父親支援事業を行うファザーリング・ジャパンと第一生命経済研究所は、企業の就労環境や子育て支援の状況を調査する「第2回父親が子育てしやすい会社アンケート」を実施し、そのランキングを6月13日に発表した。 父親が子育てしやすい会社の1位は日立製作所、2位は松下電器産業、そして3位にNTTデータがランクインした。 発表資料によると、NTTデータが現在実施している子育てに関する制度は、子どもが3歳になるまでの育児休暇、小学3年生までの短時間勤務、高校3年生になるまでの学外活動などへの同行を目的とする休暇や、配偶者が妊娠中のときに通勤・退勤時間が柔軟になる制度、出産の際に休暇を取れる制度だ。 会社が制度を整えるだけでなく、社員自らが子育てと仕事を両立させるための取り組みも行っている。社員が立ち上げたワーキンググループを中心に、近年ワークライフバランスへの取り組みを加速し、子育てコミュニティの開催、近