経済学への関心はなく社会問題を考える弁護士と、経済学を勉強して政策を考える社会学者との対比が興味深かったのでメモ。お二人の直接対話以外は基本的に割愛した。 ※なおalicewonder113氏が言及する片岡剛士氏の「消費税増税批判」は以下の3ページ目を参照 SYNODOS 2013.04.22 Mon「アベノミクス」の先を考えるために 『アベノミクスのゆくえ』著者・片岡剛士氏インタビュー http://synodos.jp/newbook/3504
Takehiro OHYA @takehiroohya ところで東京新聞で憲法96条改正に関する特集記事があって辻村先生などがコメントしている、というので見てきた。4月13日付のこの記事で、私が読んだ実物は中日新聞のもの。結論から言うと、やはりひどい。http://t.co/sYZg195glI 2013-04-20 17:17:31 Takehiro OHYA @takehiroohya 憲法改正あるいは96条改正の是非については措く。個人的には、現憲法は統治機構に直したほうがいい部分を抱えていると思い、憲法改正の要件を通常の法律より重くするのは当然だが現行規定は重くしすぎていると思うが、問題はこういった点ではなくコメント(あるいは記事)が嘘を並べているところ。 2013-04-20 17:18:28
学校の始業時間は、ティーンエージャーには早すぎる。最近ではこの認識が脳科学の見地から認められるようになってきた。 脳科学者のラッセル・フォスター氏に言わせると十代の子供たちを朝早く学校へ送り込むのは「むごい」こと。この年代の子供たちの眠りのパターンに学校の授業時間を合わせるべきだと言う。 彼の言い分は、最近になり公でも認められ、アメリカやイギリスでは始業時間を遅らせる学校が出てきている。 ■思春期では体内時計が2時間遅い 他の哺乳(ほにゅう)類と同じように人の眠りパターンも年を取ると共に変化する。思春期に入ると、眠りにつく時間と起床の時間が遅くなるのだ。これは女子では19.5歳まで、男子では21歳まで続く。この体内時計の遅れは約2時間だと言われている。 そのため、ティーンエージャーを朝7時に起こすことは、実際は5時に起きなさいと言っているようなものなのだ。これはホルモンの影響によるらしい。
Journalism 5月号 2013 出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2013/05/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る こんな雑誌があることも知らなかったんだが、朝日新聞が『ジャーナリズム』という雑誌を出している。先日あるイベントにでかけたら、朝日新聞の服部桂氏もきていて、その雑誌の最新号(2013年5月号)をくれたんだが、これが「特集:『アベノミクス』と経済報道」というもの。で、帰りの電車の中でパラパラ見ていたんだが…… 壮絶なまでにひどいな、これ。だがこれが朝日新聞のみならず、日本の経済ジャーナリズムのお寒い現状を示しているという意味では、有益な面もあるのかもしれない。 まず冒頭は、「週刊エコノミスト」「週刊ダイヤモンド」「週刊東洋経済」の各編集長と、元「朝日新聞」との座談会で、内容はそれぞれの雑誌がつまらない自画自賛だが、その中で最近のアベノミ
ジョン・メイナード・ケインズ『雇用、利子、お金の一般理論』解説 Intro to Keynes General Theory (2006) Paul Krugman 山形浩生 訳 要約: 「一般理論」のすごさは、それが有効需要の問題をきちんとうちだして、セイの法則(供給は需要を作る)と古典金利理論を打倒したことだ。それは経済の見方を完全に変え、ケインズ批判者も含めていまや万人がケインズの枠組みで経済を考えている。今見ると冗長に思える部分も、ケインズが当時の古典経済学の常識を破壊した結果としてそう見えるだけだ。そして金融理論の過小評価というありがちな批判は、当時の(いまの日本と同じく)超低金利環境の反映であり、理論の中では重要性も指摘されている。真に画期的な名著。必読。 General Theory初版、1936 目次 はじめに ケインズのメッセージ ケインズはなぜ成功したか ケインズ氏と現
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