生身のトレーダーがいないロンドンの小さなトレーディング会社XTXマーケッツは、昨年の為替取引ランキングで大手銀行を抜いて上位に顔を出し、一躍有名になった。そのXTXが今度は27兆ドル(約3000兆円)の米株市場に参入を目指している。 XTXは設立からわずか2年だが、世界最大で最も複雑かつ最も飽和状態にある米株市場の既存勢力、米国のトレーディングの巨人と競争する上で必要な条件を備えていると経営幹部らは主張する。XTXはニューヨーク・マンハッタンの新たなオフィス開設や監督当局による認可の準備を進める一方、米2位の証券取引所運営会社バッツ・グローバル・マーケッツの躍進に一役買ったエリック・スワンソン氏の採用にこぎ着けた。同氏は今月入社した。 ドイツ銀行のデジタルテクノロジー責任者を務めたXTXのザール・アムロリア共同最高経営責任者(CEO)は、スワンソン氏の加入により「米国でさらに重要なプレーヤ
「人類最良の友」といわれるイヌは野生のオオカミを人間が家畜化したものと考えられているが,具体的にどう飼い慣らしたのか,どのくらいの期間がかかったのかなど,その詳細は歴史のなかに失われてしまった。そこでオオカミからイヌへの進化を再現することを目指し,60年がかりの実験がロシアで行われてきた。オオカミの代わりに別のイヌ科動物である野生のキツネを用い,従順な個体を数十世代にわたって選抜育種した。すると,わずか数世代のうちに,ぶち入りの毛皮や巻き上がった尻尾など,家畜化に伴う特徴を持ちペットのように振る舞うキツネが出現したという。その後もますます人なつこいキツネが育っている。 再録:別冊日経サイエンス226「動物のサイエンス 行動,進化,共存への模索」 著者Lyudmila Trut / Lee Alan Dugatkin トルートはロシアのノボシビルスクにある細胞学・遺伝学研究所の教授を務める進
朴槿恵(パククネ)前大統領の弾劾(だんがい)訴追から罷免(ひめん)、逮捕に揺れた韓国で、後任を決める大統領選が5月9日に迫っている。一連の事件では、朴前大統領の支援者チェ・スンシル被告による国政介入や利権あさりが問題になり、「持てる者」と「持たざる者」の格差が改めてクローズアップされた。大勢の「無年金老人」の問題に即効性のある処方箋(せん)はなく、困窮する高齢者が朴前大統領に向けるまなざしは複雑だ。 ソウルで高齢者の人口が最も多い北西部・恩平(ウンピョン)区。朴殷準(パクウンジュン)さん(76)は週5日、ミニバンで住宅街を回り、揚げ菓子を注文先に配達している。妻は電子部品の検査のアルバイトをして、夫婦で共に過ごす時間は1日2時間ほど。2人でそこまで働いても、年金がないため、1カ月に必要な生活費約150万ウォン(約15万円)に届かない。 韓国の65歳以上の高齢者は657万人で、総人口の13・
加計学園「半世紀ぶり獣医学部」の本当の意味 世界レベルから取り残される日本の貧困な教育環境 唐木英明 東京大学名誉教授、公益財団法人「食の安全・安心財団」理事長 「忖度」という言葉を流行語にした加計学園問題は、前文科事務次官まで登場して週刊誌的な騒動が続いている。そんな騒ぎの中に、「なぜ、今、半世紀ぶりに獣医学部の設置が必要なのか」という最も重要な問題が埋もれようとしている。日本獣医師会が学部設置に反対してきた理由はなにか。日本全体にとっての、学部設置問題がもつ本当の意味とは——。筆者は、東大在籍中から獣医学教育の改善に取り組み、定年後は加計学園関連の倉敷芸術科学大学長を務めた。その立場から、解説する。 多くの人が知らない仕事の中身 最初に書かなくてはならないのは、ほとんどの人が獣医師は「犬・猫のお医者さん」だと思っていることだ。ペットが家族の一員になった現在、小動物臨床は獣医師の半分以上
本書(参照)は、北田暁大氏が、内田樹氏による2013年の発言「私は今の30代後半から45歳前後の世代が、申し訳ないですが、”日本際弱の世代”と考えています」に刺激されて、栗原裕一郎氏と後藤和智氏の二氏に呼びかけて実現した対談である。 内容は、内田樹氏に概ね総括される世代の社会観と社会批評・言論活動についての批評を対談的に展開したものである。役回りとしては、主にではあるが、北田氏が論壇的動向での分析、栗原氏が内田氏の世代に特有の経済学的知見の欠落指摘、後藤氏が内田氏の世代の議論に特有な恣意性への指摘、というふうに読めた。三氏の意見は、ネットから眺めている世論の風景にはよく整合している印象はあり、イケダハヤト氏といった名前も見える。まさかと思って私への言及も探したがなかった(そんなことは当たり前ではないかと某氏にまた自己認識がうかがわれるとか指摘されそうだが、2006年の梅田望夫氏の『ウェブ進
困難のかたち 身体障害知的障害・ダウン症発達障害精神障害病気・難病当事者の家族・友人ジェンダー・LGBTQ+社会的孤立・貧困女性高齢者子ども・若者社会的養育・家族 Warning: Use of undefined constant - assumed ' ' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/users/2/soar-dev/web/soar-world.com/wp-content/themes/soar_2019/parts/navigation.php on line 40 サポート種類 プロダクト居場所・コミュニティメディア・情報発信IT・テクノロジーデザイン・アート教育制度・相談窓口福祉施設仕事づくり心のケアエンターテイメント対人支援サービス Warning: Use of unde
さて、本題に入ろう。 国連人権理での山城博治氏の登壇の知らせに慌てふためき、ネトウヨ三人組が国連に先乗りした件についてだが。 依田啓示 on Twitter: "スイスに来ています! ちなみに告げ口されて困るのは依田啓示氏の暴力事件のほうではないのかね。 我那覇氏らご一行は、ツユほどの国連での反響も引き出すことはできなかっただけではなく、 当然だが、我那覇氏らのシンポジウムは、山城氏らのシンポジウムのように国連ビルで開催することもできず、どこかのホテルの会場を借りたらしい (爆) 。 https://twitter.com/ganaha_masako/status/874378055111761920 明日は表現の自由のテーマセッションでスピーチをする予定です。その後シンポジウムも行います。 15日スピーチ予定の山城被告の動画も紹介します。果たしてこの動画をご覧になった方はどの様な反応をす
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