良書に出会うとうれしくなる。うれしくなると、140字では飽き足らず長文をしたためたくなる。松田茂樹氏の『少子化論』は、久方ぶりにそんな思いにかられた一冊だった。ちなみにポストの記事名は、本書の没タイトルから拝借した。 日本で少子化対策がはじまってから、およそ二十年。保育所の拡充、育児休業や短時間勤務といった仕事と子育ての両立支援など、政策は一歩づつ前進してきたにもかかわらず、出生率の本格的な回復にはいたっていない。その理由のひとつとして、少子化に取り組む専門家たちによってつくられた「少子化論」の側に問題があったのではないか、と松田氏は指摘する。 ありていにいえば、巷間流布されている少子化論は一定の方向にかたよっていて、そのかたよりのせいで少子化の全体像がみえづらくなってしまっており、もっと本質的な問題がなおざりにされている、ということだ。 こうした問題意識に立ち、松田氏は過去から現在にいた
6月28日、29日に東京都内で開催された全労働本部主催の『第23回全国労働行政研究集会』の様子。非正規雇用など労働問題について。
配布資料ですからこの通りしゃべったわけではありません。対談だし。 =========================== ☆第二次安倍政権下での自民党その他の改憲案を巡る動向についての雑感 ・改憲案自体ならびにその議論のされ方の特徴:96条(改正条項)が一番の焦点 ついで人権 平和主義(9条)はそれほどでもない ・プロの憲法学者の反応:意外に遅い。本格的な動きは春以降? 冬の時点では「世田谷事件」の最高裁判決(2012年12月7日)の方に注目が集まっていた。 推測される理由:今回の自民党草案その他の改憲案がいずれも「出来が悪すぎて真面目に検討するに値しない」ものだったから → 法律素人の疑問 「機械や建物であれば、あまりにお粗末な設計のものはそもそもものとして完成しないし、完成したところでまともに動かないだろうが、法律の場合には、あまりにお粗末でもとりあえず手続きを踏めばできてしまうかもし
体制の歴史―時代の線を引きなおす 作者: 天田城介,櫻井悟史,角崎洋平出版社/メーカー: 洛北出版発売日: 2013/06メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る このところ精力的に若手との共同研究の成果を上げている天田城介氏からいただく。 検証・学歴の効用 作者: 濱中淳子出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2013/06/20メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見るインテルの製品開発を支えるSFプロトタイピング (プロフェッショナル&イノベーション) 作者: ブライアン・デイビッド・ジョンソン,細谷功,島本範之出版社/メーカー: 亜紀書房発売日: 2013/06/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る WOMBS ウームズ 4 (IKKI COMIX) 作者: 白井弓子出版社/メーカー: 小学館発売日: 2013/06/28メディ
雑ネタということで、はてなブックマーク経由で Twitter に共有記事を流した時に添付される URL がはてなブックマークページに強制的に変更されるという、ユーザー完全無視の糞仕様が予告通りに本日そっと実装されたので、みんなで設定変更しましょう。仕様変更の告知が1週間前、実装も当日の夕方からという、ユーザーを忘却に誘う施策だったのでうっかり忘れている人も多いと思いますが、デフォルトで変更されていますので、気をつけてください。機能そのものの告知は以下より。Twitterへ投稿されるURLのリンク先を選べるようになります - はてなブックマーク開発ブログ 「Twitterへ投稿されるURLのリンク先を選べるようになります」とまるで善き事のように告知されているこの機能、一体なんなのかというと、例えば『Chikirinの日記』を読んでのぼせ上がった自分の頭で考えない人が、記事を Twitter
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