<日本の水道民営化議論は、地方自治体が設備維持コストに耐えられないという状況から出てきたが、先行したアメリカの例を見れば、経済合理性のなかで維持コストが利用者に転嫁されることは明らか> 水道の民営化という議論が進んでいます。この民営化を含む「水道法改正案」がすでに2017年に立案され、2018年7月22日に閉会した国会でも審議されました。この国会では成立しなかったのですが、秋の臨時国会で再び審議される見通しだと言われています。 アメリカはこの水道民営化が世界でも先行した地域です。17~18世紀の開拓時代には、それぞれの入植地や市町村が水道を建設していたのですが、19世紀の後半から民営化の動きが進んだからです。 同時に広域化も進みましたが、そんな中から全米最大の「民営水道会社」であるアメリカン・ウォーター(AW)が出てきました。AWは水道と電気供給の企業として1880年代に設立され、その後1
神奈川県相模原市の知的障害者施設で46人が殺傷された事件から2年がたつのを受けて、大阪で、障害がある人たちが自分たちをめぐる状況や問題を取り上げた新たな雑誌を創刊しました。 「しずく」という、この雑誌は今月20日に創刊し、大阪に住む障害のある人たちや支援者など10人がB5版28ページに障害をめぐる現状や問題を執筆しています。 2年前の障害者殺傷事件も取り上げ「見知らぬ人が側を通り過ぎる一瞬、身体が強ばる」などと、障害のある人たちに今も続く恐怖感がつづられています。 27日は執筆した人のうち8人が大阪・東淀川区の事務所に集まり創刊号について意見を交わしました。 執筆者の中には、障害者の社会進出を目指して去年までの38年間、発行され続けた雑誌「そよ風のように街に出よう」に関わっていた人たちもいて、会議では「障害者1人1人の思いを出せる雑誌にしていきたい」といった意見が出ていました。 「しずく」
現在日本では週休2日、週5日労働が一般的となっているが、労働時間を短縮したほうが作業効率が上がるという研究結果も報告されており(関連記事)、就労時間の見直しを行っている企業も多い。 ニュージーランドのある企業が2ヶ月間、出勤を週4日にするという実験を行った。その結果、予想以上に良い効果が得られたために、その正式採用を検討しているそうだ。
7月23日午後2時過ぎ、埼玉県熊谷市では国内観測史上最高となる気温41.1℃が観測されました。その夕方には気象庁が緊急会見を開き、「気温が高い状態は8月上旬にかけて続き、熱中症で命を落とす危険性もある」「1つの災害と認識している」と異例の注意を呼びかけました。 熱中症には脳機能障害や腎臓障害が残る可能性も もはや説明は不要でしょうが、熱中症は「命を落とす危険性」があるだけではなく、生涯にわたって脳機能障害や腎臓障害が残る可能性もある、恐ろしい症状です。暑さがピークを迎える時間帯にはなるべく外に出ない、最低気温が30℃を超えるような日は就寝中もエアコンはつけっぱなしにするなどの対策が不可欠です。熱中症が疑われる場合の応急処置についても、たとえば消防庁のHPではリーフレットをダウンロードできますし、ほかにもさまざまなサイトで紹介されています。
1956年生まれ、神戸市出身。早稲田大学理工学部機械工学科中退後、1977年にアスキー出版(現アスキー、KADOKAWA傘下に)を設立後、マイクロソフトとアスキーマイクロソフトを設立し社長に就任。2001年にアスキーの全ての役職を退任。米国マサチューセッツ工科大学メディアラボ客員教授や尚美学園大学教授等を務め、2001年に須磨学園高校の校長を務めるかたわら2017年から現職 今月の主筆 アスキー創業者 東大大学院IoTメディアラボディレクター 西 和彦 日本で初めてのパソコン雑誌「アスキー」を設立、マイクロソフトのビル・ゲイツと意気投合し、極東担当副社長を務めるなど、日本のパソコン市場創世記を牽引した西和彦。そんな西は今、研究者と教育者に軸足を置いている。これまでのIT革命を振り返ると共に、将来のIT世界について語ってもらった。 バックナンバー一覧 ビル・ゲイツとMS‐DOS、Window
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