fimg_2b462218bd920676eb5109a46bf3c44740360.jpg)